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週休二日の裁量労働制って本当ですか?  ~異世界は後輩といっしょ~  作者: 事業開発室長
いざ、ドラゴンの里へ

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13-6「守りは堅く」

シャールカーニと一緒に何故か私もたっぷりお説教を受けた後、会議室に向かう

ちなみにシャールカーニは夜に続いての説教でめげたらしく、二度寝に尖塔へと向かった

私だってめげたいよ

しかも被害者ですよ、少なくとも今回は全面的に


こっちはこっちで町と里の防衛について考えておく

町については当面の措置として天蓋を付けてしまおう

まだ未整備とはいえ農業区も居座られては困るので防壁の形=鉄アレイ型に蓋、だ


こういう時にクリエイトってのは非常に便利

まずは細かいメッシュ状の防壁を1枚作る

これだけだと熱や何かしらの液体、気体はスルーなので更にもう1枚硬質ガラスで蓋をする

給排気についてはクリエイト時の条件付けで出来るようにしてある

密閉している素材を透過する謎技術

イメージでなんでもできる魔術って、実は世界の根幹にかかわる特厄ネタじゃないのか?


これをドラゴンの里にも展開すれば終わり、か?

いやいや、備えあれば患いなし

物理的 ーとはいうものの魔術による属性付与ありだけどー に頑強であってもイレースのようななんでも消してしまう魔法を相手が持っていたら厄介なわけだ


一番表側と一番内側、それぞれに魔術による防壁をプラスする

最表面には防御魔術

そう、洞窟に張られていたあの魔法を弥生さんが解析してアレンジして私でも使えるようにしてくれたのだ

まるっきり再現、というのは無理だったとかいうからどんな術者が掛けた魔術なのかね

魔術陣を保護する魔術は「現時点では」使えないけど、個人認証の付与は再現できたとか

弥生さん、凄すぎるよ

『もっと褒めてくださってもいいんですよ』

良かった、体が無くて

ワンコだったら体当たりして褒めて!ってねだってくるレベルだよ

『いくら体を作ってもいいと言われても、もし犬が流ちょうにしゃべったら怖いですよね』

そうだねぇ


あとは万が一突破された時、か

個人的にはイレースの技術を他の種族とかに渡すのはどうかと思うんだけど、弥生さんの意見を聞きたいかな

ご主人様(マスター)の意見に賛同します

万が一離反されるとこちらにその危険性が向いてくる可能性が生じます

更に言えば同じ理由で武装なども動かせるものは渡すべきではないと具申します』

成程

強い武器渡してそれでこっちが襲われたら意味ないしね

イレギュラーだから対処に協力するけど、やりすぎて自分の首締まるのもおかしな話


チェーン弾やスパイダーネットで龍が捕まえられるかね?

『そこまで高速移動するとは思えませんが、ドラゴン族が扱うのでなければよいかと思います』

それは私らが出向くって意味?

『いいえ、攻撃手段自身が自動で完結するものを想定しています』

自動迎撃システムってこと?

『そうですね

イメージとすればPAC-3を固定砲台化したもの、でしょうか

防衛範囲が決まっている「ドラゴンの里」ですので、里ごとに配置すればよいかと思います

早期警戒システムなどについては全ての設置個所をリンクさせたネットワークを作って検知エリアを広くします

合わせてドローンを相当数新造して上空監視と攻撃が出来るようにすることを提案します』

この人(?)、本当に私の脳内にある作られた人格なのかね?

『そうですよ

PAC-3なんかは現物展示をご覧になってますよね?

クリエイトで全く同じものを再現できますが、その再現はご主人様(マスター)が実際に見た記憶が元になりますよ』

何でもお見通しされるねぇ、本当に


そうなれば町に戻って防御を固めてテストするか


その前に

朝ごはん作らないと4人が腹減らして不機嫌になりそうだな





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