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The guitor

作者: モーフィー



 青年は他の見学者と同じように連なって螺旋状の階段を天に向かって昇っていた。高く伸びた天井には色鮮やかなステンドグラスがはめ込まれ、気ままな日差しを通してキラキラ輝いている。飴色に磨かれた手すりは年季が入ったもので、彼のように大量生産のおこぼれの中に暮らす者には物珍しかった。

「―――こちらは当主のゴードンさんが受けられた勲章の数々であります」

 こちらも年季が入ったガイドで時々歩みを止めながら、見学者達に様々な珍品を説明していた。しかし、熱心に聞き入っている者はいない。ガイドもそれを分かっているのか、説明はさらっとしたものである。年代も性別もバラバラの見学者はそれぞれ話をしながら、頂上へと向かっていく。青年も一人ぼんやりしながら天井から舞い降りる鱗粉のような埃を眺めながらゆっくりと進んでいた。

「それでは、今日お待ちかねの伝説のティアラです」

 先頭は屋上の広間へ到着したらしい。ガイドは一段と声を張り上げ宣言した。前を歩む者が早足となり、青年も急かされるように広場に足音を響かせた。人三十人がようやく入ることが出来るそこには一つだけ台が設置されていた。ざわめき声が大きく響き、足音が重なり雑音となった。

「…みなさん、お静かに。それでは説明させていただきます。このティアラは八十三年前にフランスのパリで制作されたものであります。残念ながら制作者の名前は不明ですが、当時の技巧最高のものが尽くされており―――」

 説明を聞こうとする側から、ティアラを一目見ようと後ろから人が入ってくる。気がつくと青年は輪からはみ出していた。離れて人々を見ると、それは蟻が一欠片の砂糖に食らいついているようで汚かった。青年は一人何気なく手すりの向こうの今まで登ってきた螺旋階段を見下ろした。そこから見える下界は遠いところにあったが、下に広がる広場は大きいので、白ける感じはしなかった。所々に値のうなるアンティークが置かれていたが、普通のリビングと言った感じであった。外から涼しい風が吹いたのかカーテンが音もなくふんわり浮き、一瞬広場を横切る少女の影を見た気がした。

 青年はカタンと階段を下りた。そのまま降りるつもりだったが、階段の側面に無造作に立てかけられたギターが目に付いた。

思わずそれに目が吸い付けられた。他のものは見たら高価のものであると分かるものだが、このギターはどこにでも転がっていそうな雰囲気の代物である。たぶん、一昔に流行った型を当主の趣味でここに置いているだけだろう。青年はちらりと人々を見た。皆、豪華なティアラに夢中になって気がつかない。

自分でも何を思ったのか分からない。ただ、濡れた落ち葉の匂いを嗅いだ気がした。青年は手を伸ばして、ギターが傷つかないように慎重に取り出した。階段に腰掛け、静かに古びた楽器を膝の上に横たえる。白い蜘蛛の巣が髭のように床をこするほど永い眠りにあったギターはまだ目覚めていないようだ。青年は表面に薄くかぶった埃を丁寧に払う。見れば見るほど普通のギターだ。青年の家にもあるギターの方が高く売れるのではないだろうか。弦をなぞるとギザギザの触感が指に伝わる。ギターは弦がただ響くだけではない。反響されてお腹で味わいのある音へと変わるのだ。青年は無意識に弦をはじいた。


 トーン


 思いがけず鋭い生気のある音が沈黙の空間に響いた。青年の頭で一つの光景が閃く。青い草原。長い金髪が草原と同じように生き物のように波打つ。そして眩しい光。

 青年はハッとして周りを見渡した。様々な視線がこちらを見ている。一同不思議そうな表情だ。ガイドの女性は苦労して人の輪から抜け出してきた。

「あら、展示物には触れないでいただくよう、事前に通達しましたが」

 無意識に近い内に自分がやってしまったことに気づき、青年は途方に暮れて、ギターを手前に掲げて敵意がないことを表そうとした。

「あ、…あの、すみません。自分でもどうしてこんなこと…」

 小柄な女性は青年の手からギターをさらうと元の位置に戻そうとした。

「待ちなさい」

 人々の中からしわがれた声がした。人々の輪がくずれ、杖に寄りかかった腰の曲がった老人が現れた。先ほどまでは見かけなかったが、身なりからしてここの当主であることは間違いない。ガイドはギターを持ったまま、慌てて老人に駆け寄った。

