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詩歌集2

春だ





 暖かな日射しが銀世界に降り注ぐ。


 銀世界が溶けると、さむくて眠っていた草花さんたちがもそもそ目覚める。


 伸びをしながら、草花さんたちは起き上がりあくびする。


 草花さんたちと同時に、土の中や木の隙間に眠っていた虫さんたちもごそごそ。


 暖かい陽射しに目を細めながら、虫さんたちはお腹をならす。


 ご飯を探しに、虫さんたちはぶーんと羽をならしながら空を飛んだり、地面をうにょうにょ歩き始める。


 人々は、冬服から春服に衣替えする。


 ぶるぶると震える寒い冬は終わり、ぽかぽかと暖かい春がやってきた。




 さようなら冬さん。


 またね。



 ようこそ春さん。


 これからまた、よろしくね。







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― 新着の感想 ―
よろしくね春さん またよろしくねタクトさん
良いな~。良いな~。なんか、良いな~。 温か〜いん♡ こう言う詩──、言葉の端々までタクトさんらしさが詰まってて良いですね~♡ いえ、小説にしても、そうです。言葉の端々にまでタクトさんらしさが感じられ…
銀世界も素敵ですが、そこに日差しが差し込むことで美しい草花や虫が登場するのは更に素敵で、そしてそれに伴い人も薄着になって、それぞれが春を感じるのが素敵ですよね。 これからの春にこんにちは、今までの冬に…
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