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剣と魔法と怪異譚  作者: 岩クラゲ
廃城の村と弟子入り志願
11/61

11-飛び降りた子供

廃城の村を訪れたルヒナと師匠は、一人の少年と出会う。

どうやら彼は、異術師の弟子になりたいらしい。

しかし師匠は彼の申し出を断る。

その翌日、飛び降り事件が起きた。

 朝、熊のような大男がいきなり部屋に押しかけてきた。

 その大男に連れられ、私と師匠は城の中庭に来た。そこには人だかりができていて、何かを囲って不安そうに話し合っている。


「あ、異術師様とお弟子様! 来てくださいましたか!」

「デッツが、デッツが……! 異術師様は怪異の病気だけじゃなくて、怪我も治せるんですよね!?」


 私たちの姿を見た村人たちは左右に分かれ、道を開けた。

 そこには口から血を流し、ピクリとも動かない昨日の少年が倒れていた。あの子がデッツか。

 師匠はすぐさま少年に駆け寄って膝をつき、首元にそっと指を当てて脈をとる。


「どうしてこんなことになったんですか?」


 師匠は少年から視線を外さないまま、村人たちに問いかけた。


「落ちたんです。何故かこいつ、尖塔の上にいて、そこから落ちたんです……! まだ息はしてるみたいですが……」

「オレも見てました。ですがあれは落ちたと言うか、飛び降りたというか……」


 見上げると、そこには確かに城の尖塔があった。

 城の他の部分と同様にボロボロで、補修工事の跡が見られる。あんな所から落ちたのか……。

 幸い、落ちた地面は草地になっていて、衝撃はある程度和らいだとは思うけど……。


「この子、俺が来るまでに動かしたりしてないですよね?」

「ええ、もちろんです! 異術師様が来るまで、指一本触れてませんよ!」

「前にもこんな転落事故があったんです。その時は治療のために抱えて運んだせいで……。首の骨が折れてたみたいで……」


 ぴちゃぴちゃ。


 師匠は薬箱から小瓶を取り出し、薬液を少年の頭、首、胸部にかけた。


「これが本当に最後の治療薬だ……」


 続いて師匠は乾燥した紫色の葉を手の平で擦り合わせて粉々にし、さっき薬液をかけた部分にふりかけた。すると葉の粉は緑色の煙を上げて、蝋のように溶けた。

 一見すると何をしているのかわからないけど、一応これでも治療らしい。


「い、異術師様、今のは……? 応急処置か何かですか?」

「この後、包帯を巻いて添え木をします。そうしたら慎重に部屋に運んで、ベッドに寝かせてください」

「は、はい! 皆、異術師様の言う通りに! ほら、急げ!」



 ◆



 少年は城内の一室に運び込まれ、麻袋に綿を詰めただけの簡易的な布団の上に寝かされた。

 師匠は新たに薬を調合し、少年の額と首にそれを塗った。


「だ、大丈夫ですかね? ねえ、異術師様……」

「ああ、どうしてこんなことに……。デッツ……。ワシより先に逝かないでくれ……」


 周囲では何人かの村人が治療の様子を心配そうに見守っていた。まるで自分の息子のことのように、気が気じゃないといった様子だ。

 ちなみに私は弟子として、治療の様子を横から見学。


「……今は怪異由来の薬で何とか命を繋いでますが、このままでは長くはもたないでしょう。持ってあと五日くらいか……」

「そ、そんなあ! 異術師様、どうにかならないんですか!? オイラにできることなら何でもします!」

「こら、怪我人の前では静かにしろっ」

「異術師様がそう言うんだから、もう……。うっ……」


 狼狽する村人たちとは対照的に、師匠は極めて冷静な態度で話す。


「……皆さんは、どんな人間が異術師になるか知っていますか?」


 その落ち着いた口調によって、村人たちも幾分か平静を取り戻したようだ。

 でも、どういう意図で急にそんなことを聞くんだろう……。


「どんな人って……、あれでしょう? 心が優しい人がなるんじゃ?」

「いや、異術師様はそういうことを聞いてるんじゃないだろ」

「確か、臨死体験をした者が、ごく稀に怪異が見えるようになって……。それで異術師になれるんですよね? 死にかけた時、地の底に広がる星空を見るとかどうとか……。そういうのを、噂で聞いたことがあります。エレナ教だと、死んだら天に昇るみたいに言ってますが」

「いやでも、怪異が見れなくても知識だけで異術師をやってる人もいるって聞くなあ。とは言えそんなのは稀で、基本的に異術師は怪異が見える奴しか弟子に取らないとか」


 異術師に救われ、異術師を尊敬している村だけあって、村人は異術師について詳しいみたいだ。


「村人が知っているということは当然、この子も怪異が見れるようになる方法を知っていてもおかしくない……。今回の一件は、おそらく俺が原因でしょう」


 え、師匠が? どうしてどうして?