「ああ、ゴードンさんごめんなさい。私の管理が行き届かなかったばかりに…」

「いいや。気にしないでください」

 老人は皺に埋もれて笑顔に見えない顔を女性に向けて、青年の方へ向き直った。

「いい音をしていた。あなたはきっと良い弾き手なのだろう」

 よく分からないので、青年はとりあえず頷いた。老人の口調は穏やかなままだが、目は厳しい色をたたえて青年を見据えていた。老人が手を出すと、その手にギターが手渡された。老人は器用に杖を肩にぶら下げると、しっかりとした足取りで立ちギターを構えた。

「昔はよく弾いていた。しかし、一度もうまく弾けたことはなかった」

 そして慣れた手つきで弦の前で手を滑らせた。ギター特有のとろけるような甘美な音が流れる。老人は深いため息をついて青年にギターを渡した。

「弾いてご覧なさい。あの音を出した君なら彼女の最後の踊りに相応しい者かもしれない」

 とまどいながら青年はギターを受け取った。今までこんな事を言われたのは初めてだった。確かにギターは幼い頃から好きで良く手に取ったものだが、所詮自分の腕はそんなものだと思いこんでいた。独学でギターを学んだ青年は初めての演奏を両親の前で披露したときも、弾き終えた彼に彼らは何も言わずにただ微笑んでいただけだった。それ以来、あまり人前で演奏しなくなり、たまに時間を見つけると気まぐれにならすだけであった。

「あの…どうして」

 僕なんかが。意を察したように老人が言葉をつないだ。

「…いいや、話してもせっかちな若者である君には理解してもらえないだろう。これは老人が持つ哀愁だから」

 年を経て様々なものが蓄積された瞳がこちらを睨む。

「いいから、弾いてご覧なさい」

 そう言う限り、老人は女性に用意された椅子に腰掛けて、深く目をつぶった。青年はとまどいながらもギターを手に、階段に腰掛けた。

 ニスが剥がれかけ、老人と同じように年老いたギターを見つめた。けれどもよくよく見てみたら中の構造はしっかりしており、いい音が出そうだ。

「あ、あの。何が良いでしょうか?」

 老人は白い眉の影から瞼をあげて、心外だというように青年を見た。

「私はそのことについて何も言っておらん。君が感じたものを弾きなさい」

 青年は安心したような逆に不安になったような気持ちでギターに向き直った。ギターについた一つ一つの引っかき傷に目を落として、そこに隠れたエネルギーを感じようとした。ギタリストとしては爪の長い者が弾いている。女性だろうか。再び、流れる金髪の女性が脳裏をかすめる。風が強く吹き荒れる中、ぼんやりと草原を歩いている。歩いているといっても動きは人間よりもしなやかな猫に近い。そしてふっとこちらに視線を合わせた。青におぼれる驚くほど黒い眼がこちらを直視する。イライラするように右腕がプラプラ揺れている。そう、彼女は待っているのだ。

 青年は何の迷いもなく調弦を済ませ、静かに弦に手をふれた。振動を待ちわびて弦は青年の手に馴染んだ。

 青年は深呼吸をし、わき上がる感情にまかせて弦を打った。

「ちょ、ちょっと、お客様…」

 思わず飛び出した女性ガイドを老人は静かに押しとどめた。青年は呼吸を数える。髪をなびかせた女性はやれやれといったように唇をゆるませ、滑らかに走り出した。


 ダン


 風に乗った彼女は空を流れるように飛ぶ。別の生き物のように動く彼女の髪だけが磨かれた金糸のように光る。青い瞳は青年にもっとと催促する。青年は表情豊かなその瞳に誘われるように体で盛り上がる恍惚をギターにぶつける。そうすることで正気を保っていられる。

 ますます荒れ狂う草原の中彼女は舞う。優雅な曲線を描きながら彼女はギターに合わせて大地を踏みしめる。長い指で風を自由に絡め取り、優雅に編んでいくが、次の瞬間には破壊する。ときどきぶつかり合う視線がお互いの意識を確かめていた。青年は無意識に歯を食いしばった。腹に音を反響された音がいくつも連なり、音楽として生まれ変わる。

 天井ではカラフルなステンドガラスが音に合わせるようにくるくる色を変えていた。指の位置を忙しく替え、香ばしい音は伸びやかに広がっていった。紅潮した彼女は頷き、青年は最後の音の余韻をギターの中で反芻させた。

 激しい運動をした後のように息切れしている。辺りは静かに時を刻んでいた。騒がしかった見学者も今は何一つ音を発しない。夏の終わりを告げる冷たい風が額の汗を撫でた。先ほどの奇蹟のデュエットはとうに終わりを告げていた。

深いため息をついて青年は老人を見上げた。老人は放心したように奥深く座っている。そして皺に埋もれた瞳から一筋の透明な滴が流れた。そして老人は深いため息をついた。老人がずっと押しとどめてきた物がすべて外に出てしまい、老人がしぼんだと思ってしまったぐらいだ。

