表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/23

聖女だけどオカンです

はーー今日もいいお天気。


洗濯日和よね。滅多にできないカーテンとか洗っちゃおうかな?


「きゃーー、アンナ様。なんでカーテンを外しているんですか?」


「え?洗濯」


「アンナ様、危ないから脚立から降りてくださいませ」


アンナ・クラーク

職業:聖女

年齢: 15歳

前世の年齢+実年齢:55歳


私は4人の子持ちのバリバリオカンだった。しかも、4人とも年子の男の子で3男と4男は双子。


その子達が家を破壊しないように、怪我をしないように、家の食べ物を食べ尽くさないように、毎日闘ってきた。


しかも。。共働き。


今考えても、いつ寝てたのかよくわからない。


そんな時、夫が単身赴任からの不倫をして離婚。


「家に安らぎがなかった」って、赴任先の若い女の子に安らぎを求めるな。


だったら、4人も子供作らないでくれ。

2人の時点でもう十分だよねって言ったのに、女の子が欲しいって頼み込んできて、出てきたのは男の子の双子だった。

未就学児2人と新生児双子の子育て。今考えても壮絶だった。なのに仕事が忙しいって、家事の手伝いもしないで、どう考えても無理だよね。


でもその子達も高校生、大学生になって。やっと自分の時間ができると思ったけど、みんな甘えっ子で、早く母親離れしてよなんて言ってたな。


そんな時に病気になっちゃって、病院のベットの周りで、息子達がみんな泣いてて、大きくなっちゃったけど、みんなのお世話をもっとしたかったなって思いつつ目を閉じて、目を開けたらこの体になっていた。


鏡を見ると腰まである金髪に青の目の女の子。


だ。誰?


息子達は?


私は死んだの?


色々考えているうちに思い出してきた。私はアンナ、この神殿に住みながら聖女のお仕事をしているんだった。


この国には3人の聖女がいる。


豊穣の聖女

治癒の聖女

浄化の聖女


私は豊穣の聖女。

治癒や浄化の聖女と違い、私は存在するだけで、この国は豊作に恵まれる。


別に祈ったりもしてない、単に存在するだけでいい。


なんか暇だし、治癒や浄化の聖女様達は遠征に行ったり、治癒院で忙しく働いているのに、私はお茶を飲んでいるだけだ。


なんか本当に申し訳ない。


まあ今まではそれが普通だったから、なんとも思っていなかったけど。つい前世を思い出したから、こんな穀潰しでいるわけにはいかない。


そうだ、国にいればいいだけだから、神殿にいる必要はないじゃない。


だから洗濯でもと思ったが侍女さんに止められるし。


よし、神殿を出て外で働こう!


となれば、上司(神殿長)に直談判だ!




今度こそ堅物の騎士団の話が書きたいと思って書き始めたのですが、さあどうなるか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