「この子は昨日、異術師の弟子になりたいと言って俺の部屋に来ました。その時は、怪異が見れない彼の弟子入りを断ったんです。それで彼は怪異を見れるようになるため──臨死体験をするために尖塔の上から飛び降りて……」


 言葉の最後の方で、師匠は横で昏睡状態にある少年に目線を落とした。

 うーん……。でもそれ、師匠が悪いの? 私はそうは思わないけどなあ。


「……い、いや。だからって異術師様のせいって訳じゃあ……。なあ……?」

「あ、ああ……。ああ……」

「確かにダッツは村のこの中でも人一倍、異術師の昔話を熱心に聞いていたからなあ。将来も、異術師になるんだと言っていた……」

「そうか、ダッツの奴、昨日異術師様の部屋に行ってそれで……。異術師様、これは事故みたいなものです。そう、事故……」


 そうだそうだー。師匠は悪くないぞー。


「……ですが、事故の原因は俺にあります。この子のことは、俺が責任をもって何とかします」

「何とかって……。ダッツはこのままじゃ五日しか持たないって……」

「『このままでは』五日しか持ちません。ですので、これからこの子を救う薬を新たに作るために、素材を取りに行きます」

「薬……。助かる? ダッツは助かるんですか!? やったあ!!」


 絶望していた村人たちの顔に希望が宿った。

 彼らは互いに抱き合ったり、静かに涙を流したりして喜んでいる。


「それで異術師様、その素材っていうのは? オレたちで取ってきましょうか?」

「いいえ、危険なので俺と弟子で行きます」


 え、危険? え、私も?


「この地方にはロックドリンという魔物がいますよね? そいつを倒して、素材を手に入れる必要があります」

「その魔物なら知っています。五十年くらい前、この村に来た異術師様が、『そいつには絶対に近寄るな』と厳重に注意していましたからね。皆、ロックドリンの棲家には近寄らないようにしています。ですが、どうして異術師様はその魔物がいることを……?」



 ◆



「その服装で行くのか?」


 ロックドリンとかいう魔物を倒すため、私と師匠はそれぞれ出発の準備を進めていた。

 そして今、私たちは村の入り口に集合している。


「これから戦闘になるかもしれないんでしょう? それなら、動きやすい服の方がいいですよね」


 私は今朝貰った、革製の服に着替えていた。

 それまで着ていた服は水球の魔法で丸洗いし、部屋に干してある。


「いやあんた、革の服は魔力を拡散するとか言ってたじゃないか」

「金属ほどではありませんよ。それに魔力が拡散するとは言っても、何割かロスするだけです。魔法が発動しない訳じゃないので、力押しで何とかなるかと」

「……まあ、あんたが大丈夫と言うなら」

「あのー、異術師様、お弟子様……。そろそろ出発しても……?」


 師匠の後ろには、今朝私たちの部屋を訪れた熊のような大男が立っていた。

 そわそわしていて、居ても立ってもいられないという様子だ。眉がハの字に曲がっている。


「は、早く素材を手に入れて、ダッツを助けてえんです……」

「師匠、その村人も一緒に行くんですか?」

「ああ、道案内だと。必要無いんだがな。それに、危険だからついて来てほしくないんだが……」

「あ、大丈夫です。オイラ、見ての通り腕っぷしには自信があるって言うか、それくらいしか取り柄が無いって言うか……。村を襲いに来たゴブリンの群れなんかを、一人で返り討ちにしたことなら何回もあります!」


 ゴブリンねえ……。人間族の村には一人はいるという、ゴブリン程度と戦えるからって自分に力があると勘違いしちゃってる奴か……。

 ゴブリンとは子供ほどの大きさの魔物で、群れを成して村や行商人を襲ったりする。凶暴性の割に非常に弱く、戦闘の素人でも簡単に退治できてしまう。

 世の中にはゴブリンなんかより強力な魔物がうじゃうじゃいて、その上位互換みたいな魔人族もわんさかいるんだよ? ゴブリンと戦えるくらいじゃ、何の自慢にもならないんだよ?


