24話
すごく評価してくれてすごく嬉しくなっちゃったので更新しちゃいます。
(どうしようすっごく嬉しい。嬉しすぎて昇天しちゃう)
アメリアは、このままいけば順調に王国を奪えると思っていた。
だが、そんなちょっと調子に乗ったアメリアに衝撃的な知らせが届いた。
ファーストが切羽詰まった顔で、リデルリン王国に聖ヨガ王国の聖騎士1万人と、魔法士5000人が攻めてきているという報告をあげてきたのだ。
さらに、聖ヨガ公教の司祭たちが、リデルリン王国のアレクサンダーを厳しく非難しているらしい。
ところでファースト、
聖ヨガ公教ってなに?
と聞いてみると、ファーストになに言っちゃってるんだこいつという目で見られてしまったので、
「一応の確認だよ」
と言ってなんとか誤魔化した。
ファーストは最近、私の嘘を見破るようになったらしい。
すごい疑いの目を向けてくる。
聖ヨガ公教は、聖霊がこの大陸を作ったという考えを持っている宗教で、聖霊が天地万物を創造された時に、聖霊の加護を受けたのが今の聖ヨガ王国の国王の先祖だという考えに基づいた宗教で、この大陸で最も信者の多い宗教だ。
聖ヨガ公教の本部は聖ヨガ王国の王都だが、他にも各国の都に神殿が一つずつある。
また、市井にも教会と呼ばれるお祈りの場がたくさんある。
ちなみに、アメリアが婚約したのも神殿だし婚約破棄したのも神殿だが、アメリアは王国特有の建造物だと思っていたらしい。
アメリアは、宗教に拒否反応を抱いている生き物なのだ。
そのため、アメリアにとっては予想外の、完全に想定していなかった障害が現れてしまったのだ。
しかも、聖ヨガ王国の騎士や魔法士は、王国にいる騎士たちの何倍も強いらしい。
それこそ、大人と子供を超えて大人と赤ちゃんレベルの違いがあるとのことだ。
つまり、リデルリン王国が攻め込まれれば、確実に負けてしまう。
聖ヨガ王国と公教の侵攻に対しての王国民の反応は様々だ。
アレクサンダーの暴君ぶりに嫌気がさし、この状況を変えてくれるならありがたいと思う人、そうは言っても侵略は困ると言う人、状況は自分で切り拓きたいと思う人などがいる。
しかし現状では、王国を聖ヨガに奪われる。
少なくとも王国は、私にとって信頼できる部下を置きたい。
そう考えると、手段は一つしかない。
聖ヨガ王国が動き出す前に、王国を掌握する。
聖ヨガ王国と正面からやり合うと、勝てても王国に被害が出てしまうからね。
王国の掌握は主に二つのステップがある。
貴族及び王族と、民衆だ。
民衆についてはファーストに任せ、私は貴族たちを味方につける。
かつての国王派の人々を見つけ、ひたすらに転移魔法で会って味方になってもらった。
意外にも旧国王派は多く、全体の半数ぐらいだった。
味方が集まるだけ集まったところで、あらかじめ話していたように、私が王城に殴り込む。
は?え?え?
一人で!?
聞いてないよアメリアさん!!
こうして、遠くでアメリアを見守っていた誰かさん(作者)をびっくりさせているかもしれない展開となっていくのであった。
ブックマークとか評価とか感想とかリアクションとかあると、作者が頑張って更新します!!
よろしくお願いします。




