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序
はじめまして。一生懸命がんばります。
この世は、神の死に因って目覚め、彼の骸にこそ息吹く
魔は阻み、道となり、精霊は知り、理となる
大地に満ち、海に満ち、空が満ち足りた時を経て骸は甦り、然れば全て死へと還す
其に抗う者、始まりの導師は我が血を繋ぎ赤を纏い、終わりの導師は永きを留まり白に染まる
神の四霊を超え古き朝、永き夜
暁の精霊は赤へ、白夜の精霊は白へ
他に神骸に触れる力は無く
死を永らえる術は無し
故に我が子よ、我が同胞よ
魔導に過信することなかれ、
然れど目を背くこと非ず
願わくば
時の彼方にて再び
愛しき者に寄り添わんことを
エジン・サラザン−創世 終の伝−(ロイフィ・サラザン覚書より抜粋)
中表紙に意味不明な詩とか格言とかあるといっきにテンション上がります。いまのとこそんなノリで読み飛ばしてくたさい。
