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はるかなるハロウィーンによせて

作者: 秋葉竹



  


夢を食べるのは

ボク

ごめん、

バク

夢をカケラまでも噛みくだいてやる


さみしさが風になって

吹き来ることを始めるのなら

魂のやさしさは

かたほほえみで悲しみを堪える

バクみたいじゃないか

あ、

ごめん、ボク。


動かないからだ引きずって

効かない正義を飲み込み続けて

そっと夜空の満月をみた


やましいほどの美しい光


なにも悩むこと

ないのかもね

こんな風に両手を振って

ズンズンズンと

歩き続けるだけで

だれの云うことだって聴かないで

そのままで生き続ければいい

とか

バクが云うもんだから

へーそうなんだって

ボクもそれを信じてみるんだよ


ボクもバクも

たまらなく

悪を食べるのが大好きだから


ケケケと笑って

なんだって

食べちゃうぞ


総天然色の

夢を食べるのは

ボク

ごめん、

バク

悪夢のカケラも噛み締めてやるって


ただ好きなカッコして笑って

時が流れて

うたが流れて

とりっくおあとりぃと?


波がゆらゆら揺れるように

心が心の奥底から楽しく揺れる


えっと

なにも完成していない

この上々の人生を振り返って

涙が出るほど笑っちゃう



たまらなく

夜が好きだった


そしていまも夜が大好き


あ、仮装するなら

はるかなるおまえに倣って

エドガーに

しようかな

夜の一族の








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