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友情  作者: mizuki
3/8

仲直り

 教室へ戻るときはギリギリで間に合った。午前中は授業を受けた。その内容は俺には少し分からなかった内容だった。その様子を見てその内容について後ろから教えてくれた。

 昼休みに屋上に行ってで自分で作った弁当を食べていた。その隣には、パンを食べている部長がいた。そこの空気は重かった。そこにたまたまいた幽霊少女が、

「この人と何かあったの。」

「部活での後輩の接し方でケンカになって以来ずっとこのまま。」

さらにこう言った。

「どうして気になった。」

「だって隣にいる人が何か話したそうだったから。」

「えっ」

横を振り向くと、部長がほんとに話したそうだった。このときが最初で最後のチャンスだった。もし、このチャンスを逃すともう仲直りが無理になるのかもしれない。だからこそ、

「あの時は・・・」

「ごめん。」

「どうしてお前が謝る?」

「それは、強引に自分の考えを押し付けようとしていたから。」

「俺も一緒だって。そのことについて謝りたかったんだよ。」

「そうだったんだ。」

「よし一緒に後輩の様子をみにいこうか。それとも今日はどっかで食べに行こうか。」

「そうだね。」

と言うと、一緒に教室に行った。

その様子を見て、幽霊少女が、

「早くあの子を助けないと・・・」

「どうした?」

「いや何にもないよ。」

と言い戻っていった。





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