29/30
帰宅
ルナ視点です
後始末を済ませ、学校へ帰ると、門の前には副校長先生が立っていた。
「…話は聞きました。後でお話を聞かせていただきます。でも、お疲れでしょう。今日はお休みなさい。」
「「はーい」」
優しい笑顔で迎えられ、安堵の息が出る。
…ああ帰ってこれたんだ。
正直自分は死んだと思った。あんな強い人達に囲まれて死んだと思った。
…でもラピスが居てくれたから頑張れた。ラピスといたから頑張れた。
ローブも服もボロボロだ。焼け焦げてたり血濡れていたり…
怖かったな…でももう終わったんだ。
お風呂に入り、埃まみれの体を洗う。
傷は医務室の先生に治療してもらったから綺麗にふさがっている。
お風呂から上がり、髪も乾かさずベッドにダイブする。
瞼が重い。夢の世界が私を呼んでいる。
睡魔に逆らわず私は泥のように眠った。
いやぁ、あと一話ですかね。
このシリーズも終わりますね。はい。頑張ります。




