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木機怪械  作者: 大石優進 / 夜澄大曜
19/25

【ep.19】 遺産:前編 (作戦決行8日前)

 天於の視界の隅で、影が動いた。


「――そこだッ!」


 天於が反応し、レールガンの刃の弾を撃ち込む。

 目標に当たったと確信した瞬間、英語と日本語で短いテキストが表示された。

 Friendly Fire:誤射――味方です。

 霧の中から姿を現したのは、僚機のアイスだった。


「……やっちまった!」


 天於がコクピットの天井を仰いで叫んだ。


『いまの射撃は正確だったぞ、相棒』


 共有モニターのフレームに映る浅葱が、無表情でサムズアップを寄越してくる。

 天於はやめろと言う代わりにカメラに向かって大きな身振りで手を払い、


「草獣っぽかったんだよ、誰かさんの動きが! そもそも、いる場所が作戦と違うだろ!」


『――お疲れ様。二人とも、出てきなさい』


 温かみを一切感じないシオンの声に、天於は頭を抱えた。

 戦闘シミュレーターが格納庫の隅に並んでいる。外観は、台座に置かれた卵のようだ。壁面に設えられた大型画面で、外からも状況をモニターできるようになっていた。

 天於たちがシミュレーターから出てくると、見守っていたギャラリーから笑い交じりの拍手が起こった。一瞬、腹が立ったが、人々の笑顔を観ていたら、どうでもよくなってきた。


 NEMOが防衛省の監督下に入って、今日で11日目。

 防衛省は、NEMOの保有する研究や機器類の情報提供を貪欲に求めてきた。協力依頼という体裁をとってはいるが、実態は強制に近い。石蕗が日々、会議で内容の説明を強いられ、緋桐が同席してそれをサポートしている。

 駆体は政府の許可を得なければ屋外に出せず、メンテナンスやシミュレーションを使った訓練しかすることがない。人々の苛立ちが少しずつ溜まり、所内の雰囲気を重たくさせていた。

 天於と浅葱は、指導教官であるシオンの前に並んで立ち、講評を待った。


「とてもひどい内容でした。何が原因だと思いますか?」


 詰問された天於と浅葱が、無言で互いを指す。


 シオンは「なるほど」とまったく感情のこもらない声で言った。

 目の下にどす黒いくまがあり、不機嫌な顔にさらに迫力を与えている。


「天於は感覚に頼りすぎ。この調子では、樹海に入るのにあと一年かかりそうね。浅葱さんは、自分勝手に動きすぎています。必ず、作戦行動を守るように。ここが樹海なら二人とも死んでいたわ。今日は恥をかくだけで済んで良かったわね。以上」


 常日頃、強い言葉を使いがちなシオンだが、今日は輪をかけて攻撃的で刺々しい。

 天於は去っていくシオンの背中を心配そうに見つめた。


「やーい、おっこらっれたー」


 ギャラリーに混じって一部始終を見ていた萌が、ニヤニヤ笑いながらやってきた。


「なあ、シオン、なんか変じゃなかったか? 顔色が悪いし、やけにキツい感じで……」


 天於の問いかけに、浅葱が同意する。


「ああ、いつもに増して上機嫌だったな」


「その連携を訓練中に出せよー、男子っ!」


 萌が左右の手を銃に見立てて、天於と浅葱を順に撃つ。


「応援しようよ。いまのシオンちゃんにとっては、ネッソスを完成させることがすべてだからね。人間、本当に命を賭けて何かをしようとしたら、他人に優しくなんてできないよ」


「柴沢の場合は、温かく見守ることが最大の応援になるだろうな」


 浅葱の皮肉に、天於が口を尖らせて反発した。


「研究に関わるには力不足だってことくらい、おれも分かってる。でも雑用とか、いろいろあるだろ? なのに、手伝うって言ったら0.2秒で断られて」


「へへー、実は、あたしも……」


 萌が照れくさそうに手を上げた。


「なんで? おまえは戦力になるだろ?」


 分野は違っても、萌には研究者としての実績がある。

 萌は肩をすくめて寂しそうに笑った。


「あんまり他人を信用しないヒトだからさ。こういうときは、猫の手どころか、脚も尻尾も使えばいーのにねえ」


「……よし、決めた! シオンを夕食に誘う」


 天於がぐっと拳を握りしめる。

 萌が顔を引きつらせて、


「エッ、その殴り込みのテンションで……?」


「あいつはひとりで考えすぎなんだよ。腹を割って話して欲しい」


「どっちかっつーと、テオテオの脳が全裸すぎんだよネ~」


「いま食事に誘えば、歓迎されるだろうな」


 浅葱が、拒否を仄めかして水を差す。


「やってみないと分かんねーだろ!」


 天於の強気の発言に、萌が「どうかな~」と難色を示した。


「いまシオンちゃんのガードは固いぞ。他のお誘いも全滅だからね~」


「……他の誘い? なんの話だよ」


「シオンちゃんモテるからさ~、自衛隊の中にもファンがいるみたいよ。頑張んないと、他の人にとら

れちゃうぞ」


 NEMOが防衛省の監督下に入ってから、施設内を自衛官が巡回している。少人数で、武器の類も携帯せず、威圧感はあまり感じない。礼儀正しい隊員が多く、むしろ好印象だった。


