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間章.勇者たちのミチシルベ



 ◇【十河綾香】◇



 アライオン。

 王城内の修練場。

 勇者たちは担当の師から鍛錬を受けていた。


 カンッ!


 ベインウルフの剣を受ける十河綾香。

 槍の太刀打ちに重い衝撃が走る。

 しかし、ステータス補正のおかげだろうか。

 大柄な相手にも力負けしていない。


(だけど、本番はここから……ッ! 正攻法だけでくるとは限らない。あらゆる次の一手を、読まないと――)


 ガッ!


「きゃっ!?」


 綾香は勢いよく尻餅をついた。


(あ、足払いッ!? だけど今のは――)


 振り向く。

 背後に立っていたのは、周防カヤ子。

 少しバツが悪そうだ。

 彼女にはあまり見ない表情。

 罪悪感を抱いている――そんな感じ。

 訓練用の剣の腹でベインウルフが己の肩を叩く。


「おれの足払いがあるとまで読んだのはよかったが、背後のスオウちゃんがしてくるのは予想できてなかったな?」


 カヤ子が綾香に頭を下げた。


「……ごめんなさい」 


 カラカラ笑うベインウルフ。


「わはは、おれの指示でやったんだからそこでスオウちゃんが謝るのは違うかなぁ〜」


 彼が手を伸ばしてきた。

 綾香は差し出された手を取った。

 引っ張り上げられる。


「……ありえないという思い込みを捨てろ、という教訓ですか?」


 仲間の周防カヤ子は足払いなんてしてこない。

 ありえない。


 しかしそれは、絶対なのか?


 一抹であろうと想定外は思い描いておくべし。

 竜殺しはそれを伝えたかったらしい。


「おや? 言葉にするでもなく意図を察したか。ったく、ソゴウちゃんはつくづく才女であられるようで……」


 感心するベインウルフ。

 彼は卓上の酒瓶を手に取った。


「ふぃ〜、喉がカラカラだ」

「運動中の摂取は、いかがかと思いますが……」


 苦言を呈する綾香。

 ベインウルフはスルーして酒を口に含む。

 

「ソゴウちゃんはおカタいねぇ。口うるさい騎士団長サマみたいだ」

「……ベインウルフさんは、魔戦騎士団の方なんですか?」

「ベインでいいさ。長いだろ?」

「ベインさんは――」

「騎士なのは形式だけ。ウルザにとっちゃ、おれが”ウルザの騎士団に所属している”って事実が重要なわけでね」


 景気よく酒を呷るベインウルフ。


「魔戦王は威張りたがりの小心者だけど、その気質のおかげでおれは王城で呑気に暮らせるわけさ。ま、こういう時くらいは”お役目”を果たすべきだろう。やる時はやると、たまには示しておかないとな」


 ベインウルフが十河グループの方へ向き直った。


「さて、そろそろ個々の戦闘技術から集団戦の組み立て方に移っていこうか。このグループの方針は聞いてる。S級のソゴウちゃんを軸に戦術を組み立てるんだったな?」


 十河グループへ剣先を向けるベインウルフ。


「じゃ、始めるとしようか」



     ▽



 訓練が一段落したあと、綾香はベインウルフに尋ねた。


「あの、なぜですか?」


「ん?」


 両手で布を持って汗を拭う。

 綾香はカヤ子たちをチラ見した。


「どうしてベインさんは、私たちのグループの担当に名乗り出てくれたんですか?」


「そりゃあ単純な話さ。純粋に生き残ってもらいたいからだよ。対大魔帝の切り札であるキミらに死んでもらっちゃ困るからな。異界の勇者さまたちに大魔帝を倒してもらわんと、おれの大事な自堕落生活がいずれなくなっちまうかもしれない」


 自分のためでもある、と言いたいようだ。


「今回のコレだって大魔帝が出てこなけりゃ呼び出されなかったんだ。ったく、根源なる邪悪サマも厄介なモンだよ」


 ニヤけてあごヒゲを撫でるベインウルフ。


「ま、おれが名乗り出たのが女神さまには少々気にくわなかったみたいだがね。彼女は彼女で、何か思惑があってソゴウちゃんたちをハブにしたんだろ。まー……とことん喰えない相手だよ、あの女神さまは。しっかし――」


 彼の視線の先。

 安グループ。

 安智弘は椅子にあぐらをかいてそっぽを向いている。

 傍には安グループの面々が所在なさげに立っていた。


「彼らの方も、そろそろ最低限のレベルには鍛えておかないとだなぁ……」


 あれは訓練初日のことだった。

 ベインウルフが安に握手を求めた。

 が、安はその手を払いのけた。


『貴様はまずその上からな態度を改めろ! この”黒炎こくえんの勇者”をナメているのか!? 竜殺しだと!? 他愛もない! この僕に貴様の助けなど不要! 当然、僕のグループの者たちにもだ! しかとその頭に、刻み込め!』


