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婚約破棄された私ののんびりできない国造り  作者: 青。
森の開拓

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閑話 (帝国編)

帝国編とか言ってますけど、1話だけなので大丈夫です。過去がいっぱい続いたりしません。

私の名前はラノールド・フェール、この帝国の皇帝だが、元はただの庶子だった。

父は女好きで、愛人が数えきれないほどいた。

この国では、皇帝であっても複数の妃を娶ったり、愛人を作ることは禁じられているが、先帝はそれを堂々と破り、愛人にうつつを抜かしていた。


そんな中で、城の侍女で男爵家の次女の母に産まれたのが私だった。

先帝の子供であることは公然の秘密となり、先帝自身が金を送ってくれたためにそれなりの生活をしていた。


もちろん、私が皇帝になるとは夢にも思わなかった。


自分が一人で生きていくために、さまざまな分野をただ学んだだけだった。

あの日々が一番の平穏だった。


だがある日、その生活が一変した。


父親である皇帝が、突然私のような愛人の間に産まれた子を集めて突然、

「これまで決めていなかった次期皇帝の座には、ラノールドになってもらう」

という発表を行った。


当然反発のほうが大きかったが、最終的には決定してしまった。


多分、自分が死ぬことが先帝は分かっていたのだろう。

無責任だが、帝国で内部分裂しないためには、及第点と言ってもいいだろう。


私が愛人の子でなければ、の話ではあるが。


父であった皇帝が死に、私に帝位が渡ってきた。

だが、私という皇帝に対しての反発は想像以上だった。

何度も毒殺されかけたし、時には仲間だと思っていた配下に裏切られることもあった。


それでも着々と仕事をこなし、文官たちに信頼されるようになっていった。

私を憎んでいる兄弟は多かったが、私の前では無力だった。


だんだんと、皇帝として人の上に立つことに慣れていった。

しかし、興味がないと断り続けていた結婚相手を探すために文官たちにパーティーに連れ出されそうになっていたある日、最近飛ぶ鳥を落とす勢いのリデルリン王国からのパーティーへの招待と、対談が申し込まれた。


そして、王国に着いて王城へ向かう途中で、私は一目惚れした。


流れるような銀髪に黒い瞳、気高い美貌を持っている彼女と、一瞬だけすれ違った瞬間から、彼女のとりこだった。


だが、我が国最強の魔法によって拘束し、そのまま連れ去って妻にしようと思っていたのに、相手に振られてしまった。


それもハッキリキッパリと。


だが、私は諦めない。

全勢力を尽くして居場所を突き止め、彼女が死の森(デス・フォレスト)に行こうとしており、今はバビロン高原にいることを突き止め、止めようとしている者たちをねじ伏せて、彼女の元に行こうとした。


だが、彼女にはまたしても逃げられてしまった。

しかし、私は見逃さなかった。


死の森(デス・フォレスト)の自然エネルギーが減少していたのだ。

目に見えて減っているわけではないが、死にはしない範囲にまで、自然エネルギーが減ったところで、私は決断した。


これが最後かも知れないと考え、死ぬ覚悟のできている者たちのみを集め、死の森(デス・フォレスト)に入るのと、彼が好きになった女性であるアメリアが、侵入者用に結界を張るのは、同時、かのように思えたが、彼が執念で結界を破って侵入することになった。


いつ何時にかかわらずアメリアに言い寄る彼は、自分の惚れた相手がそれを頭痛の種だと感じていることに気が付かない。

意外と重い?過去を持っておりますねラノールド君。

補足なのですが、帝国では愛人が認められていないので、彼の父親がクソやばいという設定。

彼の母親の実家の男爵家は金がなかったので、先帝からの支援にすがるしか無かったようです。


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