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3.力と方法の差

II号偵察戦車L型“ルックス”5cm砲搭載試作型「ロシアは侵略をしていないと言うのに、平然と併合を語る。こんなロシア側は汚い」

 アメリカはベネズエラへの軍事作戦を一気に終わらせましたが、ロシアはウクライナへの自称・特別軍事作戦を何年もやっています。2026年1月時点で、4年近くです。あなたも知っていると思います。


 侵略者ロシアは、ウクライナ東部ドンバス地方のロシア系住民の保護や集団的自衛権をやっていると言うのに、最も力を入れているのは領土の奪い取りであり、何度もウクライナを攻撃し、領土の割譲をウクライナへと迫ります。


 よくロシア側が語るネオナチの排除というのも、具体性に欠けます。気に入らない人間のことを全員ネオナチと言うだけですから。


 ロシアは上手くやれていません。


 特別軍事作戦の初期におこなわれた、北部からのキーウ方面への侵攻は、恐らくアメリカがベネズエラにやったような、政権転覆のためだったのでしょう。


 ですが、失敗すると、ロシア軍の陽動だったとか、停戦合意があったから撤退したといった話にすり替えられます。当時のロシア軍の兵力では、キーウ制圧には少ないものの、逆に陽動としては多い兵力でした。


 キーウ方面への侵攻は、必要だったとは全く思いません。ロシア側は偉そうに語りますが、謝罪するべき悪行です。


 住民保護や集団的自衛権をロシアが(かか)げるなら、ドンバスの二つの人民共和国の支配地域だけにロシア軍を展開させれば良かっただけのこと。


 こうしなかったくせに、領土的野心はないと言っても、ロシア側は信用されないだけです。


 アメリカは、ベネズエラの領土を占領していないと言います。実際に、占領はしていません。ここはロシアも見習えと言ってやるべきところです。


 併合よりも傀儡(かいらい)政権の樹立のほうが、見捨てて済むだけでヒドいと、ロシアの擁護者が言っていることもあります。併合をヒドくないとするのは乱暴ですよね。それに、これをドンバスの二つの人民共和国を支援していたロシア側が言うのは、おかしいです。


 あなたの地面代わりになっている巨大なエラーコインにも、多少の価値はありますが、侵略者ロシアにはこの一枚ほどの価値もありません。

別作品『伯爵令嬢の使い魔べとべとさん!』は、ロシアによるウクライナ侵略を下地にしています。


『防衛線を見守るあなたに』の261~3話『三人組がパブにやって来た。』もご一緒にどうぞ。

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