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クィーン・オブ・バンデッド(中編)

 幸いな事に村人に大した怪我人は無く、一番の重傷者はシロがぶっ叩いた山賊Aであった。


「これは酷いな……」


「死なれちゃ困るからこれでも手加減したんだが、ちとやりすぎたかな」


 村人に感謝され、事情を聞くために代表者数人を残して解散してもらった後、山賊に関する情報源である山賊Aの姿を確かめて、そのあまりにも凄惨な状態に思わずうめいてしまった。もろにシロの一撃を受けた鼻はへしゃげ、鉄傘を受けた斧を持っていた両腕は折れ、ついでに地面に叩きつけられた衝撃でだろうか、アバラも何本か折れているようだった。折れたアバラで内臓もどこかいかれたのか、血反吐も吐いている。


 これでも手加減したと悪びれもせずにシロは言っているが、どう見ても瀕死の重傷だった。それにしても人型形態でさえシロはこの強さなのだ。こんなのが何人もいればそりゃあ強引に国も取れてしまうのも納得というものだ。


「しかし、アジトの場所を吐かせるにしてもまずは少し治療をしないと死んでしまいそうだな。イスマイルが到着するまで保つ気がせんが……鉄兵、治癒の魔法は使えるか?」


「どだろ? やってみる」


 血など見慣れていない鉄兵は山賊Aの惨状を見ているだけでも気分が悪くなっていたのだが、人命に関わる事なので何とか気力を振り絞り、山賊Aに近づいた。山賊Aの身体に触り、身体の中の無属性の精霊と相談してみる。何とかなりそうだった。


 魔力を山賊Aの患部に展開させ、治癒の魔術を発動する。基本は自然治癒の促進だが、骨が折れた状態で治癒してしまうと具合が悪い。なので念動の魔法も併用して治癒と同時に骨の位置を正常な位置に戻す。


 それにしてもこの念動の魔法。悪用すればかなりエグイ事もできそうで余り気分がよろしくない。そんな鉄兵の後ろ向きな気持ちが現れたのか、はたまた鉄兵は治癒の魔法と相性が悪いのか、山賊Aの怪我の治りはのろのろとしたものだった。


「……これで大丈夫かな?」


 それでも治癒はどうにか終わり、苦しげだった山賊Aの寝息が安らかなものに変わった。


「見事なものだ。イスマイルにも引けを取らん治癒の術だ」


「そうなの? 結構てこずったんだけど」


 鉄兵的にはあまり出来の良いものではなかったのだが、アリスから見ればそうでもないらしい。


「そりゃ生物なら自分に魔法をかけられりゃ抵抗するからな。起きてて治療を受け入れる意思がありゃあそれなりに楽らしいが、意識が無い奴にかけるにゃ結構大変らしいぜ」


 なるほどそういうものらしい。今までの魔法はほとんど魔力をロスする事無くかけれていたのだが、今回は初めて魔力のロスというものを味わったようだ。それでどうにもてこずった印象を受けたのだろう。


「さて、こいつの口を割わらせにゃいかんが、俺は尋問がそんなに得意じゃない。お嬢ちゃんは得意かい?」


「得意というほどではないが、一応は嗜んでいる」


「そっか。そんじゃまイスマイル達が到着するまでにサクサク済ませちまうかねぇ」


 いまだ意識の戻らない山賊Aをシロがひょいと担ぎ上げる。どんな尋問をするのかはわからないが、山賊Aは傷が癒えたかと思ったらまた痛めつけられるわけなので、ちょっとかわいそうだった。あんまり強情張って酷い事にならないと良いのだが。


「村長さん。どっか人目につかない家を借りれないか?」


「それなら村の外れに猟師小屋があります」


 まだ残っていた村人にシロが話しかけると、モミ手でも始めそうなくらいニコニコしながら村長さんが答えた。そりゃ山賊に襲われて絶体絶命かと思いきや、突然助けが現れ、なおかつ無料で山賊を退治してくれるというのだ。諸手をあげて喜びたくなるのも当然だろう。


 シロもアリスも随分とお人好しな気もするが、よく考えてみればシロはこうやって竜人族の信用を高めているわけだし、アリスは王女様なので領民の安全を守る義務があるのだろう。そう考えれば二人の行動は当然ともいえるのだが、それでも特に疑問を持つ事も無く自然とそういう行動を取れる二人は結構尊敬できるのではないか? とか鉄兵はちょっとそんな事を思った。


