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その後

「アツッ!」


そんなこと言ってたの?てか普通紅茶かける!?信じらんない!しかもめっちゃ熱いし


「あっ・・・・・」


彼もそこまでする気はなかったのだろう。

私に触れてこようと・・・・・・

「いやっ!!!私に触れないでください!!」


「!」


「以前申し上げたでしょう!私は男嫌いだと私にふれないでください!!」


「それにあなたがそこまで仰るのなら私はもう2度お茶会に出ません!クラスは変えようが

ありませんから、私は必要な時だけここにきます!元々男嫌いなのでこの人達と仲良くしようなど

考えていません!なのであなたの大切にしているお仲間がそんなに心配ならもう

話しません。貴方達も必要な時以外私に近づかないでください!・・・美優さん以外の話ですが」


「えっ僕達も?」


「風子!!!!大好き!」

今この状況で言うべきセリフじゃない。


キィィィィィィ


「じゃあ失礼致しますわ」


バタン









美優side





「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」



「あ~なんか今日のお茶会はこれで終わろうか」

いつの間にか来ていた犬塚先生が困った顔で彼は苦笑いしていた


「じゃあ先生!お茶会が終わりってことはもう行ってもいいですよね!!!ちょっと風子の所に

行ってきます!!」


グイッと私は手を掴まれた。

「あっおい!お前俺の話きいていたのかあいつが過去に何をしていたのか」

別にそんなの今の風子には関係ないじゃん。私は嘘はなんとなくカンでわかる

風子のさっきの言葉は少し嘘がかかっていた

でも悲しそうな瞳は本物だった。

「そんなの興味ない。それに私は私の目で風子を見て決める。確かに昔の風子が何をしたのかは

人づてに聞いていた。でも私の知っている今の風子はそんなことしようとしない。

京が知っている風子はもういないんだよ。手離して?」



風子side


やった~!!!!これで安心!!!

スキップしちゃいそう!!!したらはしたないと言われて怒られるからしないけど・・・こどもっぽい演技だったけどバレなくてよかった


「風子~」


「きゃっ」

美優に後ろから抱きしめられていた。


「私さっきの言葉聞いてもう風子と一緒にいてくれないと思った。でも風子が

私以外の人とは喋らないって言ってくれて嬉しかった。風子離れなくていいんだ~って思ったんだ。

ほんとだよ?」


「ええ。ありがとうございます」

泣きそうな美優。


「私も美優さんが初めて出来た友達だから離れたくなかったんですの」


「うん。う・・・・ううううううううぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん」


「美優さん!?泣かないでください」


「でもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉな、なみだがとまらないのおおおおおおおお」


「ほら、よしよし。美優さん女の涙を私なんかのために安売りしないでください」

ポンポンと頭を撫でてあげると落ち着いたみたいだ。

「う、ひっく、あ、ありがと、う」


「ほら美優さんはロイヤルスイーツガーデンに戻ってくださいここだと人目につきますわよ」


「ここらへんは人があまり通りませんがいつ人が来るかわかりませんから」


「う、んわかっ、た。ふうこ、もはや、くきがえて、きて...ね」


「ええわかりました。送りたいのですが私も早く着替えたいので1人で行けますね?」


「う、んじゃあ、ね」


「ええまたね」


「ああそれとあの男たちに美優が泣いたのがばれないいようにこれをあげますわ

このクリームを塗ってしまえば、だいたいは大丈夫ですわよ。目以外ですが」


「それでは」


スタスタスタ


それにしてもこのずぶ濡れになった頭とかどこで洗おう。シャワールームとかありそうだけど

でこにあるかわからないし


「風子っ!?」


「ああ、兄様。なぜこんなところにいるんですの?授業は?」


「それは私のセリフです。それに私はロイヤルスイーツガーデンだから抜け出しても

問題ないですよ。成績上位をとればいいだけですから」


「私もですわ。ロイヤルスイーツガーデンに行ってお茶会していたんですけど

問題がおきて紅茶をかけられました。ところでシャワールームとかどこかにあります?」


「問題って・・・・誰にやられたかきになりますがまぁ先にシャワールームですね。シャワールーム

ならロイヤルスイーツガーデン専用が近くにあります。」


「そうありがとうございますお兄様。それではまた」


「いえ、私は風子がシャワーが終わるまで待っています。そして一緒に家に帰りましょう?」


「ですが・・・それではお兄様に迷惑がかかってしまいますわ」


「私がしたいといったんです。迷惑なんてかかりません」

兄も結構引かないからなー私が引くしかないか・・・

「・・・では待っていてくださいまし。」


「ええわかりました。」


そうして兄と車で家に帰り勉強をした。

私は英語を喋れるようになりたい。

だってなんかアニメとかで英語喋ってたりするシーンかっこいいし

令嬢としても英語が喋れる方がいいんだとか、何それ一石二鳥じゃん。

こうして私の2日目の学校が終わった



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