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少年と選択授業③

お久しぶりです

 部屋に戻り着替えた僕は、玄関でみんなが集まるのを待ってから出発した。

 今日の一限目は昨日と同じく説明である。

 僕たちは時間に余裕があったので、ゆっくりとお喋りしながら学校へと向かった。


・・・

・・


キーンコーンカーンコーン


「はい、みなさんおはようございます」


 チャイムが鳴ると、先生が教室に入ってきて挨拶をした。


「「「おはようございますっ」」」


 全員で挨拶を返す。


「今日もまずは出席を取ります。みなさんポータルにログインしてください」


「「「はいっ」」」


 元気よく返事をして、全員ポータルにログインする。


「……はい、確認致しました。では、配布資料の一番を確認してください……」


 その日の一限目である説明が始まった。


・・・

・・


「さてと、今日はどこを見て回るかな?」


 今日も見学の時間がやってきた。

 僕は昨日でだいたい見たい場所を見終わってしまったので、これといって気になるところがないのである。


「ラン君はどこを見て回るの?」


「今日は一緒……じゃない?」


 そんな僕のところに、サラとレイトさんがやってきた。


「うーんとね? 僕は昨日でだいたい見て回っちゃったから、今日の予定は未定なんだよ……」


 僕は、素直に予定は未定とこたえる。


「それならいっしょに行こう!」


「それが……いい。いっしょ……に行こ……う」


 二人が誘ってくれるなら、一緒に行ってみるか。


「いいよ。一緒に行こう。どこから回るんだ?」


「こっちからだよっ!」


「まずは……こっち」


 そういう二人に引っ張られる形で、俺は今日の見学をスタートさせた。

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