鍛冶屋での一幕
ステータスの筋力は攻撃の際とダメージを受けた際に補正なんかがかかります。
主人公が魔法しかしないのでそういった説明パートがががが
「おじいさん居ますかー?」
「よく来たな嬢ちゃん!待ってたぜ」
元気なお爺さんのいる鍛冶屋に着いたよ。
「完成した防具がこれだ!」
そう言って渡してきた防具が
・レザーアーマー
リザードの皮と鱗で作られた鎧。
防御:20
・レザーアーム
リザードの皮と鎧で作られた篭手。
防御:6
・レザーブーツ
リザードの皮と鱗で作られた靴。
防御:5
だった。
アーマーは胸とお腹と背中を軽く守れる鎧で、皮のおかげで随分身体を捻ったりと動きやすい
アームは肘まで覆われていて、指ぬきグローブ状なので使い易い
ブーツは踝を覆っているし怪我の心配は少ない
しかしどの防具も女の子が装備するような柔らかさがあった。
これどっかでローブでも買おうかな…
防御が31になったようだけどイマイチわからんな。
リザードの攻撃くらいは余裕なのかな?
「嬢ちゃんが装備するから軽めの装備にしたんだが、その中でも最高の防具のはずだぜ」
「おぉ、ありがとう!したら、代金はどれくらいになる…?」
恐る恐る代金を聞く
「代金なら無料でいいかい?最近入った弟子に余った素材で練習させちまったのよ。」
「余っても売るだけだったし気にしないよ。無料なのはありがたいし願ったり叶ったり」
幸運が味方したぜ!
「お爺さん弟子なんて取ったんだ?」
「あぁ最近な。スジがいいもんでつい弟子入りを認めちまったよ。」
最近ってことはプレイヤーかな?そりゃスキルもってんならスジはイイよなぁ。
「お爺さん!袋とか作れない?」
「簡単なやつなら作れるぞ。今度は袋か」
「うん。手持ちに兎の皮があるから、これ使って欲しいんだけど」
「あぁ構わんぞ。代金は安くしといてやろう。」
「どれくらいで完成する?」
「奥で作業してくるが、この程度すぐ終わる。待っておれ。」
そう言って奥に消えてったお爺さん。
あー、新しい装備にニヤニヤしちゃうよ。
「ししょー、どーこでーすかー?」
作業場とは別のところから茶髪の青年がやってきた。この人が弟子なのか。
「師匠?なら奥の作業場にいるよ」
「おぉ!ありがたい!って、美少女!?」
その言葉に後ろを振り向く。
誰もいない。
「いやアンタっすよ!」
「俺?」
美少女?なのかはわからんけど、そういえばゲーム内じゃ女子でしたね…
「俺はただお爺さんに袋作ってもらってるのを待ってるだけだよ」
「そ、そうなんすか。ていうか、『俺』?」
「うるさいぞスミ。あぁ嬢ちゃん。完成したぞ。200Gだ」
「おっ!ありがとう!また何かあったら来るな!」
スミっていう青年は放っておいて次の目的地に向かう。
後ろでスミが何か言ってた気もするけど多分気の所為だろ。
装備の外見の説明むずくないですか??これから新装備の際にはどうしようね??モン〇ンを参考に考えよう?