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この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
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青春ツンデレ野郎の運命の赤い糸は、物理的に離れられない

作者:黒鉄メイド
【いがみ合っているけど、内心意識し合っている系ラブコメ】

 『恋塚神社で運命の相手を願うと、赤い糸で結ばれる。しかも物理的に』

 『青春』に憧れを抱くも――青春作品に出てくるような格好付けた言動。行動が恥ずかしくてできない! でも憧れる!!――そんな青春ツンデレ野郎の群青雨乃(ぐんじょう あまの)は、友人から噂話を聞いて、半信半疑に思いつつ、恋塚神社で運命の相手を願う。

「僕だって彼女が欲しいし、青春を謳歌したい! おっぱいだって揉みたいんだよっ!!」

 すると、左小指に赤い糸が出現。
 結ばれていた相手はなんと、あまりの美貌に直視した人間は全員卒倒してしまうと有名な美少女。学校のアイドルで『青春の象徴』として知られる、碧空春(あおぞら はる)だった。

 憧れの相手と結ばれて喜ぶ雨乃だったが、彼女にはある問題を抱えていた。

「私が……可愛い? う、嘘ですよ……私みたいな根暗で見るに堪えないブサイクな女のどこが可愛いって言うんですかっ!?」

 碧空春は、自己肯定感ゼロな残念性格美少女だったのだ!

 雨乃は、憧れの『爽やかな青春少女』だと思っていた春が、実は面倒くさい性格をした地雷女子だったことに、心底落胆し。

 春は、『少女漫画のヒーロー』のような素敵な人だと思い好意を寄せていた雨乃が、境内のど真ん中で「おっぱい」なんて単語を叫ぶような下品セクハラ男だったことに、酷く失望してしまう。

 自分たちの中にあった相手の理想像は崩壊し、二人の仲は最悪なものに。

 しかし、既に物理的な運命の赤い糸で結ばれてしまったため、仕方なく共同生活を送る羽目になってしまう。

 これは、一度互いの理想を失った男女が、相手の本当の一面を知っていき再び好意を寄せていく、青春主人公ヒロイン群像劇である。(カクヨムでも更新中)
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