ヨッシーの童話

ジャガ・イモ男

ヨッシーの童話「ジャガ・イモ男」

僕の名前は、ジャガ・イモ男。

ジャガイモだ。

まるまる太った、まぁ〜るい男の子。

親戚には、トマ・ト子やナス・ナス男もいる。

みんな仲良しだ。　

でも、いつも遊ぶのは、

ニン・ジン子やタマ・ネギ男だ。そうそう、牛・肉男とも遊ぶ。

仲良しグループだ。

泥んこで遊んだり、水浴びしたり、格闘技もする。

いっぱい栄養とって、すくすく大きくなる。

遊んだ後は、お風呂だ。

ちょっと熱めが気持ちいい。

ブクブクブク、

ちょうどいい温度。

クタクタクタ、

なんか沸騰してきたぞ、

グツグクツグツ、

気にしない、気にしない、

みんな、くつろぎ楽しそう。

おおっ、温泉のサービスだ。

黄色い温泉、

いい〜におい。

もう、ここから出たくないな、

トロトロしてきたぞ、

気持ちいい…

あれ〜

いつの間にか、僕たちはカレーになっていた。

美味しそうなカレーになっていた。

まあ、いいか

仲良しグループは、カレーグループになっちゃった。

これからも仲良し、

ずっと仲良し、

お鍋の中で、ずっと仲良し。

あっ、子供たちがやって来た！

おいでー

美味しいカレーだよ〜