「……まあ、戦闘は俺と弟子で。いや、この弟子がやるから、いざって時、あんたは自分の身を守っていてくれ」

「えー、私ですかー?」


 私も自分の身を守っていたい。


「俺はもう戦薬を持ってないんだ。戦闘は弟子であるあんたがやれ。と言うかあんた、強力な魔法が使えるんだから魔物との戦闘なんて怖くないだろ? 勝てるだろ?」

「そういう問題じゃないんですー。事前に危ないだの危険だの言われてると、モチベーションが下がるんですー」



 ◆



 私たちは大男の案内で荒れ地を南に進み、岩山の谷間の前で立ち止まった。

 谷底に伸びる道の端に看板が立っており、デフォルメされた人間族が走っている絵に赤い×印が上書きされている。ここから先、立ち入り禁止という意味か。文字が読めない人にもわかるように、絵で描かれているのかな。


「この先です。この先に、オイラたちの村で立ち入り禁止となっているロックドリムって魔物の棲家が……」


 そう言えば、ロックドリムってどんな魔物なんだろ。名前からして、岩っぽい奴? まあ、行けばわかるか。





 谷底の道は思いの外長かった。

 狭く薄暗い道を大男を先頭に、師匠、私の順で、もうかなりの時間歩いている。


「大男さん、あの村での生活って大変じゃないですか? こんな荒れた土地ですし」


 何の気なしに、先頭の大男に質問を投げかけてみた。


「大男さん? ああ、オイラのことですか。いえ、そこまで大変ではねえと思いますよ? 定期的に荒れ地を渡る動物の群れを狩ってますし、その革を加工した物や山で取れる岩塩を売って何とかやってます。獲物が取れなくて腹を空かせることもありますが、まあ皆で助け合って乗り越えてますよ」


 やっぱり大変そうだなあ。私だったら他所に移ってるかも。

 ……いや、どうだろう。私もベルメグン公国っていう、クソみたいな国での生活から抜け出せなかった訳だしなあ。


「爺ちゃんの世代が言うには、エルフに焼かれたかつての故郷よりかは、今の村の方が暮らしやすいそうです。故郷の村は森に囲まれていて、畑を作るのが難しかったそうですから。それに、その森は深すぎてキノコとかを採りに行くと帰れなくなっちまうとか。……ただ、爺ちゃんたちはそれでも故郷に帰りたいと、たびたび言ってます」

「そうなんですか? おかしな話ですね。わざわざ暮らしにくい土地に帰りたいだなんて」

「故郷への愛着ってやつなんですよ」


 故郷への愛着……。私には無いものだ。

 今の私には滅んだ故国を復興したいとかって思いは無いし、復興したとしても帰りたいとは思わない。いや、ドリアードの生き残りは私一人だけなんだから、復興も何も無いか。


「……異術師様、『戦闘になったらあんたは身を守っていろ』と言いましたが、いざとなったらオイラを盾にでも何にでもしてくだせえ。一撃くらいなら、攻撃を防げると思います」


 そんなにあの少年が大事なのか。私だったら自分の命が第一だけどなあ。


「ダッツという少年は、あんたの家族なのか? 俺から見たら、そんなに似てるようには見えなかったが……」

「いいえ。ちげえますが、家族みたいなもんです。あの子には親がいなくって、村の皆が親代わり、兄弟代わりになって育てたんですよ。オイラにとってダッツは弟みたいなもんですし、あいつもあいつで、オイラのことを実の兄のように慕ってくれてました。あいつのためだったら、オイラは何だってできます」

「……そうか。だが、魔物との戦闘になったら身を隠してていいからな。この弟子が戦うから」


 はいはい。


「本当にその可愛い子が戦えるんですか……?」

「ああ。こいつは緑の髪からわかる通り、ドリアードだ」

「ドリアード……? そんな名前の種族がいると聞いたことがあるような、ないような……」

「師匠、この大男、不遜ですよ。天下のドリアードを知らないだなんて」

「す、すいやせん! オイラ、無知なもんで……!」

「ドリアードはここ数百年、森に引き籠ってたんだから知らない奴がいても仕方ないだろ。それと、『天下の』をつけるな」

「天下のドリアード、天下のドリアード!」


 そんな話をしている内に私たちは谷底の道を抜け、開けた盆地に出た。

 さっきまで薄暗い道を通っていたので、しばらくぶりの日光が眩しい。そして美味しい。


「異術師様、お弟子様、あれです……」


 盆地の中心には、普通の家の何倍もある大きな岩が転がっていた。


「ルヒナ、あの岩がロックドリムだ」

「あの岩がそうなんですか?」


 よく見るとその岩は、甲羅から二本の人の腕が生えた亀のような形をしていた。

 確かに生物っぽい形ではあるけど、あれが本当に生きてるの?


