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【第5話】その後①

それからが大変だった


謝罪、白ロープ大臣の処遇について、この国をどうにかして欲しいなど全てまるなげのようにお願いしてくる。


全てロク亀にまるなげしてやった。さすがに顔がひきつっていたなぁ。当然見なかったふりをした。


それで、おれはというと城から少し離れた屋敷をもらった。


そこで、タクトと一緒に生活してる。いろいろあって1週間経過した。


体がないと不便なので、タクトが

最初の頃に持っていたカボチャのステッキになってる。


精霊化して誰かにって思ったが何となく知らない人に乗り移るようで嫌だ。


タクトには今は精霊化できない、充電中なのかカウントは3日で回復したのだが、止まったままだ。創世のスキルを使いすぎたのか? SPが2%になっている。


携帯みたいだな、100%にならないと無理なのか多少回復したら大丈夫なのか分からない。


過ぎ足る力には、それ相応のリスクが伴うんだと思った。


今は、情報収集が重要だ。時間は有効に使わないと。調べ回ってる

移動は光になったら楽だ。


それもタクトの面倒をセリカが、見てくれているからである。


リーシュはというと、領主の娘だったようで、まぁ金髪ってのは大抵そうだよね。何となくわかってた。


リーシュの迎えがくると、タクトがだだっ子になって号泣してセリカに抱きついた。


リーシュではない。


リーシュがなだめようとすると「リーはバイバイ」と手を振っていた。違いが分かる5歳時だ。


まわりが、機嫌を損ねたら不味いとセリカをタクトの養育係にしたようだ。


ちょっとこれには思うところがある。タクトのママは、おれの妻だがタクトを産んで2歳になる頃に亡くなってしまった。


ものすごく落ち込んだが、タクトがいるから乗り越えられた。


あの白ロープのやつや兵士が攻撃してきたとき心の中で怒りの渦が分かる気がした。


もしかして、創世の力は想いや感情に関係があるのではないかと思う。


そんなこんなで、タクトには激甘の親である。自覚もある。


「タクトくん遊ぼ」避難してきた子供の一人が声をかけてきた。


タクト含めて5人の子供が一緒に避難してきたわけだが、4人を引き取ることにした。こうみえても子供好きだからね。


タクトの従者という位置だ。

男2人、女2人だ。バランスがいいな。


男2人のうち1人は人間で、名前はキロク

茶髪のような髪をしている


もう1人は亜人とのハーフで、ミルトラク、見た目は少しキツネっぽい顔で耳が頭についてる


女の子2人は亜人とのハーフで

1人は鳥のように背中に羽が生えている。天使みたいだな、でも髪が黒髪。ちょっと違うか。名前はレネーリッカ


もう1人は珍しいドラゴンとのハーフらしい、体は人間と変わらないけどね。ジーアルス


みんな同じ5歳、タクトにお友達ができてよかった。


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