 もう一度、安は払いのける動作をした。


ね!』


 頭をボリボリと掻き、苦笑するベインウルフ。


「いやー……上から目線のつもりはなかったんだがなぁ。ただ、どうも礼儀とかそういうのが苦手でね……ウルザの王城でも態度はよく注意される。ま、次はもっと低姿勢を意識していくかねぇ……」


 安の態度に気分を害した様子はない。

 大人だ、と綾香は思った。


(それに、きっとこの人から学ぶことは多い……)


 鬼槍流は実戦を想定した古武術。

 しかし”型”だけでは不足だ。

 遺跡で魔物と戦ってきて綾香はそれを痛感していた。

 実戦と稽古は違う。

 そしてベインウルフは実戦の経験値が豊富のようだ。

 勇者のレベルアップに必要な”経験値”の方ではない。

 彼自身が培ってきた実戦経験。

 言い換えれば、生き残るための技術。

 女神の言っていた”技”にはそういう意味も含まれているのだろう。

 綾香は汗を拭く仲間たちを見た。


(絶対に、生き残る……みんなで……)



     ▽



 勇者たちの修練場は二か所に分かれている。

 二つの修練場は壁で区切られた状態にあった。


 今この修練場にいるグループは三つ。


 十河綾香のグループ。

 安智弘のグループ。

 桐原拓斗のグループ。


 残り二つは隣の修練場にいる。

 戦場浅葱のグループ。

 高雄姉妹。


(意図があって分けられたんだとは、思うけど)


 浅葱は桐原たちからよく思われていない。

 互いに歩み寄る雰囲気は今もない。

 同じ修練場となればトラブルが起こる危険もある。

 だから彼らを分けた意図はわかる。

 ただ、高雄姉妹は――


(私と彼女たちが密になるのを、女神さまは快く思っていない……?)


 この前、聖は女神に逆らう発言をした。

 十河綾香と高雄聖。

 反意ある者を同じ空間に置きたくない。

 女神の意図はやはりそれだろうか。


(あの一件以来、聖さんに対する桐原君たちの空気も少し変わった気がする……)


