お茶会での出来事
この前のテストの結果が悪くてですね、1日1時間しかパソコンに触れせてくれませんのでかなり遅くなりました。ちょこちょこと書いてやっと投稿できます。文章長すぎて2話文になってしまったので2話に分けましたので近いうちにもう一話投稿します。
「風子~!!一緒に大富豪しよう!!!」
「えっ!?2人だけでやりますの?」
正直いってやりたくなかったし、2人だけでやっても面白く無い。
「あっそっか、2人じゃつまんないよね!!皆も一緒にやろうよ!!」
なんてことを!!!皆とか私交流するきゼロなんだけど・・・
「おっいいね!!俺もやろうかな」
「僕も僕も!!!お姉ちゃん達には負けないからね☆」←ゾワッ
「ふっ!いいだろう!!実力の違いを思い知らせてやろう!!」
「俺もやろう」
「ねぇねぇつかさくんはやらないの?」
「・・・・・やらねぇ」
「美優お姉ちゃん~。つかさくんやらないって~」
「ええ!?やらないの?折角風子がいるんだから一緒にやろうよ!!」
「それが嫌なんだよ・・・・」
「えっ!?何か言った?」
「別にわかったよ。やればいいんだろ」
「そうこなくっちゃ!!じゃあ今から第一回大富豪王者決定戦!!!!」
まさかの全員参加。しかも王者決定戦って・・・
ああなんかもう皆乗り気だし二階堂先輩とかもう「おおー」てグー出してめちゃ楽しそうだし。
東坂くんとかも目キラキラしてるし、なんかそわそわしてるしああこいつツンデレか。
不覚にも一瞬だがキュンときた。まぁ死にたくないし、恋にはならないけどな。
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「・・・・なんで!なんで!なんでぇ~」
「あ、ありえない」
「やばすぎ」
「なかなかやるな。」
「すごい~!!!」
「・・・・・」
「どうして何回、何をやっても風子が決まって一位なの!?」
そんなの言われてもしらんがな
「そ、そんなこと言われましても・・・今日は皆様調子がよくなかっただけですわ」
「お前絶対イカサマしているだろう!!!」
「それは何度も俺たちで調べただろう。諦めろ」
「でもすごいよ!!宮崎お姉ちゃん次は僕が勝てるように頑張るね。」
「本当にすごいだな。まさかずっと一位をとり続けるなんてすごい強運としか思えんな」
「風子がそこまで強運だったなんて思わなかったなぁ~。でもそんな強運があるのなら絶対神様
に愛されているんだよ!!だからどんなに辛い時も風子を見守ってくれてる。
だから昔の風子はきっとううん絶対しあわせだったんだろうね。」
「・・・・・・・っ!!!」
強運・・・・・・・?愛されてる・・・・・・・?幸せ・・・・・・・・?
なんだろうこの感じ。私は風子じゃないから風子が過去にそんな人生を送ったかなんて
私はしらないし、知りたくない。でもいくら私が知らないからといって体が
風子の事覚えているのかもしれない。
いま衝動的に美優を殴りそうになった。美優が私のために言ってくれてるのもわかってる。
記憶がない私を思って言ってくれてるんだって、でも、でも同仕様もなく美優の天使のような
微笑みが気持ち悪くなった。
「あ、そういえば司。お前宮崎さんと幼馴染だったよね?どうだった?宮崎さんは昔から
強運だったりした?」
あ~あやっちゃた。彼に私についての話を聞こうとするなんて・・
その言葉は彼には言ってはいけない。禁句なのに。
でないと彼が・・・・
「うぜぇ」
「えっ?」
「うるせぇ。黙れ!。俺にこいつの話しなんか触れるな!なんでお前がこのクラスにいるんだよ!!!
