台風2 [二百文字]
昔、同じ200文字で「台風」って作品を書いたので、
今回は「台風2」ですが、前作との関わりはありません。
「綺麗」の一言だけでは、表せない最高の君。
そんな君を中心にして回る、大きな台風。
そんな台風に、僕は振り回される。
だけど、静かだったり、怒ったり、号泣したり、
とても感情豊かな君が好き。
けれど、現実では、 僕のとこから過ぎ去った。
もう、台風は過去の話。
だけど、 ここ10年、 いや、20年。
僕が産まれてから一番、最高の恋だった。
忘れることなんてできやしない。
これから先もずっと、
僕の中では、君だけが一番だから。