【番外編】納涼祭の思い出
宗教国家クルサール王国では、年に一度、夏の涼をとることを目的とした宗教色のない『納涼祭』が開催される。
人々が純粋に祭りを楽しむその日を、聖女の息子・リツィードはよく知らないと言う。
どこまでも人間味のない少年と友人になったばかりのカルヴァン・タイターは、呆れながらも、少年に『楽しい』という感情を教えるために、リツィードの手を引いて祭りへと繰り出した――
唯一神エルムの教えと剣術以外、空っぽだった少年リツィードが、納涼祭をきっかけに『楽しい』を覚えて、友と心を通わせていくお話です。
※『聖女転生物語』の番外編になります。本編と完結済み番外編『英雄カルヴァン・タイターの日常』読了後の方がより楽しめると思いますので、ぜひそちらを先にご覧ください。
人々が純粋に祭りを楽しむその日を、聖女の息子・リツィードはよく知らないと言う。
どこまでも人間味のない少年と友人になったばかりのカルヴァン・タイターは、呆れながらも、少年に『楽しい』という感情を教えるために、リツィードの手を引いて祭りへと繰り出した――
唯一神エルムの教えと剣術以外、空っぽだった少年リツィードが、納涼祭をきっかけに『楽しい』を覚えて、友と心を通わせていくお話です。
※『聖女転生物語』の番外編になります。本編と完結済み番外編『英雄カルヴァン・タイターの日常』読了後の方がより楽しめると思いますので、ぜひそちらを先にご覧ください。
1、出逢いの年
2023/08/13 03:16
2、別れの年
2023/08/13 17:09
3、再会の年
2023/08/14 21:53
4、新たな始まりの年
2023/08/16 00:00