「だ、大丈夫。そんな浮ついた連中、シオンは相手にしないよ。だよな?」


 天於は傍目にも気の毒なほど狼狽している。


「良かったじゃないか。副隊長に魅力があることが客観的に証明されたわけだ」


 ここぞとばかりにからかう浅葱だったが、


「ちなみに、あたしも食事に誘われたよ~ん」


 萌が言うと、ムスッとして黙り込んだ。


「ま、とにかくさ」


 萌が天於の胸を、拳でコツンと叩いた。


「1回や2回の失敗、実験なら当たり前。その後、どーするかだぞ!」


 × × × ×


 天於は夕飯時にシオンの自室を訪れ、ドアをノックした。

 しばらく待ったが、何の反応もない。

 レバーハンドルを押すと、あっさりとドアが開いた。


「ヴッ……!」


 天於は思わず鼻をつまんで、足を一歩引いた。

 十畳ほどの薄暗い部屋から、種々入り交じった薬品の臭いが、どろりと廊下に流れ出す。

 『散らかった』という一言では済まない混沌がそこにあった。

 あちこちに置かれた植物の鉢。試験官が乱立し、点けっぱなしのPC画面から漏れた光を照り返している。プリントアウトされた紙が床に散乱して、足の踏み場もない。

 部屋の主は、半ば本に埋もれてデスクに突っ伏していた。モコモコ膨らんだ生地の白いルームウェアは、普段のパリッとした白衣のイメージからすると、かなりギャップがある。

 天於は床にあるものを踏まないように苦心してシオンに近づき、遠慮がちに肩を揺すった。


「シオン」


「――!」


 シオンが頭を跳ね上げた。

 顔中が汗まみれで、横髪が頬に張りついている。


「…………嫌な夢……見た」


「夢? どんな?」


 シオンが確かめるように自分を両腕で抱きしめる。


「樹海で私たちが……」


 つぶやきかけて我に返り、咎める視線を天於に向けた。


「……なんで、あなたがここにいるの」


「夕飯、食おうぜ! あ、ちゃんとノックはしたよ」


「――帰って。研究中なの」


「寝てたよな? どうせ寝るならベッドの方がいいよ」


 しかし、もれなくベッドにも本が積まれている。足を伸ばして眠ることも難しそうだ。

 シオンは眉根を寄せ、煩わしそうに言った。


「とにかく、ひとりにして。次の雨まで、あと1週間しかないんだから……」


 シオンが完成を目指している草獣駆除薬『ネッソス』は、雨天での使用が想定されていた。

 ネッソスを積んだロケット状のユニットを根幹樹の至近で打ち上げ、雨雲の上で爆発させる。

 高濃度の薬剤で確実に根幹樹を破壊し、さらに広域に散布して都下の草獣を駆逐。

 それがシオンの立てた計画だったが、肝心のネッソスが完成していない。


「特殊な免疫を持つ草獣がいるって話だっけ……?」


 様々な草獣の細胞で試した結果、薬剤の有効率は82パーセント。

 生存率が2割弱でも、草獣の総数を考えれば、かなりの量が生き残る計算になる。


「ええ。それを無効化するには、いくつか方法が考えられるわ。遺伝子に異常を発生させるか、免疫系の働きを即時に阻害するか、老化で免疫を衰弱させるか……。ただ、現状では決め手に欠けていて……。どんな組み合わせで試しても、2割前後には効かなくなるの」