 修練場の一角では、桐原たちが何やら不穏な空気になっていた。


 あれは今に始まったことではない。

 彼らは初日から、穏やかな空気ではなかった。



     △



 訓練初日、四恭聖の長男が桐原拓斗に声をかけた。


「改めまして、僕は四恭聖のアギト。このグループのまとめ役はキミだね? よろしく」


 アギトは桐原の前に立った。

 桐原は修練場の長椅子に腰掛けている。

 足を開き、どっしりと。

 どことなく王めいた空気が放たれていた。

 その傍らには小山田翔吾。

 背後には桐原グループの面々。

 桐原は鞘の先を地面に突いたまま、尋ねた。


「おまえたちは、強いのか?」

「と、思うよ?」

「五竜士とやらよりもか?」

「彼らとは戦ったことがないから、わからないなぁ」


 柔和に見下ろすアギト。

 桐原が睨め上げる。


「考えて、意識しろ」

「ん? どういう意味かな?」

「いずれ天井だろ、おまえたちは」

「天井……?」


 桐原の言葉の意味。

 アギトはそれを理解できていない表情だった。

 視線を伏せて、呆れの息を吐く桐原。


「勇血の一族の話は聞いている。おまえたちも、そうなんだろ?」

「まあね」

「つまるところ、勇者の劣化品に位置している」


 ふーん、と鼻を鳴らすアギト。


「なかなか言ってくれるね」

「考えて、意識しろ……先ほどそう告げたはずだな? 絶対的な事実をあえて口に出すのも悪いとは思うが――オレは将来、おまえたちを遥かに凌駕せざるをえない」


 きょうだいを振り返るアギト。

 長女が肩を竦める。

 桐原が刀を脇に置いた。

 次に彼は目の前の空間を人差し指で叩く仕草をした。

 桐原へ向き直ると、アギトは微笑んだ。


「今の動きはどういう意味かな?」

「おまえたちの前には見えない”壁”がある。それは成長の”壁”……言い換えれば、成長の頭打ちを意味する天井……しかし――」


 桐原が、腕を突き出す。




「【金色(ドラゴニック)龍鳴波(バスター)】」




 衝撃音と同時、金色の光線が、四恭聖の横を駆け抜けた。

 巻き起こる風圧。

 風が四恭聖の髪をはためかせた。

 放たれた光線は、修練場の壁の手前で消失した。

 桐原の固有スキルは現在LV3。

 今では射程や威力の調節が可能となっている。

 なので、壁の手前で意図して光線を消すこともできる。

 手を突き出したまま、桐原が言った。


「現状S級最上位のオレにはその”壁”を打ち破る伸び代がある……そろそろ劣化品にも、理解できたか?」

「なるほど」


 アギトが理解を示した。


「キリハラは、異界の勇者である自分たちの方が格上だと言いたいわけだね? けどさぁ――」


 ヒュッ


 一瞬、場が硬直した。


 沈黙を打ち破ったのは、小山田。


「――あ? て、てめぇ……いつの間にそこへ来やがったぁぁああああ……ッ!? あ゛ぁ゛!? 宣戦布告か、おらぁ!?」


 桐原の喉もとに、ピタッ、と刃が添えられている。

 刃はアギトの剣のもの。

 薄い笑みを浮かべるアギト。

 形だけの笑み。

 彼は横で吠える小山田をスルーし、桐原の目と鼻の先まで顔を近づけた。


「ここまで力差があると、その態度もどうかと思うけどね?」

「…………」


 桐原は沈黙を保っていた。

 奇襲を受けたにもかかわらず表情に変化はない。

 今、その視線がようやくアギトへと注がれた。


「浅はかな力の誇示は、ダセーんだよ……おまえ正気か? もう小物化する一歩手前まで来てるぜ? 早々、格落ちしてる。それをわかっているのか?」


 と、アギトは意外そうな反応を示した。


「へぇ……なかなか肝が据わってるじゃないか。これは、思ったより鍛えるのが楽しみになってきたかな」


 刃を離してアギトが上体を起こす。


「合格だ、タクト・キリハラ」

「格落ちを認めたくなくて、必死か?」


 アギトは心から愉快げな様子だった。


「キリハラ、キミ面白いね」


 傍観していた綾香は、心臓をバクバクさせていた。


(さっきの動き……抜く瞬間すら、視えなかった……)


 目にも止まらぬアギトの

 自分たちにはステータス補正がある。

 しかしまだ彼らには、追いつけない数値なのか。

 ただ、場の空気の方はどうにか落ち着きを取り戻しつつあった。

 が、


「ずいぶん不遜な態度のガキどもだなぁ、おい」


 次は四恭聖の長女が、火種を生んだ。

 名はアビス・アングーン。

 黒髪のポニーテール。

 波打つ髪。

 彼女は長男のアギトより背丈があった。

 体格もアギトの方が細身である。

 いやに存在感のある人物だ。

 顔立ちは長男に似て美形といえる。

 ただし独特の剣呑さの方が前へ出過ぎていた。

 そのせいで美しさがやや損なわれている。

 また、彼女は胸もとの大きく開いた装束を着ていた。

 着崩しているため余計に胸が目立つ。

 歩くたび、そのこぼれそうな胸が揺れていた。

 男子の視線が釘づけになっている。

 綾香はああいう服は苦手だ。

 ありえない。


「キ、リ、ハ、ラ〜」


 アビスが進み出る。


「テメェ、さっき浅はかな力の誇示がどうこう言ってたが……テメェも無闇に力を誇示してただろーが。なぁ?」


 歯を剥いて聞くアビス。


 コキッ


 面倒そうに首を鳴らす桐原。


「オレのは、浅はかじゃねーからな……」

「おいおいお〜い!? このおれを無視して拓斗に気安く話しかけてんじゃねーぞ? チョーシくれやがって、このデカパイ女がよ〜」


 アビスの前に、小山田が立ち塞がった。


「おれらは上位勇者だぜ? シキョーセーだかなんだか知らねぇけど、ちったぁ態度わきまえろや。な? デカいのは、胸だけにしとけ?」


 一切動じない桐原の姿に背中を押されたのか。

 小山田はさらに強気な態度に出ていた。


「ここでおれの心証が悪いとよぉ? 将来おれらが大魔帝をぶっ殺して出世した時、いじめちまうぞ〜? あ〜?」


 むにゅ、むに、ふにゅ


 小山田の指先が、アビスの胸をつついた。


 が、アビスは欠片も動じていない。

 逆に彼女はニカッと歯を見せると、凶悪に笑んだ。

 アビスが小山田の指を手で掴んだ、その直後――


 ペキィッ!


