第一話 黒 罠を破る者
海の近くにいる小さな工場
営業時間はもう既に過いていた時間だったのに、その中には機械の作動音と鋼鉄を加工する音が聞こえる
......よく聞こえば、その中は獣の叫びが作動音の中に混んでいた
その声は、この地球にいる生物ができる声ではなかった
中身は......
工場の機械は血塗れていた......その周りに数えない人の指と腕がバラバラに置いていた
そして、人は飛んできて機械に当たてしまった
機械はその意外に永遠に止まった......
人は、人間ではない動き方で立ち上がった
「......チャージ」
人が飛んできた方向から
緑色の液体に塗れた{異型}がいた
両手は怪物の死体を掴んでいた、そして声を発してから周りに死体を捨てた
背から銃の模様の物を構って、四発で目の前の人の両腕と両足を撃ち落とした
「____!!!!!!!!!!」
その人の腕と足に流れていた血は、緑色だった
苦痛の声を上げながら
{人}は擬態を諦めて正体を現れた
「再生のタイプね、微塵にすればいいな」
{異型}の足は真赤になり、その瞬間怪物は飛んできた
{異型}は右腕を怪物の口に塞いで、右腕を切り離した
右腕の切断面は機械の物だった、その中身は数えない武器を詰めていた
「テレポート、右腕」
(カチャ)
作動音と共に、右腕は回復した......いいや、新しい腕が転送してきた
「フルチャージ......ふん!」
怪物の腹に蹴りつけ、その共に......
怪物の体から無数の光が現れて、爆発した
「......敵影なし、戦闘終了」
{異型}は顔に履いたマスクを取り外し
幼い少女(?)の顔を露出させた
「......あのカメラマン生きているか?」
センサーから僅かな息音を聞こえた
そのために彼女(?)は息音の居場所に歩いてきた
「君......は」
正義感のあるカメラマンは、人の姿に擬態した{パラサイト}の食事場になったこの工場に入って
しかしそこに彼に待っているのは、無数の死体、無数人の血だった
そして、彼も{パラサイト}に襲われ、足全部食われてしまった
「来ないでって、言ったはずよ」
少女はカメラマンの傍に座っていた
「はぁ、はは」
「カメラは先の戦いに壊れたよ」
「そうか......」
自分の無力に泣いていたように、カメラマンは涙を流した
「......死ぬ覚悟で撮った写真は、無意味だったとはな」
「......フィルムは無事よ」
「......はぁ?」
「ほら?」
「無事、よか......」
「......息は、止ったね」
もう息が止ったカメラマンを見て
左腕からハンドガン状の銃を取り出し、残弾を確認していた
そして、彼の頭に付けた
「起きるな、起きるな、起きるな」
その瞬間、カメラマンの首は動いて、少女に襲ってきた
「安らかに......」
銃声と共に、この惨劇は終幕に迎えた
私は自分の家の自分の部屋に戻って
「擬態装甲解除......」
私は自分の行動を障害されないために、16歳の少女の体に擬態した装甲を解除した
「日常用アームを転送してくれ、アック」
-了解、お疲れ
私は先までの腕と足はテレポートに隠し家に転送し
私の日常用の腕と足を転送していた
私の体は、頭以外は機械だった
先私に話しかかってきたのは私の脳に繋がっていたAI-アックの声だ
私は一般人より多くの知識を知っていた、それはアックが頭に直接に入力させた知識だった
そのせいで、私は一般人の感情を知らなくなった
「あと二時間、か」
学校に行く前、私がやらなければいけない行為だ
まずは、顔のマッサージ、そして目の使い方
......そして、私が{こうなって}しまった前の記憶を......
「......よし......」
-ヒカルちゃん~ もう朝よ~
二時間掛かって、私は{私}になった
「は~い~!!!」
私は菅野ヒカル、時流小学校の五年生
そう思っていた私は下の階段に降りた
ーーーーーーーーー(三時間後時流小学校五年二組)--------------------
「スゥ~ふ~」
「まだ寝てるのかよ?」
私は学校に辿り付いてから、寝てました
流石に疲れるよ、この体は子供だったので
「ヒカルくん! やめなざい!」
「は~い!?」
暴力教師がいた、隣りのデスクを私の頭に殴り掛かってくるつもりだった!?