「…彼女だよ」

 ぽつりと呟く。そして青年を見た。

「君は彼女を見たかね?」

 流れる髪が思い出され、頷いた。老人は初めてそれらしい笑顔を浮かべた。

「それで、君の彼女はどんな姿をしていたのかね?」

「…腰まで伸びる金髪に青い目を持っていて、そして美人でした。彼女は草原の中で踊っていました」

「そうか。そうだったか…」

 老人は重く手を組んだ。なにか考え込むように視線をその手の方に彷徨わせた。青年はぎこちなくギターを外して、老人に差し上げた。老人は受け取らずに逆に言った。

「これは彼女のギターだったんだよ」

 そこで青年はようやく思い当たった。老人はどうして彼女のことを知っているのだろうか。あれは自分だけの空想の女性なのではないのか?

「彼女? どうして、わかるんですか?」

「さあ。そうじゃないかと思っただけだよ。この年になると勘ばかりが鋭くなるものでね。そしてこれは彼女の物だよ。傲慢な彼女のことだから自分の思い通りにならないと気が済まないのだろう」

 見学者達は当主と見知らぬ青年の不思議な会話に耳を傾けている。大きな窓いっぱいの雲の切れ間から太陽が顔を出す。

「…彼女は本当にいるんですか?」

「ああ、この世に存在する。…いや、していた、だな。だが、彼女の姿は君が見た像とは違うだろう。彼女は、たまに脱色していたが元々はくすんだブラウンの髪で、目の色も灰色だった…そして美人でもなかった」

 しかし、老人は愛しそうにギターを手に取った。木の枝みたいな手が優しく側面を撫でた。

「彼女の名前は…ヴァレンティーナ。容姿も家も性格さえも引き立つものがなかった彼女にたった一つ残されていたのはバレエだった。それは天性なものでね、見る人みんなが彼女の演技に魅了されたものだよ。そして私も十八の時、偶然パブで彼女の踊りを見て、心惹かれた一人だった」

 老人はそれだけ言うと、ギターを手に持ち椅子から立ち上がった。

「いや、みなさん、お邪魔しましたな。――え、あぁ。これは私の寝室に運ぶよう言っておいてくれませぬか。それでは」

 そう言って、ゆっくりとした動作で老人は階段を下りていった。青年は拍子抜けして、その後ろ姿を見ていた。今のは何だったのだろうか。老人の思い出。金髪の輝き。古びたギター。記憶の断片が紡がれることなくあちらこちらに散らばっている。しかも、その大部分は忘却の中で紛失している。一つの流れとしてその模様を知っているのは老人ただ一人だけ。辺りはもう秋の匂いがした。


「――さて、ここがいいわ」

 彼女はしわがれた声で、ぽんぽんと地面を叩いた。強い風が、短く切られた髪を乱す。

「あの、ヴァレンティーナ。本当に踊るんですか? あなたは…安静にしなきゃいけないと言うのに」

「何、私の言うことが聞けないと言うの?」

 ぎらぎらとした灰色の瞳を受けて青年だった老人は怯んだ。渦巻く生気の台風である彼女に彼が勝てるわけない。もし、彼女は弱まっているとしてもだ。三十という年のせいもあって、肌に負担をかけつづけた顔には細かい皺が刻まれている。青年を軽蔑した目つきで見ていた彼女はふっと力を抜いた。

「ここが、私の最後の舞台となるわ。この世界の中心で吹き荒れる荒れ野がね」

 口が辛そうに歪んだかと思うと、彼女はハンカチを抑えて続けて咳をした。ハンカチの奥で押し殺すような咳が続き、あえぎながらハンカチを離した。そこは彼女の体に巣を喰っていた病気のせいで真っ赤に染まっていた。