 彼女が、小山田の人さし指を、折った。




「ぎぃぁぁああああぁぁぁああああ゛あ゛あ゛――――――ッ!」





     ▽



「まーだテメェはガキみてぇにねてんのかよ、オヤマダ~?」


 アビスが小山田に声をかけた。

 彼女の顔には、小馬鹿にした笑みがあった。


「……るせぇ、殺すぞ」

「テメェの”殺す”は安売りしすぎてて、怖くねぇんだよ」

「あ〜? それ以上ざけてると、おれの固有スキルで――」

「ん? またブザマ晒すって?」

「ぐっ……」


 数日前、指を折られた直後のことだった。

 小山田はキレてアビスに固有スキルを使用した。

 全部、回避された。

 その際にもう一本、小山田は指を折られていた。

 ちなみにこの一件を知った女神はにこやかにこう言った。


『仕方ありませんね〜』


 なので指折りの件は、黙認に近い状態にあった。

 それも訓練の一環と考えているのだろうか。

 

「イカれ女よ〜? てめぇいつか、ぜってぇ泣かすからな?」

「あー? じゃあもう一本、折っとくかー?」

「ぐ、ぐぅぅ……ッ!」


 気を吐くも手を出さない小山田。

 否、出せないのだ。

 もはや力量の差は明白だった。

 四恭聖は強い――それも、圧倒的に。

 一方、桐原は素直にアギトと訓練していた。


「キミはオヤマダより賢いみたいだね、キリハラ」


「利用できるものは利用する……糧は、吸いつくさないとな。ただ、想像力に欠けたおまえたちの振る舞いをまだ許してはいない。いずれ、正す日はやってくる……覚えとけ」


「ほんとキリハラとオヤマダは、退屈しないなぁ〜」


 その時、修練場の扉が開いた。


(あれは……)


 浅葱グループ。

 高雄姉妹。

 剣虎団。

 ニャンタン。


「完璧ではありませんが、こちらの訓練も順調に進んでいるようですね〜。ありがとうございます」


 女神、ヴィシス。


「私の設定した条件さえクリアしていただければ、もちろん、やり方はお任せいたします。過程もないがしろにはできませんが、何より大事なのは結果ですからねっ。結果さえ出していただければ、文句など出るはずがありませんねっ。この女神ヴィシスは、自由と寛容さを尊重する気風ですし」


「で、どうしたのヴィシス?」


 アギトが尋ねた。

 女神は隣の修練場の勇者らを引き連れてきた。

 何か重要な伝達事項があるのだろう。

 こういう時は大抵そうだ。


「今、勇者の皆さんには急いで実戦的な技術を習得していただいていますが……レベルアップの方も、継続して行っていかなくてはなりません」


 女神が頬に手を添え、ため息をつく。


「ですが、アライオンの遺跡はあらかた回りましたし……捕獲してた目ぼしい金眼の魔物もほぼ殺し尽くしてしまいましたからねぇ〜。女神も、困ってしまいます」


 桐原が、訓練用の刀の切っ先を女神へ向けた。


「いよいよ、他国の遺跡巡りか」


「大魔帝の軍勢の動きが活発化している今、残念ながら呑気に他国を巡っている時間はありません。ですので明日、ここを発って――」


 女神がにこやかに両手を合わせる。 




「金棲魔群帯へ、赴こうと思います」







 今回の間章は四章のプロローグ的な話、となるでしょうか。


 間章は微妙に長めになりますね(汗)。女神サイドも、来たるべき戦いへ向けて準備が整ってきたようです。


 また、この場を借りて三章~間章のあいだにご感想、ブックマーク、ご評価をくださった方々にお礼を申し上げます。書籍化報告へのたくさんの祝福のお言葉もありがとうございました。それと、目次の章分けの記載につきましても考えてみます。


 次話はトーカ視点に戻ります。 


 ただ、明日の更新が難しそうでして……申し訳ございません、四章1話は明後日6/11(月)17:00更新予定で考えております。四章1話以降の更新頻度は、一旦3日に1回の更新を試してみます。一度いけそうかどうかをそれで判断してから、更新間隔を決めたいと思います。


 そんなこんなで四章もバタバタとスタートいたしますが、四章もどうにか完結させられるようがんばってまいりたいと思います。今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。


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― 新着の感想 ―
あほか? 自身が描いたものを下らない作者が解説して、それをおかしいと感じない感性があるなら、作品にその熱意を注ぐべきだ。 表現者が自身の解説するくらいなら、その労力は作品に込められるべきだ。自身を評論…
ここまで読んであれなんだが、クラスメイトは、復讐の対象じゃないのかな?
[一言]  自分が死ぬことはないと思ってるあたりがなんとも想像力が足りないな。四恭聖が狂っててあのまま殺されてたら滑稽が過ぎるだろ。
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