フラグはあった。
掲示板回かと思った!?残念!
ライオンの下顎の先ってワサワサっとしてるじゃないですか。あれ好きなんですよね。
『そろそろやめてくれんかのぉ…』
「あと一時間」
そんな私はゲッコウさんの下顎の先をワサワサさせてもらってます。同意は得ました。時間を決めなかったゲッコウが悪い
ケットシーが仲間になった後自己紹介をして、台座の周りにいた猫たちともっふもふの運動会してました。モフモフ無双。平和だね。
夕方になったので宿屋に戻り延泊の代金と食事代払ってからまた東の森にやってきました。
街の門を出たところでゲッコウを巨大化させたのがアカンかったかな。周りが騒然としちゃったよ。
ライオンの上に乗る俺。王様かな?
ケットシーは森に着いてから素材集めを頼みました。幸運を存分に発揮してもらいたいものです。
俺はというと、早々に樽を満タンにしてHPSPポーションを作成しちゃったのよ。つまり時間が余ったのよね。
ミコト達もまだ南にいるっぽいし易々と呼べないね。ここを紹介したかったのに。
「ただいまにゃ~」
「んぉ?あぁ、ありがとう」
いかん。モフモフさに負けて寝てしまった!
「あの、キーチ殿?その子は一体誰ですにゃ?」
「この子?」
ケットシーの言葉に視線を下に向けると、俺が枕のようにしていた位置にモフモフがいた。
モフモフ?
「誰?」
「クゥン」
「あっあっあっ」
立ち上がって全身を俺の体に擦り付けてきた。尻尾もちぎれんばかりに振りおって!!
あああああああああああああああああ!!!
貴様可愛すぎか!?
「お~よしよしよしよしよし」
「ォアン!」
中型犬くらいの大きさで漆黒の毛が長くモフっとしてる。
例えるなら、黒色のゴールデンレトリバーで子どもってところか。
可愛いに身悶えてる中、ゲッコウが帰ってきた。散歩か。
『おお。やっと起きたか。』
「ねぇゲッコウ!この子飼ってもいい!?」
『別に構わんが…』
「わぁい!」
もはや保護者ですよね。
まぁ許可を得たことですし、名前決めないと。
「綺麗な紅い色した瞳なんだよな…そこから繋げたい…」
赤色…なんかあったかな?ルビーしか思いつかないこの貧困さよ。
そういえば赤いエメラルドってのがあるらしいな。
なんつったっけ…確か…
「レッドベリル!いや、長いしダサい…」
ベリルじゃ違う意味だし、略すとなると…
「レッべ…、レーベ…?」
「ワン!」
「レーベでいい?」
「ワォーン!」
レーベでいいことになった。
「これからよろしくな!レーベ!」
「ワォン!」
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名前:レーベ
種族:ブラックドッグ
性別:女の子
レベル:5
《スキル》
・威嚇
・気配察知
・気配遮断
・爪擊
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書いてる途中に思いついたので登場。どんどん道がそれていきます
あっさり仲良くなってますが幸運値高いおかげ?
ネーミングセンスなんてないよ。