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人間管理職の選出
すこしたってから…俺は小さく狭い迷路のような道を通り
部屋に案内された。
その部屋は暗くてSPはたったひとりと内田と僕の3人しかいない。
スクリーンに映し出される映画のようなものを見せられる
主文…被告、一条理人…死刑
そう…それは34歳の恋愛法案可決後に俺が死刑を言い渡される
映像である。
しかしなぜか映像がおかしすぎることに気付いた。
あきらかに映像が編集されているのだ!!
そして内田に聞いた!!
俺「この映像はあきらかにおかしすぎる!!」
そう、この映像はつくられたものだった…
内田「気づきましたねぇ!そう、この映像は作ったものです!!
あなたはたくさんの詐欺行為を繰り返してきたが証拠を残さないため
恋愛法案でも裁けない人なのです!!」
そう…俺は28さいまでホストを続けその後詐欺師になるのだそうだ。
そして恋愛法で裁けないためにおれは人間管理職にスカウトされたのである。
そして俺に課せられる業務は、2025年恋愛裁判にかけられる
女性の人間性を巧みな詐欺で真っ当な人間に更生させることである。
10年前から人を更生させることである。