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婚約破棄された私ののんびりできない国造り  作者: 青。
聖ヨガ王国侵略編

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58話

アメリアと別れてから数日後、アメリアからではなくあかりさんから助っ人を派遣された。


あかりさんには感謝してもしきれない恩があるが、今回出さらに恩が増えてしまった。


だが、助っ人をいきなり転移で連れてくることには驚いた。

聞くところによればアメリアの術式だとか。


アメリアの術式は分析しても魔力切れになるだけで成果が得られないが、毎回楽しみにしている。



今回助っ人として派遣してもらったのはあかりさん直属の部下の中でも特に多才な双子のレンさんとリンさん。


それに加えてアメリアたちの情報収集の要である陰の一族(カオナシ)筆頭諜報員ファーストさんだ。



この方々の話を聞いている限り、既に話は伝わりいつでも指示をもらえる状況にあるらしい。

彼女らは理解能力も凄まじい。


私が言うのは良くないだろうが部下に欲しい。

文字通り一騎当千の活躍をしてくれそうだ。



だが、あくまでも彼女らは助っ人として派遣されているし、指示する方がだめであれば

私が作戦を考えて、指揮しないといけない。



考えただけで胃が痛くなりそうだが、一旦は情報収集だ。

私の部下にも一応書類とかの確認をさせているが、正直言って情報の確実さは信用できるか怪しい。


特に今回は、連名の議題がある。

派閥との兼ね合いとお金の問題で、貴族会議のためにこの場所に来るか否かでも悩ましいところだろう。



そこで、レンさんとリンさんには派閥の動向を。

ファーストさんには地方の屋敷にいる貴族たちの様子を調べて貰うことにした。


三人とも快く引き受けてくれている。

あの人達に認めて貰えれば情報は入ってくるだろう。



彼女らからの報告書が大量になり、ファーストに至っては頼まれていない貴族の動向についても探った報告書がラノールドの執務室に積み上がり、ラノールドが悲鳴を上げそうになるのはまた別の話である。






レンside


いつものように部下達と鍛錬していると、あかり様からお話があると言われた。


あかり様から話があると言われることは滅多にないのになという違和感はありながらも従って行くと着いたのはアメリア様の執務室だった。


いよいよ雲行きが怪しくなってくる。

あかり様がよくおっしゃっている。

「アメリア様の執務室に呼ばれた時は何かあると思って覚悟しておきなさい」


実際そうだった。



私が執務室に入ると、アメリア様とあかり様の他に、今日は非番のはずなリンと任務で何処かに行っていたはずのファーストさんがいた。


いよいよわけがわからない。

他の二人も同様に、怪訝な表情だ。




しかし、そんな執務室ではあかり様とアメリア様が、


「めんどくさいから書類あかりが片付けてよ」

「お断りいたします。アメリア様にしか見ることのできない書類はたくさんあるのです。未来の貴方様が苦しむだけですよ」

「でもメンドイからムリ」


といういつもの押し問答を行っていた。

アメリア様の執務室で常に部屋から響いてくる声である。

思ったよりも声がでかいしうるさいなと思いながらリンの隣に座るとさすがに二人も気がついたらしい。



「すみませんねレン。貴方にはこれからラノールドさんのいる帝国に行き、聖ヨガ王国を支配下に置くための助っ人になってもらいます」


そこから先はあっという間だった。



「ご命令とあらば」


と言った瞬間から転移の魔法陣が足元に現れ、一秒後には目の前にビックリした顔のラノールドさんがいた。



なんにせよ、私は命令に従うのみ。

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