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第一話〔変身する主人公〕


俺の名前は坂井風我サカイフウガ

挿絵(By みてみん)

現在大遅刻中の中学二年だ。


『くっそー…まさか時計の電池が切れているとは…」


『うわ〜…後十分かよ…間に合うかな…』


『あのアニメキャラならこの坂道すら

飛ぶように行けるんだろうな…』


これは間に合わないだろうな、と思いながら呟いていると。

車道にいつの間にか出てしまったようで、

後ろから車のクラクションがなった。


『危ねえだろ!!気をつけやがれ!!

ちゃんと地面にも周りにも注意しろよ!!』


ブーン……


車の主がそう言うと去っていった。


『くぅ〜…遅刻した挙げ句、車道に出て怒られる始末…

今日は運がわるいな…』


『ふぅ…風神澪とかのキャラなら一瞬でつくような

距離なんだよ〜…やっぱリアルはクソだわ…』


風神澪とは異世界アニメのヒロインキャラクターの事で

風を操り主人公を助けるキャラクターだ、


尚この平行世界のアニメに出てくるヒロインである、

他の人漫画とかにはいない。


『あ〜キャラクターになれる能力が欲しい〜…』


俺がそう愚痴を漏らすと、突然頭に声が響いた。


『君〜なんか面白そうだね〜、

面白そうだから能力をあげちゃうヨ!!』


突然風我の頭に声が響き、驚きの声を上げた。


『な、なんだ!?誰だ!?』


風我はそう言うが周りは静かだった。


『げ、幻聴か…』


風我がそう言うと、走って学校に向かっていった、

だが主人公は気づかない、

挿絵(By みてみん)

自分がアニメのヒロインキャラクターになっている事を…



そして風我は走っているが、

さっきと違い走っているのに疲れを感じず、

不思議に思いながらも走り続けて約三分後…


気がつくと学校に着いていた。


こんな早く着くか?とは思いながらも靴を履き替え、

早足で教室に付きドアを開けると、全員が俺に注目した。

まぁそれもそうか、誰だって音が聞こえたらそっちを向くよな、そう思いながら席に座ると、全員が驚きの声を上げた。


『転校生?…いやこんな時期にくるか?』


『まさか…女装したのか…?』


『…アニメキャラじゃん、完成度高くね…ボソッ』


一体何のことを言ってるのだと思い言葉を発しようとすると…


『一体何のこ…あれ?』


机に置かれていた鏡に視線が少しいった、

そして完全に視線が鏡に向いた。

何故なら鏡にアニメキャラクター、

風神澪が映っているからだ。


『ん…?』


俺は疑問に思い、その鏡に手を取り、

みるとそれは自分の顔だと分かり、

友人に疑問を聞いた


『な、なぁ俺今どうなってるんだ?』


友人の名前は森山俊一モリヤマシュンイチ

オタク友達であり友人の一人である


『えぇ…?どうなってるもなにも、あ、貴方は誰ですか…?』


『え?俺は風我だけど…』


俺が答えるとクラスメイトは驚きの声を上げ、

質問攻めにあった。


『まじぃ!?お前風我なのかよ!?』


『女装上手くね!?』


男でも俺はイケる…ボソッ』


『じ…女装…?何を言ってるんだ?』


俺が困惑していると俊一が衝撃の事実を話した。


『いいか…風我…お前は今、風神澪になっているぞ!!』


『…は?』

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