ピクニック回
よくわかんない忙しさに追われている中、SAOの映画を4DXで観てきました。その場のノリって怖いですね。
映画観た後で話の続きを書く機運が高まったけど、寝たら下がったのでやっと投稿です。
なんやかんやありましたが、現在西のフィールドでピクニックです。
躍起になって攻略しようとする人もいれば、動物と戯れている人もいたりと、自由にこのゲームを楽しんでいる。
ミコトともみじはリルとレーベを連れ出し、フリスビーで遊んだり縄で引っ張りっこしたりと戯れている。
リルとレーベは仲良くじゃれ合ってるよ。毛玉2匹可愛いすぎる。
俺とアリア姉さんは木陰でレジャーシートを敷き、ミコトが作ってくれたサンドイッチを食べながら、遊んでいる2人と2匹を眺めていた。
これが幸せか。
「幸せねぇ…」
「ほんと…」
姉さんも同じこと考えてたよ。
「そういえばきぃちゃん。今女の子になっちゃったけど、何してるの?お姉ちゃんは商人しようとしてるけど。」
「今はポーション作ってるよ。お金とかポーションも貯まったら違うエリアに進みたいなぁ…」
目指せシロクマなんですよ。北極エリアとかゲームの終盤ですかねぇ……
「あと動物園開きたいなぁ」
「あらいいわね。でも、生息地域の違う動物なんてたくさんいるし、動物園作る場所が大変ねぇ…」
「だよねぇ…自分だけのフィールドが持てるアイテムとか出てこないかなぁ…」
「そういうのはホーム機能が近いかしら。」
ホーム機能ですか?
「ホームは土地を購入してから家を建てるんだけど、家のランクによっては室内が迷宮並に広くできたりするのよ。
見た目と中身がおかしな機能になるなら、自分だけのフィールドとか作れそうだなーって。」
「なるほど…イベント報酬とか景品交換とかの商品になりそうだよね」
カジノなんてあったら景品にしそうだな。
姉さんとこんなおしゃべりしたり、近くにいたペットと飼い主さんたちと獣談議したりと有意義な時間を過ごさせていただきました。
「姉さん、俺思ったんだけどさ」
「なぁに?」
「ドッグラン欲しくない?」
「カフェも併設したら良い商売になりそうね!」
「料理はミコトやってくんねぇかな…」
「良いこと言うじゃないキーチ。やってあげてもいいわよ?」
「マジで!?ってまぁまだ机上の空論にすぎないけどなぁ」
テイムモンスターも狼や虎などの大型だっているし、相当な大きさでないと難しいよな。
そもそもテイムモンスターも獣型とは限らないか。
考えたらキリがないし、作るなら獣型を考えてだな。
「ミコトはもう遊び終わったのか?」
「リルとレーベちゃんがウトウトしちゃってね。」
「そっか。まだ子供だもんな。」
「そろそろ帰りましょっか。もみじちゃーん!他所の子と戯れてないで帰るわよー!」
「いまいくー!」
小走りでこちらへ戻ってくる。
腕の中には黒猫が。
「返してきなさい!!」
姉さんも呆れ顔でした。
戦闘シーンは4DXで臨場感上がったんですけど、ちょくちょく入ってきた街並みを映すシーンで、「勿体ないから揺らしておくか」ってな感じで無駄に揺らしてきたのは困りましたね。