「……大変だな」


 専門的な内容はともかく、壁にぶち当たっているということだけは天於も理解した。


「やっぱり、手伝いが必要じゃないか?」


「――いいわ。してもらえることがないから」


「萌の手伝いも断ったって?」


 シオンが苛立ちを露わにする。


「ありがたいけど、露草さんとは専門分野が違うから――」


 ぐううる、とシオンの腹が鳴った。

 無表情のまま、腹に手を遣る。


「シオン、最後に食事したのいつだ?」


「朝にそれを」


 天於がシオンの視線をたどると、机の隅に、パイロット用の非常食のクッキーが転がっていた。ビニールの包装が乱暴に破かれ、中身が半分ほどなくなっている。


「こんなの……! ダメだ、ちゃんと何か食べないと」


「大丈夫。集中していれば、お腹は減らないから」


「めちゃくちゃ腹が鳴ってただろ、さっき」


「空耳でしょ?」


 しかめ面で、すっとぼけている。


「とにかく――研究中だから、出て行って」


 1回や2回の失敗、実験なら当たり前――

 要は、簡単に放り出さずに粘れってことだな。

 天於は萌の忠告をそう解釈し、どっかりと床にあぐらをかいて座り込んだ。


「シオンが何かを食べるまで、ここにいる。早くしないと飢えるぞ、おれが」


「……即身仏になるまで、どうぞ」


 シオンの目はもうPC画面に向いていた。

 カタカタとキーボードを叩く音が、心地よく聴こえる。

 長丁場になりそうだ――

 天於はベッドのマットレスに頭を預けた。


 天於は強い空腹を感じて目を覚ました。

 床に座ったまま、ベッドを背にして寝ていた。

 携帯端末を取り出して時間を確認する。

 深夜1時。

 天於が部屋に訪れてから、四時間が経過していた。

 シオンは机に猫背で座り、何やらPCを操作している。

 突然、その指が止まったかと思うと、両手で頭を抱えた。

 すすり泣きながら、早口でつぶやく。


「もうダメだ、できない、絶対にムリ、最初からムリだったんだ、母さんにほらみろって言われる、私は何もできない、何も残せない――なんで頑張ってもダメなの……なんで?」


 疲れ切って、半ば無意識に内面を吐露しているようだ。


 ――そういうことか。


 天於はその理由に思い当たった。

 天於が立つと、気配を察したシオンが振り向いた。

 集中しすぎて天於の存在をすっかり失念していたらしく、驚いて椅子から腰を浮かせる。


「シオン、みんなでやろう」


 シオンは幼い子どもがイヤイヤをするように頭を振ってそれを拒絶した。


「何度も言ったでしょ、これは私が……」


「ひとりでやるのにそこまでこだわるのは、お母さんの目を気にしているからじゃないか」


 鈴峰は、去り際に研究所が総出で取り掛かれば研究完成の目があると挑発的な言葉を残していった。それがシオンの中で抜けない棘になっているのではないか。


「そんな……こと………」


 言ったあとで、自信がなさそうに目を伏せる。


「植物ごと草獣を殺すのが嫌なんだろ? 面倒でも、それがおまえの正義なんだろ」


()()()! だから私が責任を持って――」


「正義は、結果が出て初めて価値がある。おまえが言ったことだぞ」


「…………!」


 シオンが打ちのめされた顔で椅子に座り込む。


「シオン、誰が手伝ったって、ネッソスの開発者はおまえだ。疑う人がいたら、おれがちゃんと説明するよ」


「……現職の総理が相手でも?」


「ああ、任せろ」


 天於が明るく笑って、自分の胸を掌で叩く。

 シオンは口の端に微笑を浮かべた。

 小さく息をつき、椅子の背もたれに体重を預ける。


「……そうね。あなたの言う通り、母のことが、頭のどこかにあったかもしれない」


 自分を納得させるように、何度かうなずいてから、


「――研究をみんなに手伝ってもらうわ。いまは、どんな手段を使っても、完成を急ぐべき。樹海にひとりで行きたがっていたあなたを笑えないわね」


「そうだよ! もっと周りにいる人を信用して頼ってくれよ」


「…………じゃあ、ひとつ、お願いしていい?」


「おう、何?」


「た……、食べ物を、何か持ってきてくれる……?」


 シオンが恥ずかしそうに腹に手を置いて言った。


 翌日から、シオンの部屋に入れ替わり立ち替わり人が訪れるようになった。

 緋桐も、多忙なスケジュールを縫って顔を出した。専門は地質学だが、研究者として論文を何本も書いている即戦力だ。シオンと萌が調合した薬の効果検証に立ち合い、意見を述べた。

 天於と浅葱は、雑用を引き受けて献身的に働いた。

 まさに、緋桐班の総力戦。

 それでも十分な成果が出ないまま、3日が過ぎた。

 連日連夜の活動で心身が消耗し、重い停滞感が漂っている。

 