 村長に連れられてシロとアリスが山賊Aを連行していく。尋問の現場になど立ち会いたくなかったのでここに残ったのだがさてどうしよう? そう思って周りを見ていたら火事の現場を片付ける人達が見えたので、鉄兵はとりあえずそれを手伝う事にした。ちなみに特に手伝う義理も無いのに自然とそういう行動に移る鉄兵も随分とお人好しなのだろうが、まあ本人は気がついていないようである。


「手伝ってもいいですか?」と途方にくれながらも火事で焼失した家を片付ける人達に声をかけると結果的に自分が山賊を追い払った事もあり、辟易するほど感謝されてしまった。だが、ちょっとやりすぎてこの家を倒壊させてしまったわけで、あまり感謝されるのも良心が咎める。なので「まあ、困った時はお互い様という事で」と軽く流して強引に作業に入る事にした。


 焼け落ちた家の残骸を取り去って焼け残っていたまだ使える家具類を発掘する。大部分は燃えてしまっていたが、幸いにも焼け残った服や食器などがそれなりに発掘できた。ついでに家の残骸を取り去る時に結構大き目のものを率先してひょいひょいと片付けていったら予定調和のごとく驚かれてしまったが、もはやお約束になってきたので割愛する。


 そんな作業をしていたら、やがてイスマイル達の馬車が村に到着した。


「鉄兵、大丈夫なの!?」


「あー師匠。見ての通りです」


 馬車が到着したと思ったら、馬車のドアがバタンとあいてリードが飛び降りてきた。抱きつかんばかりの勢いで走ってきたのだが、呑気な鉄兵の様子を見て馬鹿らしくなったのか、脱力して地に伏せる。


「テツ殿。姫はご無事ですか?」


「アリスならシロと一緒に山賊Aを尋問中。村の外れの猟師小屋だっていうから場所はそこら辺の人に聞いて」


 続いて馬車を降りてきたイスマイルと兵士達に詰め寄られたが、アリス達の状況を言うと一目散に走り去って行った。


 さらに続いてよく状況を理解していないらしいリルが馬車から降りてきて


『あるじ、どうしたの?』


と擦り寄りながら聞いてきたので


「ちょっと人助けしてただけだよー」


と撫でていたら、ようやくリードが復活した。なぜか機嫌がよろしくないようで、なにやら納得のいかない様子をみせている。


「……うーん。結構心配したのにな。なんでそんなにピンピンしてるの?」


「えーっと……すいません?」


 真正面から対応に困る台詞を吐かれてしまった。怪我の一つもしてた方がよかったのだろうか?


『機嫌の悪い女性には逆らわない』が鉄兵の基本方針なのでとりあえず謝ってみたが、それにしても毎回傷つく事を目を見据えて真正面から言ってくれるなぁと鉄兵はちょっと傷ついたりした。素直なのはいいのだが、もうちょっと手加減してくれるとありがたいなとか思ったが、今言うのは怖いので止めておく。


 ちょっと対応に困ったので「師匠も手伝ってくれませんか?」と火事の残骸を指差して話を逸らせて見たら「服が汚れるからやだ」とにべも無く断られてしまった。『触らぬ神に祟り無し』も鉄兵の基本方針なので、気にはなったがリードを放っておいて火事の後始末に戻る事にしたら、リードは面白くなさそうに作業に没頭する鉄兵をじっと睨んでいたのだが、気がついたらいつのまにか作業に参加していて、焼けた家に住んでいた子供と思しき少女と笑いながら作業していた。女性の心はよくわからないが、基本的にリードは良い子だなぁと思う。


 やがて家の残骸を片付ける作業も一段落着いた頃、アリス達が戻ってきた。こういうと結構時間が経っている様に思えるだろうが、実際は鉄兵がひょいひょいと軽く残骸を片付けていたのでそんなに時間は経っていない。割かし早かったが、例の山賊Aはそんなにあっさりとアジトの場所を吐いたのだろうか?


「首尾はどう?」


「上々だ。アジトの場所がわかったからこれから襲撃をかける予定だ」


 どうやら山賊Aはあっけなくゲロったらしい。山賊Aが気弱だったのか、はたまたアリスの攻めが過酷だったのかはわからないが、山賊Aの冥福を祈る。いや多分死んでないだろうが。多分。


