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     床

 布団に潜りながら、私は日中のことを思い起こす。仮面が顕現した。事実だけ抜き取るとこうなるけど、この事態は私にとって非常に大きな意味を持っているに違いない。そんな気がする。

 ともあれ、内心ほっとしていることは言うまでもない。どちら側にも立てなかった今までとは違い、自分の立ち位置がしっかりと示され、普通の人間ではないということがわかったのだ。だからどうということではないのだけれど、自分と同じような人間がいて、今まで似た境遇に立たされている人間が周りにいることがこんなにも頼もしいということも初めて知った。

 ひとりじゃない。たった一言が、私の胸でじんわりと伝播する。

 仮面が出てきて、先輩に当たる舞踏装の面々から習うことも多いだろう。とにかく今日は走り疲れた足を癒して、ゆっくり休もう。

 そう決意するが早いか、私の瞼が急激に重くなる。

 やがて数秒もしないうちに、私は眠りについた。


今回も短いですね。ごめんなさい。最近忙しいにもかかわらず死に物狂いで生きていたらなんかストックに余裕ができました。これでなんとか更新できる!!! 多分あれですね。妖精さんが書いてくれているんでしょうね。

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