お前の歓迎会?ふざけるな!!!俺はお前なんか歓迎したくなかった!!!ここから出て行けよ
・・・・・・・・二度とこのお茶会に集まるな!!俺の仲間に気安く喋りかけるな!!!」
「司っ!!!」
「クスッ・・・あの時と同じ目ですわね。あれは嫌々みたいですけど、2度目に私の部屋を訪ねてくれた時
父に聞かされ、おなたと私が幼馴染と知った時私があなたに言った言葉を聞いて怒り、憎しみ、
殺意。そんな感情を込めた目で私を見たあなた。あなたの今の目はそんな目ですわ」
父が私が一言もしゃべろうとしないのに1人でべらべらしゃべって
教えてくれた。私の唯一の友人。どんな人か知りたかった。
だから会った。初めて会った時男だって驚いた。怖くもあったし気持ち悪くもあったけど
友人になりたかった。1人は寂しかったから家族以外に仲間が欲しかった。だから___
『あなた、私の幼馴染なんだね。
あなたは昔の私を知っているけど私は知らない。だから1からやり直そうよ!
まずは自己紹介をしよう!私は宮崎風子と言うのあなたの名前は?』
それが私が言った言葉、まだ私が宮崎風子の事を軽く見ていた日、今の私を知ってくれたら
仲良く出来ると記憶喪失という設定もあるのだから大丈夫と思っていた。でも現実は
甘くなかった。宮崎風子は嫌悪さえ思わせるキャラクター東堂司とは昔から何かあったんだろう
この一件が私をさらに男嫌いにした。いえ男どころか人間嫌いになりそうだった。
宮崎風子が何をしても届かないと思っていたから。それに私はいつかどうせ死ぬのだと
思っていたから、生きていることを諦めようとしていた。
部屋にこもっていた私をそっと抱きしめてくれた母、私が男嫌いだから抱きしめてく
とも抱きしめられない父は母と手を握り、『私達にはちゃんとあなたの声が届いていますよ。
だからどうが、諦めないで生きている事を諦めないで、いつかちゃんとあなたの声を聞いてくれる、
愛してくれる人達がきっと現れます。今は家族しかいないけど、あなたの周りにはたくさんの
人達が現れます。だから希望を捨てないで___』あの言葉がなかったら私はきっと
今でも絶望したままだ。母の言葉を信じ、私にできることはなにか探そうとしていた。
だから私は勉強した。遅れているというかもともと高1だったので高2の授業をついていけるだろうか
不安だと言うのもあったが、暇だったのもある。私はこの時編入試験をしていなかったから高校に行けないのに
私は怪我が治ったらそのまま普通に学校がいけると思っていた。
結局父が用意してくれたからよかったんだけど・・
てゆーか私の母普段はのほほ~んとしているのにこうゆうときだけやけにかっこいいよな
・・・違う話になったけどそうゆうことがあったから私は今の私でいられた。
そして私が生きていくために攻略対象キャラや主人公には関わらないと決めた。
主人公とめっちゃ関わってるし、現在時点で攻略対象キャラと関わりそうだ。
ここは彼を利用しているのは悪いし、彼は真剣に言っているけど
ごめんね、私は生きていくために今はあなたを利用させてもらうわ。
「うるさい!!だいたいお前は今度は何をするつもりなんだ!!また人を騙して利用するだろう!!」
今だけそれはあったてるわ。私は今からあなたを利用して攻略対象キャラと関わらないように
演技をするのだから
「私はなにもしないわ!!」
「うるさい黙れ!」
「~~~~!!!どうしてわかってくれないの?私はただ記憶が無いから新しく
思い出を作りたかったでけなのに!!!」
「・・・あの時と似たような言葉をお前は昔言っていた!そして頑張るから協力してと!俺はそれを
信じた。でも実際は嘘だった!!お前がしでかしたせいでいろんな人が傷ついた!!!
そんな奴の言葉を今更信用しろというのか!?そんな事出来るか!!」
ビシャ
えっ?
風子が勉強する理由にはもう一つの理由があったんです!