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大震災起きる

列車に乗ったらいきなり首を絞められた。これが私の定めなのだろうか。意識を失いかけたそのとき

「やめなさいよ。」

後ろから声がした。和香の声だ。

「あぁんおまえちょうしぶっこいてんじゃねえよ」

いじめの主犯たちの声だ。

「静粛に」

先生が止めた

しかしうしろからつぶやきが聞こえた

「あんたなんか海でおぼれて死んでしまえばいいんだよ。

それにあんたがいなくったっていじめの対象なんかたくさんいるのだから。あんたが死んだって別に悲しむやつなんかいないんだから」

そのときだった、思い切り座席が前のめりになった窓が割れる、破片が私の体に刺さる座席は前倒しになり私はしたじきになった。後ろのいじめっ子が押したわけではない。

私はまだみんなの顔と名前が一致していない。今までずっと不登校だったから。みんなから逃げていた。

なぜ今学校にいるのかというと、旅行があるからだ。

だから、3ヶ月前から学校にいる。でもいじめはつづいている。

わたし、下敷きになっているのにまだ意識、ある



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