「ヒカルくん! この問題の......」
「12個です」
「......授業聞いているなら、寝るな」
「心得します」
「......はぁ~」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー(三時間後)----------------------
「おい! ヒカル!!」
「な~に~?」
「今度こぞ私はナンバー1にするよ!」
「じゃあ~私ナンバー2?」
「......なァ!?」
「ナンバー2はね~かこいいよ~」
「かこいい、ナンバー2だぞ!?」
「かこいいな~、かこいいね~」
「く......俺は、ナンバー2になるぜ!!」
「わ~い~、私ナンバー1~」
「な!?」
「(どや~)」
「くっ~!!!!」
ーーーーーーーーーーーーーー(三時間後 返り道の途中)-----------------
-マスター、満足か?
「なんのこと?」
-分析より、これは作り物にありえないものです
「知りませんよ」
その時、私のセンサーは反応した
私は物蔭の中に入って、アックに指令を出した
「テレポート、擬態装甲を展開する」
-了解、ステルス機能を起動します
「ダミーを射出する」
擬態用装甲から円状のボールを射出して
ボールは一瞬で人型になった
小学生の私の姿だった
「もって帰れ」
カバンと帽子を渡しで、ダミーの私は腕を上げて、下りた瞬間走り出した
版権問題起こるそうな走り方だった......
「......行くぞ!」
義足の動力を全開して近くの家の屋上に跳び上がって
私はセンサーが反応する居場所に向かえた
義足の速度は普通ではなかったため、一瞬で辿り付いた
「きゃああああ!? 化け物~!!! いや~!!!!!」
「ふん!!」
飛びキックを蹴り付けて
怪物は近くの壁に飛んでいった
「......逃げなざい」
「は、はい~!!!」
女の人は走って裏街から離れたことを確認した私はアックを呼んだ
「......アック、{パラサイト}じゃないぞ」
-はい、該当のデータはありませんでした
「わかった、展開!」
戦闘用のバトルアーマーを展開して
昨日のマスクを履いた
「はっ!!!!」
怪物は壁を蹴って飛んできたのを確認して
私は怪物の腹に蹴りかかった
「......なっ!?」
蹴りつけた義足のアーマーはドロドロに熔けていた
私は右腕からカタナを取り出して、怪物に切り掛かった
でも怪物に傷つけることはできなかった
怪物は口から酸液を付き出した
本能的の感じに私は避けた
酸液は壁に付けて、大きな穴を溶けてしまった
「......エネルギー一点に集まっていれば」
-否定です、速やかに撤退するのをお勧めです
「やってみるよ」
足に動力を集めて、エネルギーを爆発のようにさせる
「はっ!」
飛びキックで怪物に当たっていく
でも、意味はなかった
エネルギーは逆流してきた
両足はエネルギー耐えなく爆発した
「くわ!?」
「_____________!!!!!!!!!!!!」
怪物の声はパラサイトと同じ、でも私の力は無力だった
「テレポート!」
-障害あったため、義足のテレポートできません
「冗談じゃない!」
更に迫ってきた怪物酸液を溢して周りに穴だらけにさせた
「くっ」
その時、空から何かが落ちてきた
「これは?」
-来たか、パワードライブ
「パワードライブ?」
-かつて、博士が作ったテスト用品だ
-一般人を更に力を与える、パラサイト以上の敵を倒すための力だ
-しかし、私のデータはこの装置を触る前にロックされてしまった
「......わかりませんが、やるよ」
-装置の赤いボタンを押してくたざい
「......おし......」
-すみません、それは自爆用です
「」
-はい、赤の押してくたざい、先の自爆は冗談です
「AIは冗談でもいうのか?」
-状況を見て必要だと判断した
「押すれば......うわァ!?」
体......体が
女の子になってない!?
押すだけで胸大きくなってる!?
