表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
婚約破棄された私ののんびりできない国造り  作者: 青。
聖ヨガ王国侵略編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

67/70

61話

公爵家の連名で起こったと思われるクーデターに、辺境伯家は干渉していない。

その事は、本人から確認を行いなおかつファーストさんの報告で確認済みだ。



辺境伯家の方々は皆、俺に協力的だ。

協力的なだけでは根拠にはならないから、一応調査を行っている。


そして、話を聞くところによると、貴族会議にはいつも通り参加しない事を文書として皇帝に提出しようと思い使いの者を向かわせる準備をしていると、突然屋敷にサハル公爵家の手の者だと言う人物が現れた。


そして、辺境伯家のなかで唯一領地にいない娘を人質に取られたそうだ。


表立って動いているかどうかはこちらからでは分からないし、連絡するためのルートだって限られている。

もしも隠れて密かに助けを求めても気づかれてしまうだろう。



ということで、どうすることもできずに協力しなければならなくなったようだ。



ちなみに、そのサハル公爵家の使いを名乗る者の名前を尋ねたものの、


「今日はシャドーとでも名乗っておきます。別になんでもいいので」


と言われたらしい。


名前にこだわりがないような類の人間か、普通に偽名なのだろう。


人相も、目深にローブを被っていてよく見えなかったそうだ。

そしてそのローブには、解析できる範囲内にざっと50以上の魔法が備わっていたらしい。


そのローブだけで人を殺せるのだろう。




さて、ここで辺境伯家について説明を入れる。

辺境伯家は文字通り辺境の大きな領地を管理している。


領地は文字通り辺境で、領地のほとんどが住むことが難しいほど深い森だ。

もちろん辺境にもある程度の大きさの街はある。


だが残念ながら、人口の大半は首都とよばれる場所の付近に住んでいる。

そして、そもそも森しかない辺境に人は来ない。

辺境にまで行ってやる必要があることはないからだ。



だからこそ、地方へと移動する人物が必然的に減り、情報は伝わりにくくなる。


さらに、長い道のりを辿って来た情報でも、信用に足る情報はほとんどない。

何処かの組織や貴族どもが流したデマあるいはありもしない噂のことが多い。


いわゆるゴシップやスキャンダルだ。



一応、皇帝として定期的に情報のやり取りはするものの、その時に聞いた辺境伯家が手に入れている情報には90%以上嘘が混じっている。


辺境伯家の待遇の改善を行おうにも、貴族会議に本人がめったに来ないし中央貴族共は基本的に辺境伯家に力を持たせたくないやつが多い。



反乱起こされでもしたら困るのだろう。




まあ何にしてもとりあいず、ファーストさんに頼んで周辺の情報を正確に入手、そしてアメリアに助けを求めよう。


アメリアと婚約するとか結婚するとか以前に、国の危機なのだから。

面白いと思ってくれた方はぜひともブックマークお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