表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/25

(一)-4

「一ヶ月くらい前のことよ、急に売りに出されたのよ。どうしたんだろうって思っていたら、その後不動産会社が来て看板を立てて行ったのよ。向こう側の空き地と一緒にしてマンションを建てるんだって。あんた、何か聞いていないの?」

「ううん、なんにも。最近は連絡も取ってないし」

「そうなのね。ほら、彼女のおうち、お父さんがいなくなって、色々大変だったと思うのよ。だからちょっと心配で」

「うん、明日会えたら聞いてみる」

 そう言うと、愛希子はソファの母が寝転んでいた場所に、同じように寝転んで伸びをした。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