「ロックドリムは岩と生物の中間みたいな魔物だ。普段はあんなふうに眠っていて、一切動かない。そして眠っている状態では、ほとんどの攻撃が通じない」

「ほとんどの? 私の魔法でもですか?」

「あんたの魔法は攻城魔法レベルだが、眠っている状態のロックドリムはその上位である殲滅魔法でも傷が付かないと言われている」

「それじゃあ、どうやって倒すんですか? 風雨にさらされて風化するのを待ちますか?」

「長命種のその考えは悠長すぎるだろ。ロックドリムに近付くと、奴は必ず目を覚ます。その状態だと防御力が落ちるから、攻城魔法でも倒せるはずだ」

「なるほど。それなら先手を取れる分、こちらが有利ですね。ちゃちゃっと行って、ちゃちゃっと倒してきますよ」

「起きると手が付けられないから、気をつけろよ? それと。ロックドリムの体の中心は狙うな。あいつの心臓が薬の素材なんだ」

「わかりましたっ」


 私は盆地の斜面をズザーっと滑り降り、ロックドリムに接近した。


「ふーむ……」


 ロックドリムの数十歩手前まで来たけど、起きる気配がない。

 というか、こうやってまじまじと見てみても、やっぱり変な形の岩にしか見えないな。


「……ん?」


 ゴゴゴゴゴゴ……。


 岩がパラパラと表面の砂を落としながら持ち上がった……。というか、動いた!


「グラァアアアアアア!!」


 ロックドリムはその長い首を高く持ち上げ、耳をつんざくような咆哮を放った。

 そして甲羅から生える二本の腕を振るって、手当たり次第に地面を叩いている。寝起き悪っ!


 どごんっ! どかん!


 どうやら私の存在には気付いていないようで、腕によるあてずっぽうの攻撃はここまで届かない。

 よく見ると、その腕は両方とも右腕だった。


「さっさと終わらせますよ」


 私はいつものように右手の人差し指をさし、詠唱を開始する。


「簡易魔法、着火」


 ──ぷすん。


 あ、あれー?


「簡易魔法、着火」


 ──ぷすん。


 魔法は不発に終わった。


「おい、ルヒナ! 何してるんだ! 早く魔法を……!」


 遥か後方から師匠の叫び声が聞こえた。


「魔力が拡散して魔法が撃てないんです!」


 私は振り返り、渾身の叫びで師匠に訴えかけた。


「おま……、だから革の服はって……!」

「師匠、この服って新鮮ですか!?」

「新鮮!?!?」

「動物から剥いだばかりの革は、金属以上に魔力を拡散させるんです! そりゃあもう、十割くらい!」

「そう言えばその服を作った縫い師、『せっかくだから古い物じゃなくて、作りたての服を』とか言ってたなあ」

「な、なんですってー!!」

「ルヒナ、脱げ! その服を脱いで戦うんだ!」

「嫌ですよ! こんな所で裸になるくらいだったら、師匠が死んだ方がましです!」

「いや、何言ってるんだよ!?」


 ギロリ。


 不快な視線を感じて前に向き直り、上を見ると、ロックドリムと目が合った。完全に補足された……。


 ズオッ!


 そして有り得ないことに、ロックドリムはその巨体からは想像もつかないほどの高度まで跳躍し、私を圧し潰そうとしてきた。その高度は、普通の木よりも三倍ほど高い。

 私を覆うようにロックドリムの影が落ち、視界は迫りくる岩状の腹部でいっぱいになった。


「ルヒナ、避けろ!!」


 あ、これ、ヤバいやつだ……。死……。


「大丈夫ですか!? お弟子様!!」


 直撃の寸前、大男が地面とロックドリムとの間に割って入り、あろうことか両腕でその巨体を支えたのだ。

 ロックドリムから剥がれ落ちた小石が、パラパラと顔に当たる。私は潰されずに済んだけど……。え? え、この人、こんなに強かったの? っていうか、一瞬でここまで駆け付けたの?


「うおぉらああああああ!!」


 そして大男は少しだけ屈伸して力をためた後、ロックドリムを投げ飛ばして岩肌にめり込ませた。


「はあ、はあ……。お怪我はありませんか? お弟子様」

「え、あ……。はい……」


 腰を抜かしてその場にへたり込んだ私は、大男を見上げてそう返事をした。


「ガァアアアアアア!!」


 ロックドリムが体勢を立て直し、こちらを見据える。完全に私たちを敵だと認識している目だ。

 そして、その巨体からは考えられない速度で──目測だけど、馬よりも速く私たちに向かって突進してくる。

 ロックドリムが地面を蹴るたびに地は揺れ、その振動で遠方の岩肌が崩れた。


「お弟子様はオイラが守ります!」


 大男が私の前に立ち、迫りくるロックドリムと対峙する。

ダッツ

異術師に憧れる少年。

臨死体験をすれば怪異が見えるようになると知っていたようで、尖塔の上から飛び降りる。


大男

村の大男。特技はゴブリン退治。

ダッツを兄弟のように愛している。


ロックドリム

甲羅から二本の腕の生えた、亀のような魔物。ちなみに両方とも右腕。

岩のように硬い。

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