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【第3話】調停者の意味

光になって、少し上空にういてみた。


ちょっと考え事をしてた。

昨日夢のなかで、あの亀がでてきやがった。しかもちょっと人形になってる。有名なアニメのジジイに似てるな、エロいのかな?

試してみたい気持ちがフツフツとわきあがる。


「調停者様におかれましては、」

「長い!」と話を切り上げた。


「申し訳ございませぬ。今向かっている首都でお会いできるのを楽しみにしております」


そうだステータスをみてみよう。


「ロクホウケン レベル 82 四神」


なかなかでもタクトの方が強いのか。


「その前にいろいろと聞きたいことがある、というか全て教えろ」


「その考えはごもっともでございます。まずは、調停者の役割からお教えいたします。」


話が長すぎて、途中でだるくなったがまとめるとこういうことだ。


世界を生み出し、管理調整する存在とのこと。この世界を生み出したものが調停者で、その際に力を使い果たし眠りについたとのこと。そして、その子供が初代皇帝となり世界をまとめた。


世界、星は6つありそれも全て調停者により生み出された世界になる。


スケールがでかすぎる!


「それって神ってことなのか?」

「いえ、神を生み出したのも調停者の力でございます。」


そっか四神は神ってことだよね。


話しは続き、世界は緩やかに滅びの道をたどっているとのこと。すでに6つ星も半分になくなり、3つになっているらしい。


おれにどうしろと。


「レベル0だから無理だろう?」

「調停者様にはレベルは必要ございません、創造主ともいえる存在なのでレベルは必要ないのです。」


よく分からないが、なんでもできるってことかな


「憑依、精霊化の、力をつかいましたでしょうか?」

「タクトに使ってみたけど、身体があると助かるね」


「精霊化の1番の効果は、レベルをあげれることになります。おそらく10倍ほど変わるかと思います」


「えーー」驚きすぎた、単純にレベルに0足せばいいだけだよね。

タクトなら99から990になるということか、これは創造主と言われてもしかたないね。


まだ全盛期の力はないとのことだが、これは使い方を間違ったらえらいことになるな。


過ぎ足る力には責任が必要。その事を自覚しないと。


この世界を救うというのが四神のお願いらしい。


また、力を完全に取り戻す方法は分からないらしい。


今でも相当なちからだとおもうけどな。


どうしようか、ふらふらさまよって考えてる。はぁ


とりあえず戻るかぁ


タクトはどうしてるかな?

もどってみるとさっぱりしたタクトくん、これはやらかしてしまったようだ。


「スッキリしましたね」リーシュ

「さすがに戦闘後にすぐ移動したので水浴びする暇もなかったですからね」セリカ


タクトうらやましすぎる。


子供たちもスッキリした様子だ

昨日はあまり分からなかったけど、村からの、避難者は50人くらいだ。 高齢者もいたからなぁ


明日には首都につく予定らしい。


首都には、精霊の像があってステータスが確認できるらしい、少数だがスキルで分かる人もいるとのこと。


タクトのばれたら問題だよなぁ

何か考えないと


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