表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

〜主よ、僕の高校生活をなんとかして下さい〜

日本某所にある私立聖レオパルディ高校に通う僕「不知火 氷菓」

今年の4月に聖レオに入学し、部活にも就かず勉強も中の上くらいで静かにひっそりと通っていた。

奇跡的にも友人は数人おり、ぼっち生活をしているわけではなかった。

しかし、僕にはその唯一の友人にも隠している秘密があった。それは、小学生からエロゲをやるとてつもなく2次元美少女が大好きなヲタクであった!3次元で人気のあるモデルやアイドルなどには目もくれず、ただただ画面の中の女の子とイチャイチャラブラブするのが大好きだった。

しかし、僕の親はそこまで大きくはないが、会社を経営している仕事人間であり、そういうヲタクっぽい物は大嫌いな性格であった。

なので、有名進学校である聖レオに通わされているわけだが、、、

聖レオはクラスの係か学校の委員会に必ず入らなければならない学校であった。ここで僕は大きな失敗(?)をした。今買いたくてしょうがないエロゲの一番好きなキャラクターが宗教委員に入っているからといって、誰も手を挙げなかった宗教委員に手を挙げてしまった。

聖レオは完全にキリスト教の学校であったため、宗教委員の仕事はとても多かった。それは彼の想像を優に超えており、毎日疲労困憊であった。

今日も先輩に頼まれたチャペルの掃除を午後7時ぐらいに1人でやっていた。すると前方のセテージから小さな声が聞こえた、気のせいか最初は思ったが、急に電気が消え、その小さな声は小さい女の子の笑い声に変わり、次第に大きくなった。

だんだん怖くなったが、怖いもの見たさでステージの方へ引き寄せられていった。そして、ステージの壁にある十字架に向かい祈りを捧げていた。「キリストさん、別に僕何もしてないから変な声出さないで!お願いなんでもしますから!」

祈りとは言い難いがとりあえず心の中で叫んでいいた。すると壁にかかった十字架から眩しい光が現れた、そしてその光の中から、なんと可愛い小さな女の子が出てきた、見た目は小学4年くらいの女の子だった。

僕は「き、君はだれ?」と尋ねると少女はこう言った「私はイエス:キリストだ!崇め奉るがよい‼︎お前は運がよい。よし、お前を今から私の使いにしてやる!感謝しなさい!」こうして僕はイエス:キリストちゃんとの共同生活が始まるのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