私の下は戦闘の邪魔にならないために付けてなかった......まァ、状況によってカスタムしても構わないですが
でも今度の状況は異常だ!
なぜなら、腕と足は......機械の感じではなかった
この感じ、人間だった私の体と同じ感触だ
-そして、青色のボタンを押してくれ
「......わかった」
-そして、いんすと......
「版権だ!」
-好きのように叫んでくたざい
「変身......うわぁ!?」
私も怪物も叫びを上がってしまった
眩しいかったから......
目が開けられる時、服はもう既に変わっていた
私のイメージのと違い、ちょっと戦い易い服になっていた
全員真っ黒だが......情報より......オタク達に性欲を湧き出すの服装だ
-データを確認、この姿のベスト武装は刀、つまり生太刀のような武器......および刀の型になれる物を分解して再構生する可能性がある
「刀か、刀なら......」
爆発左足の中に刀の欠片あるはずだ
それを回収すれば......
怪物は流石に待ってくれないだと思ったが
一瞬だ、欠片を触った瞬間反撃する
戦いは慣れたから、不慣れの体でも受け入れる
......しかし、この顔は、この体は
擬態した私の体と顔と同じだな
......いいや、そんな考えする暇はない!
襲い掛かって来た怪物の距離はあと少し
噛まれる瞬間体を飛び離していなければ
あと少し......今だ!
あと少し噛まれる所で怪物の後ろに回し、爆発した左足の欠片を触った
-確認、分解します
欠片を分解して小さな刀模様の物になって行く
そして、その物は急に大きな刀になった
「......驚いた......」
「たァ!」
もう一度襲い掛かって来た怪物の足に切り掛かって、今度は怪物足が切り落とされた
「___________________________!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「効いてる!」
-効果はいまいちだ、魔力使ってないため再生するだろう
「」
「ま、魔力?」
-そう、博士のデータより......魔法使いの戦士しかそこにいる怪物を消滅できると教えた
「どうやってその魔力を使うんだ?」
-イメージすれば、それができる
「......わかったよ」
イメージか、黒なら......闇だろうね
その体全部黒に飲み込まればいいね
-刀で接触し、イメージを注入すれば魔法は発動する......
「......わかった」
アックの言った通り、怪物の足は再生した
「......参る!」
口は勝手に動いて話した
それはどうでもいいけど......
先と同じ怪物は襲ってきた......大した脳はないようだ
変わった所は触手増えただけだ
「はぁ!!!」
怪物の腹に一度切って、三つの触手をかわして切り落とし
力を込めて怪物の首に刺し込む
「消えろ!」
怪物の首に蹴り付けて
その勢を利用して差し込んだ刀を抜き出した
「_______ドコ......ガツカ」
「......喋った!?」
刺された穴からブラックホールのような物に突然現れて
怪物の体、血も全て体にある物は穴の中に吸い込まれた
「......敵影なし......終った」
体は流石に疲れたように地上に座ってしまった
......この感じは、義手と義足に感じえない物だった
「解除するには、青ボタンを押すね」
-はい、お疲れさま
これからはどうなるだろうな?
こう考えて私はは足を動かした......
晩飯を楽しみに全部腹に入った後
私は私の部屋に入った、先手に入れた変身器を解析をしてみた
「......うん?」
通信が入ってきた、これはメーセッジだ
......死んだ博士から届いた物!?
-ヒカルくん、このメーセッジを見たということは貴女がブラックノワールの変身者に選ばれたのだろう
「......」
-パラサイトの退治は、あくまで私があなたに託した任務の付け物に過ぎない
-これからあなたはこれからこの世界に現れた四人の戦士導く人として任せたい、君の世界に最も知っている呼び方は魔法少女でしたね?
「......」
-適合者を探し、保護する、そして誤った道に進まないように頑張ってくれ
-この星の未来は、君達に託したぞ
「......宇宙人の癖にね」
「......はぁ、まだ仕事増えてしまったな」
こう言って、私はダミーを置いて今日の仕事を始めて、窓から外へ出した
これは、始まったばかりだったとは......知りたくなかったな