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勇者召喚されたのは黒猫だった  作者: 雪月花VS花鳥風月
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クロは逃げるよ何処までも(7)

今回はベヒーモスを討伐する話です。

「べ、ベヒーモスだ」

「どうしてA級魔物のベヒーモスがこんな場所に現れるんだ」

クロはベヒーモスに襲われている冒険者達と遭遇した。

『前世のベヒーモスの肉は旨かったよな。特に炙った肉は最高だった。取り敢えず狩ってやるか。コイツは巨体な上に皮膚が厚くて爪では簡単には切り裂けないから、糸を使って脳震盪を起こさせてやるか』

【拘束糸】

「グアアアアア」

クロは後ろ足で立ち上がり、糸で拘束したベヒーモスを前足で振り回し、何度も頭部から地面に叩き付けた。

「「「「「・・・・」」」」」

小さな黒猫が巨体のベヒーモスを一方的に痛め付けている。

冒険者達はあり得ない光景を目撃して立ち尽くすしか出来なかった。

『やっと死にやがったか』

ベヒーモスは脳震盪を起こして絶命した。

クロは絶命したベヒーモスを亜空間倉庫に収納した。

【飛翔】

驚愕している冒険者達を無視して飛翔の魔法で飛び去った。


『さてとベヒーモスを喰うか』

亜空間倉庫からベヒーモスを取り出して、前足の爪で解体した。

『いただきます』

クロは黙々と喰い続けた。

『ごちそうさま』

『威嚇の技能を取得しました』

『今度は威嚇かよ』

【鑑定】

『ステータス』

名前=クロ

種族=黒猫

性別=雄

レベル=219

生命力=6621

魔力=7212

攻撃力=1023

防御力=1112

体力=1534

知力=933

技能=鑑定、聖魔法、空間魔法、状態異常無効、物理攻撃無効、魔法攻撃無効、不老長寿、針、糸、眷属召喚、眷属支配、威嚇

称号=聖女、勇者

技能に威嚇が加わっているのを確認した。


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