「知らなかったよ。引きこもりって、足が鈍るんだね~」


 萌がベッドに仰向けに横たわり、自転車のペダルを漕ぐ要領で、上げた足を左右交互に動かしている。その振動に合わせて、口にくわえたチョコバーがひょこひょこ揺れた。


「植物もろとも死滅させるなら、問題ないのだけど……」


 シオンが自分の髪をかき上げながら嘆息する。


「環境に優しい毒薬というのも、楽じゃないですね」


 浅葱がネッソスの抱える矛盾を端的に表現した。

 ネッソスは、草獣だけを死に至らしめる薬剤だ。しかしその草獣は、地球外生命体と植物が組み合わさった生物で、正体不明の細胞や器官を持っている。


「休憩にしよう。体を動かしたら、いいアイディアが出るかもしれんぞ。ちょっと走るか?」


 緋桐が立ったまま、その場で上半身のストレッチを始めた。


「あ、おれも行きます!」


 天於が手を上げてそれに乗る。


「ほんじゃ、あたしはニコちゃんにお水あげてこよっかな」


 萌が勢いをつけて、ベッドの上で身を起こした。


「ペット飼ってんのか? というか、ここ、飼っていいのか」


 天於には萌の言う『ニコ』が犬か猫に聞こえた。


「ちげーよ、植物だよ。オーガスタ。学名、ストレリチア・ニコライっての」


「あー、オーガスタなら分かる。葉っぱがバサバサしているやつな……」


 大きくてボリュームのある葉振りが、南国のリゾート地の雰囲気を醸し出す観葉植物だ。

 天於が育てられた親戚宅でも、リビングに置かれていて存在感があった。


「それそれ。研究にも使ってんだよー」


 天於はふと、意識の隅に何か引っかかるものを感じた。


「――萌の研究って、なんだっけ」


「植物と記憶。この研究は駆体にも応用されてるけど、あたしのはそこからさらに発展させて、植物にヒトの記憶をストレージできないか……ってやつ」


 駆体のパーツは、それぞれが疑似記憶を持ち、蓄積された経験が性能向上に繋がる。

 天於にはそれだけでも理解不能だが、萌の話はより荒唐無稽な話に思えた。


「そんなこと、本当にできるのか?」


 萌が自分の側頭部を、左右別々のチョコバーで示し、ぐるぐると回した。


「脳をスキャンして、ニューロンの配置をコピーするんだよ。で、それを植物をベースに培養した生体機器に移すわけ。もともと植物の細胞は原始的な記憶保持機能を持っているからね」


 天於の脳裏に直感が走った。

 萌にぐっと身を近づけて、


「逆のこともできるのか? 植物の記憶を消すとか、思い出せなくするとか」


「ン~、消すことはムリ。思い出す働きを鈍くすることなら、できるかな。何かの方法で、グルタミン酸受容体動性シナプスへのアクセスを阻害するとかね」


「免疫っていうのは、要するに細胞の記憶だよな……?」


 萌がチョコバーで天於の額をペシッと叩く。


「なんとなーく言いたいことは分かるけど、そもそも植物自体は抗体を持てないかんね」


「んん……? だって抗体が邪魔するからうまくいかないって話だろ?」


 すっかり混乱している天於に、緋桐が助け舟を出す。


「植物は、刺激を感じると防御反応を働かせる。それを免疫応答と呼ぶが、それは動物の抗体とは違うものなんだ。ただ、草獣は植物をベースにした生物なのに、あるはずのない動物的な『免疫細胞』を持つ。それがどう両立しているのか、研究が進んでいないというわけだな」


 天於は自分の知識と語彙が足りないことがもどかしかった。


「おれが思ったのは、免疫のことを思い出せなくするというか、使えなくするというか」


「……!」


 突然、シオンが立ち上がった。


「免疫自体ではなく、植物的なセンサーの破壊……」


 あ、と萌が声を出した。


「パターン認識受容体――」


「ええ。天於の言う『記憶』とか『思い出す』というのは擬人化が過ぎているけれど、ともかく、免疫応答を促すシグナルを断てば……!」


 二人は同時に歓声を上げ、互いの手を取った。


「植物の免疫応答シグナルを抑制する化合物の論文、どっかで見かけたよ!」


「さっそく、それで作り直しましょう!」


 シオンと萌が、体をくっつけるようにしてひとつのPCを覗き込む。


「えーと……?」


 取り残された天於は、浅葱を見た。


「いい仕事をしたな。ロケットでいえば、ブースターだ」


「……切り離して捨てられるやつな?」


 緋桐が力強く天於の肩を叩く。


「でも、ブースターがなきゃロケットは飛べない。さあ、忙しくなるぞ」


「――はい!」


 萌が天於たちに声を掛ける。


「男子―! 研究室に走って!」


 シオンのPCから操作して調合を操作できるが、機材自体は別の部屋にある。


「了解! 足の速さなら任せとけ!」


「そんなに急がなくていいから。廊下は走らない!」


 駆け出した天於を、明るさが戻ったシオンの声が追いかけた。

 この二日後、ネッソスは完成した。

 コード名は「ネッソスKT」――

 Kは鏑木、Tは露草の頭文字である。

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