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処女作を10万文字書いてみて思ったこと




小説を書いてみよう!!




2023年9月の頭にふと思いつき構想設定3日

書き出して2ヶ月足らずで10万文字





自分は文字がギチギチに詰まった小説を読みにくいと感じることもあり余白が多くて




実質7〜8万文字なのかもしれないが、これが、なかなか大変な作業という事を痛感する。



俺ならもっと面白いもの考えるぜーーww


なんて思ってる方は是非とも挑戦して頂きたい。



自分の執筆ペースだと余白入れても一時間1000文字なのだが、10万文字だと100時間は費やしたことになる。



それとは別に各話のプロットが必要になる。



妻子持ちサラリーマンの時間は限られていて、平日は6時に起床し7時には出勤 帰宅が21時なのも珍しくなく執筆すると日を跨ぐのはザラ



仕事と執筆だけではなく、プライベートも家族サービスも家事もこなさなければならない。





プロットなど飯食っている間、思考できる仕事内容の時、休憩時間や通勤時間、運転している間になど



隙間をみつけて考えて、メモを取る。




大筋の話の流れは決めているものの、1話1話、どうやったら面白いのか、流れは、会話は、三人称は減らしたい、地の文も減らしたい



キャラの心情は、矛盾がないか、先の3話くらいを考えて、おかしくない言動か



思考がオーバーヒートを起こしそうになる。



前回短編に


[なぜ小説を書いてみようと思ったのだろう…]



は2500文字を30分で適当に思ったこと書いて、その日のうちに30ptと1ヶ月半あーでもない……こーでもない……と書いた連載をいきなり上回り



現在40ptとメインが32ptなので、こんなクソみたいな落書き雑記が俺の魂を込めた連載を上回るなんて………ギ…ギ…ギ…



と歯痒い思いだったり。



日本語なんて誰でも書けるよ〜絵とか書けないけど、面白い物書いて自信あって注目されて


書籍化されて、アニメ化されてウハウハwwwとか考えてたら間違いなく挫折します。



はっきり言って承認欲求を満たしたいだけなら、割に合わない過酷な作業です。


ボランティアでもして感謝されたほうが楽です。




とあるYouTuberの書籍化作家が言っていたのだが10万文字書くのは大変で5万文字ですら、小説家になろうの10%


10万文字なら数%の作者しか書けないらしく、あながち間違ってないのでは?と思い始めている。



小説だけに集中できればいいのだが、現実は厳しく恋愛描写書く時に


離婚、借金、破滅みたいな現実に巻き込まれたり


希望を表現したいのに絶望的な仕事をしなければならなかったり


メンタルズタズタにされる事も発生する。



たまにX(旧Twitter)で数百万文字、数百話なんて作者も見かけて珍しいことじゃない、10万文字なんて誰でもいける!!なんて錯覚してしまいそうになるが



それはメチャクチャ希少な文才のある人です。



書き始めたら、やはり色々と調べてしまって流行りのテーマ



ザマァ、追放、最強、令嬢なんかを書くとポイント入りやすいだの、書きたいもの書いてるのはオナニーだの色々と言われているわけですよ。



自分は書きたいもの書いてる派ですが、別に流行りやランキングを意識して書いてる方を否定はしません。むしろ凄い!!



いつかは挑戦したいが縛られたルールで創作するのが、いかに大変かも容易に想像できる。



だが、書きたいもの書いてる人の否定も見ていて気持ちいいものではない。




人間、自分が正しい間違ってないと思う生き物なのだろう。



スノボ派がスキー派を否定するようなものなのだろう。




過去にバイクジムカーナという競技をしていたが




重く取り回しの難しい大型バイクで小回りしまくる競技では不利で小型バイクなんか甘えwww


逆にパワーの無い小型バイクでやる俺!カッコいい!!大型バイクの性能に頼るのは甘え!!



と自分が正しい事をしていて他者は間違っていると考えてる人を見かけたが



そんな人は総じて視野が狭い。



クリティカルシンキングが出来ていないし、駄目な事を反省せず正当化するので伸びないってのは見てきた。



まだ思いつきで入った界隈で2ヶ月



バイクに例えると、免許とってバイク買って通勤で乗るのが楽しいレベルなので



本気のガチ勢の苦悩やカタルシスはよく分からない。



でも…そんなベテランでも初心者でも他者を否定するのは止めてほしい。


戦争なんかも、結局は正義のぶつかり合い



そこに善も悪も無い……



敵を作ってモヤモヤするなら、最大の敵は昨日の自分だと思うほうが、精神衛生上良いんじゃないかと思う。




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― 新着の感想 ―
[一言] 書くスピードが速くてすごいですね……! 仰る通りで、日々の多忙な生活をこなしながら作品を書く時間を捻出するのは大変ですし、仮に時間ができても思うように話が進まないということもよくあります。 …
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