「ずいぶんあっさりだったね」


「そうだな。ひょっとすると罠かも知れねぇが、まあ行かん事にはわからんさ」


 飄々とシロが言う。なんとなくの印象だが、シロは「罠はかかって潰すもの」といったタイプなのだろう。


「ってなわけで出かけてくるが、おまえさんも来るかい?」


「むりむり」


 微塵の躊躇も無く鉄兵は首を振った。何度も言うが鉄兵は戦士ではなく技術者なので率先して戦いに赴く気などさらさら無かった。敵がリルくらい脅威ならば鉄兵も無理して戦うが、山賊相手ならシロとアリスで十分だろう。というか今回は人間同士の戦いである、戦場なんか経験した事の無い鉄兵が行って首の一つも刎ねる光景を見たとしたら、その光景に腰を抜かす自信があった。


「んじゃま、リードの嬢ちゃんにもお留守番してもらって予定通り馬で行くかね」


「そうだな。馬なら半日ほどの距離と言っていたから今から行けば夜襲には丁度良いだろう」


 どうやら二人も鉄兵がそう言う事は予想済みだったらしく、とんとん拍子に話が進んでいっている。


「しかし山賊が相手か……人間同士の殺し合い、か」


 何気なく呟いた鉄兵の言葉にシロの眉がぴくっと動いた。


「鉄兵は人殺しを嫌悪する質なのか?」


 しかし言葉を発したのはアリスであった。その顔はどことなく悲しそうだ。


 どうやら失言してしまったようだ。アリスの悲しそうな顔は見たくないので取り繕いたいところだが、どうにもそれだとアリスを騙すようで気が引ける。嘘はつきたくないので、鉄兵は今までそんな事を考えた事がなかったが、少し真面目に考えてみる事にした。


 さて難しい話題である。様子からするにアリスは人を殺した事があるのだろう。シロだって800年以上生きて巡回保安官のような事をしていれば一人や二人どころではなく殺しているはずである。


 正直なところ、人殺しという行為には嫌悪を覚える。だが、シロとアリスに嫌悪は感じない。


 人殺しを好きになれるかと問われれば、好きにはなれない答えるだろう。でも、シロとアリスを嫌いかといえばむしろ好きである。


 そこにどんな違いがあるのかと考えれば、まずは知り合いであり、人となりをそれなりに知っている事。ひいてはシロとアリスが快楽目的に人を殺すような事はしないだろうと知っている事だろうか?


 ならば例えば戦争など一応は大義名分があり快楽目的以外の殺人行為なら嫌悪を感じないかと言えば、経験した事が無いので実際はわからないが、自国ひいては味方の国が戦争をしていて、自国・味方国の兵隊が敵国の兵隊を殺す事なら嫌悪を感じず、自国とは関わりの無い国が戦争をしているのを見れば、殺人行為に嫌悪を感じるだろう。


 結論としては大義名分があろうと人殺しには嫌悪を感じる。でも知り合いが自分に属する側の利益になる殺人行為なら嫌悪は感じない。と言ったところであろうか?


 これはまた随分と自分勝手で乾いた結論が出てしまったが、取り繕ってもしょうがないだろう。さて、これらの事を言葉にすればまあ大体こんな感じであろうか?


「なんていえば良いかな……俺の国は平和だったから、人殺しの知り合いはいなかったし、人を殺した事がある人を見た事もない。だから人殺しに嫌悪を感じるかと聞かれれば嫌悪を感じるのは確かかな。

 うちの国だとどんな犯罪者でも出来る限りは生きたまま捕らえて法律に則って罪を償わせるのが基本だから犯罪者だと言っても問答無用で殺すというのには抵抗がある。

 けどうちの国にも軍隊はあったし、仲の良い国では危険な犯罪者は問答無用で殺されることもあるから、アリスが山賊と戦いになった時に山賊を殺す、という行為には異論はないよ。

 まあ、できれば生きたまま捕まえて法の下に裁いて欲しいし、アリスやシロに人を殺して欲しいとは思わないけどね」


 随分と長い台詞になってしまったが、アリスはしっかりと聞いてくれたようだった。アリスの表情からは悲しみのエッセンスが消えていたが、代わりに寂しさのエッセンスが色濃く現れていた。


「鉄兵の国は随分と優しい国だったみたいだな」


 何で寂しがられたのかはわからないが、ここは正直な自分の意見を言うより他に鉄兵は方法を知らなかった。


「優しいかどうかは知らないけど、結構平和な国だったよ。注意して普通に暮らしてれば犯罪に巻き込まれる事も無いし、ちゃんと頑張れば結構不自由なく暮らせる国だったからね。少なくとも山賊なんて出たら笑い話になるかな」


