三章終了時のキャラ紹介
基本的に子供たちは七人一組と覚えてください。特に名前は覚える必要はありません。
年齢に関しては孤児のため詳細は不明。
グランスクル・ルエイカ
年齢 : 十二~十五
種族 : 鬼族
性別 : 男
術式適正 ・身体強化 ・炎術
術式の根幹である基礎術式を徹底した覚えた少年。
七人のサポートをする役割。個人での戦闘能力はないに等しい。
甲高い声。言葉を繰り返すという癖がある。
お面の形は鬼族を模したもの。
性格は甘えが目立ち、気弱。誰かが一緒に居ないとどこかへ行けないような性格でもある。
焦るとミスが増えるという癖がある。
【容姿】
気弱な表情。赤い髪。角は一本。背は百六十センチあるかないか。
右利き。
ルーエイカンス・ルエイカ
年齢: 十四~十六
種族: 狐族
性別: 男
術式適正 ・炎術 ・風術
炎術と風術による索敵と初撃を担当している子供。
低い声の持ち主で、四字で何かを表そうとする。
典型的な術士で、近寄られると終わり。まだまだ子供なので判断ミスも目立つ。
お面の形は狐を模したもの。
身軽さと軽薄さが売りと豪語している。
お調子もの。七人の中でムードメイカーでもある。
ただへタレでもある。大きな決断になると迷う。
【容姿】
茶髪。背は百六十七ほど。
左利き。
キチシッシュ・ルエイカ
年齢: 十二~十五
種族: 蝙蝠族
性別: 女
術式適正 ・雷 ・闇
間延びした声で話す少女。ぼーっとした表情とは裏腹に反射神経には天性のものがある。
七人の中では前衛担当の少女。回避型の槍使い。槍の扱いはそれ程上手くないが、雷術による強化と合わさり見れたものではある。
マイペース。よく一人で行動していなくなる。
お面の形は蝙蝠を模したもの。
【容姿】
紺色の髪。背は百六十ほど。
髪の長さは肩まで。
左利き。
エルマニア・ルエイカ
年齢: 十三~十五
種族: 猫族
術式適正: ・時空間 ・雷を除いた自然系
平坦な声で話す少女。淡々と喋る。
ディーニアスを慕っている少女。恋なのか家族愛なのか判別が難しい。多分恋。
後衛で時空間系術式でトドメを放つ。けれどその前に戦闘が終わるほうが早い。
感情の動きは激しく嫉妬深い。
お面の形は猫を模したもの。
【容姿】
栗毛色の髪。身長は百四十五前後。
髪の長さは腰まで。
右利き。
トィルハー・ルエイカ
年齢: 十二~十四
種族: 有翼族
性別: 女
術式適正 ・精神誘導
ふわふわとした現実感のない声で話す少女。
七人の中で情報収集を担当している。どこか現実を見ていない雰囲気が強い。
戦闘は出来ない。
反応は鈍いが理解力は高い。そのためよく頭痛を起こしている。
パルリンクの精神安定を行なっているため、彼女と共に居る事が多い。
お面の形は鳥を模したもの。
【容姿】
灰色の髪。身長は百五十七センチ。
両利き。
パルリンク・ルエイカ
年齢 : 十五~十七
種族 : ?
性別 : 女
調子が外れた声で話す少女。というより、基本的に精神系術式を使っているのでテンションがおかしい。
薬を打たないだけマシ。
前衛担当だが、技術はそれ程ない。ただ攻撃を当てる事だけは得意。
おそらく年齢は最も上。ただ一番だらしない。
トィルハーと一緒に居る事が多い。
お面は何も彫られていない。
【容姿)
鈍色の髪。身長は百七十近い。
髪の長さは首元まで。
左利き。
ディーニアス・ルエイカ(本名:アームレス)
年齢: 十四~十六
種族: 人
性別: 男
術式適正 ・身体強化
子供たちのリーダー。ディーゼットとハルゲンニアスの名前を一部貰った名前を名乗っている。
性格は憧れの二人に近づけるように作っている部分がある。本来はぶっきらぼうなお人よし。
子供にしては強い。団長の命令により一人で行動する時が多い。
防戦だけを鍛え続けたため、守りに関しては一流に近い位置に居る。攻撃に関してはそれ程上手くない。
お面は何の種族も模していないただの面。
【容姿】
金髪。身長は百六十半ばあたり。
両利き。
ルエイカ(本名はエイリアス)
年齢: 十四~十六
種族: 人
性別: 女
術式適正 ・?
慈愛を含んだ声の持ち主。他人から見てどこか特異なものを感じさせる少女。
道化師団の掲げる目的に直接的に関われる少女。
基本的には外へ出ない。ただ、稀にふらふらとどこかへ出かけることがある。
運命に守られているかのように傷一つなく帰ってくる。
【容姿】
銀髪。身長は百五十半ば。
髪の長さは腰まで。
右利き。
リバルド・アクレス 開明君
年齢: 三百八十九歳
種族: 狼人
術式適正 ・自然系全て ・時間系 ・空間系 ・身体変化 ・身体強化 ・物質生成
強さについては語るだけ意味がない。炎王と殺し合いが出来る。
なお特務全員と殺しあえば十秒で勝利可能。
年齢の割りに子供っぽい。というよりは大人っぽく振舞う時期が過ぎた。
自由気ままに生きており、何もにも縛られない。
外に出てからおよそ三百七十年ほど経っているが、それでも果てへ行けないのは南部より南が魔境だから。
竜や狂獣。龍種や異界の獣。強化して駆けてもおよそ三月以上はかかる。
その間に絶え間なく獣などが襲ってくる。未だ人類未踏の地は伊達ではない。
知識や人脈などは豊富。聖皇国以外の色々な方面に知人友人が多い。
どこかの国に肩入れする事もないが、敵対する事もない。
余り他人に深入りをする事がない。気持ちいい性格の持ち主。
帝国では二十座が十四座、王国では二十座が十八座、連合では二十座が十五座、聖皇国では二十座が十九座と呼ばれている。目立った功績などはないが、失われた書物や詩の六割は彼女の手によって復元されている。
探検家として右に出る者はない。好奇心旺盛な四百歳児。
空間系術式の中には貴重な本や貴重な酒などが入っていると言われている。
強敵との戦闘には逃げの一手が多い。最も戦えない二十座とも呼ばれている。
本編には出てこないが十座が八座『帝国の竜』とは幼馴染。
固有術式『未開の地』は護衛時に本領が発揮される術式。
二十座が二十座には劣るものの、防御術式としては最上位に数えられる。
【容姿】
髪の色は灰色。瞳の色は黒。
無造作に切られている髪は腰までの長さ。
身長は百七十前半。
表情は概ね笑顔。余裕があるときでもない時でも笑顔。
ぼろぼろのローブを着ている。