「お願いですから、戻りましょう。医者の力を借りたら、もう数年間…」

「いやよ。そんな終わり方なんて」

 そっけなくハンカチを押し隠し、薄いコートを脱いだ。衰え始めた体にバレエ衣装を身につけている。彼女は髪を掻き上げた。

「…ギターを弾いて頂戴」

 青年は反射的に手を動かしたが、不思議に思い聞いた。

「僕の伴奏でいいんでしょうか」

「仕方がないわよ。私だって最後の舞台であなたの下手くそな演奏にあわせるなんて嫌だけれど、今はあなたしかいないんだから」

 彼女は猫のようなステップを踏み、窪地の中心に移動した。

「私のギターがあるでしょう。それを使いなさいな」

「は、はい!」

 青年はあちらこちらに手をぶつけながら、ギターを取り出した。音を調弦して急いで構える。それを横目で見ていた彼女は言った。

「別にうまいギターは注文していないわ。ただ、あなたの弾きたいように弾いて。そうすれば、神様が助けてくれるかもよ」

 青年は真っ赤になりながらもほろりっと弦を弾いた。彼の甘い恋心と同じ音を立てる。

「―――私はあなたを好きになれないわ。だってあなたは現実の私を知っているもの」

 彼は手を止めず緊張で硬くなりながらも聞き返した。

「ど、どうして? 僕は現実以上にあなたを綺麗だと思います。そして…好きです」

「それでもあなたは現実に私を見て、そう言う人物だと私というイメージをかためているからよ。私が外に出ようとしても、枠がぎゅうぎゅうと押し込もうとして…私はそれが嫌なの。どうしても自由になれない苦しさよ」

 彼はぎゅうと気持ちを押さえ込んだ。彼女の言うことは正面から解釈したら彼の出来ることは何もない。彼女は固定された考えが嫌だと言っている。しかし青年は彼女思っている壁を乗り越えることは出来ない。残されたのは叶わぬ思いをギターを通して彼女に伝えるのみだ。じっと、下を向いてギターをつま弾いていた青年を見て彼女はふと笑いを漏らした。優しい母のような声だった。

「あなたを嫌いだなんて言っていないわよ。私のわがままについてきてくれたあなたを尊敬しているぐらいだもの」

 それが彼の強ばった気持ちを揉みほぐした。いろいろな気持ちが混ざり合ってやっと目から涙がこぼれた。それはどこでも心の扉を解くことが出来る魔法の滴だ。彼女はウォーミングアップを終えて、靴をトントンと鳴らした。青年は大きく息を吸い込む。


ダン


 思ってみなかった澄んだ音に思わず息をもらした。彫像のように動かなかった彼女はほとんど人間離れの滑らかさで動き出した。それが彼が魅せられた彼女の踊りだ。今更それから目が離せるわけない。それでも青年の指は動きを止めなかった。誰かに操られているように聞いたこともない音楽を奏で続ける。ふと、金髪のきらめきが頭をかすめた。

――見て、私を。これが私の舞台

 まどろむ中で青い瞳が青年を貫く。一瞬振り向いた彼女の顔は高貴な整った顔をしていた。ああ、僕は夢を見ているんだな。青年の手は更にギターをかき鳴らす。吹き荒れる風は二人を囲み、その中心で彼女はほぼ魔性の舞を踊る。

 彼女は地上に降りたおかげで繋がれたすべての枷を、最後の力を振り絞って断ち切ろうとする。そのために彼女のおこした嵐は更に激しく渦巻く。彼女は天使だった。天から降りてきて、神に認められた芸術を踊る。人とは決して交われない。人の垢は彼女にこびりつき、病ませる。その汚れは脱ぎ捨てなければいけない。

 自分は、自分が彼女のために出来ることはこの神聖の場で道を指し示すこと。

 しかし、命を懸けて踊り続ける彼女を見ているとこの気持ちは抑えきれず溢れてしまう。濃い潮の匂いが鼻につく。彼は慟哭し、怒りのような感情をギターにぶつける。その激しい響きさえも嵐に吸い込まれていった。


 すべてが終わったとき、彼女は息絶えた。その亡骸は生前の時とは別人なほど空っぽであり、その濁った瞳は優しく虚空を眺めていた。小さな彼らには温かな雨が降り注いでいた。


「…すべて、すべて覚えている」

 すっかり老いた老人は壁に無造作に横たえられているギターにそっと触れる。ギターの微かについた傷に触れる手は既に皮と骨ばかりになってしまった。先ほどの驚喜のセッションのおかげでギターは既に死に絶えていた。その楽器の死はまるで彼女のようだと思った。細い弦を弾くと、プチンと呆気なく弦は切れた。

 けれど彼は思う。あのセッションがこのギターの最期にふさわしいと。ギターを駄目にしたあの青年を恨む気持ちはなく、寧ろ感謝している。このギターは彼女自身だ。触れれば様々な思い出がすべて浮かんでくる。

 だから手が出せなかったのだ。このギターが駄目になってしまえば、すべてが壊れてしまうのではないかと思って。

「けれども、私は覚えていた。時折私に向けてくれた笑顔や動作の一つ一つまで」

 青年が演奏している間、老人の落ちくぼんだ瞼の裏側には彼女が踊っていた。そう、今も考えただけで萎びた心臓が若々しく打つまでに。ギターの音は時を超えても奏で続ける。甘くどこまでも垂直な音色は彼が歩んできた道に彩りを添えて。

「ありがとう。私に、僕にこんな幸せな人生をくれて」

 古びたギターの前に老人は一人佇む。胸にはいっぱいの幸福を抱えて。



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