 日本に山賊が現れたらまず間違いなく新聞の三面記事に載るような馬鹿話だろう。それに変わるような犯罪はあるのだろうが、少なくとも自分は知らないし、一般的では無いという時点で平和な国だと思う。有名な小話としては外国だと自動販売機はすぐに壊されてしまうからあまり設置されてないとか聞いた事がある。実際のところどうなのかは知らないが、そんな事があれば下手すれば全国区のニュースになるような国なのだ。そんな点を一つ取ってみても十分平和な国だと思う。


「テツはなんとも平和ボケした国に生まれたようだな。ま、平和ボケなら俺達竜人族だって負けちゃいないがな」


 軽く鉄兵をからかいながらシロがニッと笑う。言われてみれば竜人族はまさにスイスのような方法で永世中立国を保っている。つまり難癖つけられたら銃口をつきつけて「お引取りを」と言う平和だが、確かにそれも平和ボケの一形態……ではないよな。とまあさすがに自分を騙せなかったが、自国の平和ボケを自慢したところで何も始まらないので黙っておく。


「いや、しかしそれぐらいが理想というものだ。うらやましい話だな」


 なぜか今度は寂しげな表情が消えて羨望の色がアリスの顔に浮かんでいた。日本を考えるにそれほど羨ましがられる国とは言えない気もするが、山賊が跋扈する世界においては、結構な理想郷。まさに御伽噺の国のようなものなのかなぁとも思えてきた。とにかくアリスの負に繋がる気が削がれたなら鉄兵としてはそれで満足なので余計な口は挟まない事にした。 


「鉄兵が山賊とはいえ殺す事を好まぬというのなら、ここは生け捕りにすべく努めるとしよう。もっとも、結果は変わらないのだが」


「あー……山賊は問答無用で縛り首だからな。見せしめのために」


 なんともまあ過激な法律である。だがしかし、きちんと法に則り裁く事が重要だと思うのだ。他の法律については知らないが、山賊行為は死罪と明言されている上で山賊行為を行うならば、それなりの覚悟があってのことだろう。覚悟も無く違法行為を行い結果として死罪となるのなら自業自得であるし、覚悟があっての事ならば捕まった場合は言うまでも無い事である。


「アリス、気をつけてな」


 とはいえ自分の我侭でアリスを危険な目に合わせたくない。所詮他人の命よりも、知り合いの命が鉄兵には大切だ。しかもここに来てようやく実感が湧いてきたが、洒落や冗談ではなく今からアリスは命を的に戦いに出るのだ。山賊相手にシロも付いているアリスが遅れを取るとは思えないが、万が一の事もあるし、もしも自分のちょっとした思い付きによる我侭で危機に陥ったとしたら耐えられない!(ちなみにシロに関しては我侭で危険な目に合わせてもどうせ傷一つ無く帰って来そうだからスルーである)


 そんな激情に駆られて鉄兵は我知らず身を乗り出し、アリスの手を握っていた。


「山賊の命より、アリスが傷一つ無く戻ってきてくれる方が俺は嬉しいからな。無理はしないでくれよ」


 約束をするアリスに果敢ない何かを感じたのか、はたまた血生臭い狂気に満ちた危うさを感じたのか、どうにも鉄兵は気が落ち着かなくて、アリスの瞳を真摯に見つめ、心の底からアリスの無事を祈った。


 鉄兵の本気の眼差しにアリスの顔が一瞬で茹蛸のように赤く上気する。


「はい……あ、いや、うむ。心配せずとも一つの事にこだわって身を危険に晒すほど馬鹿ではないぞ。鉄兵は私を見くびっていると思うのだ」


 動揺を隠せずにきょどった心で台詞を吐くアリスの態度はそれはもう信用が置けないものだった。


「それはどうかなぁ……シロもそう思うだろ?」


「ん? ああそうなんじゃねぇか?」


 見ればいつの間にか取り出したのか、シロは煙管を取り出して魔法で火を点けているところだった。酷く投げやりな口調に鉄兵はちょっと気を損ねたが、読んでいる方々にはなんとなくシロの気持ちが分かってくださるだろう。


「ともかく、気をつけてな」


「うん、気をつける」


 少し嬉しそうにアリスが答える。それは印象まで変わってしまいそうな素直な返事であった。


 年相応のアリスの声を、鉄兵は初めて聞いたような気がした。

9/16:文章修正

「はたまた血生臭い」→「はたまた血生臭い狂気に満ちた危うさを感じたのか、」

重複削除

12/18:指摘いただいた誤字修正

うちの国だとどんな犯罪者でも出来る限りは生きたまま取らせて

→捕らえて


2012/7/22:指摘いただいた誤字修正

イスマイルが到着するまで[持つ]気がせんが

→イスマイルが到着するまで[保つ]気がせんが

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