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週休二日の裁量労働制って本当ですか?  ~異世界は後輩といっしょ~  作者: 事業開発室長
種族、多種多様

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12-7「魔素の効率的な摂取方法?」

「狩りで野生の魔物を喰っておるのは魔素を効率よく摂取できるからじゃが、それで事足りておる

魔素の濃い場所に住むことが多いから黙っていても問題ないのじゃが、まあ狩り自体趣味のようなものじゃ」

魔素があれば腹が減らない?

「そんなこともないのじゃが、喰わんとイライラはするかもしれんの」


ヴェルーリアにも聞く

「大豚の主食ってなんなんだろう?魔猪と共通かな?」

「雑食性でなんでも食べますよ

それこそ野生の獣や野草、人の食べ残しでもなんでもです」

楽っていえば楽か


「仮に魔牛と同じく草と水に魔素を込めたものを食べさせた場合、大豚とドラゴンはそれぞれどうだろう?」


「大豚は多分魔猪に近くなるかと

世代を重ねれば魔猪に戻るかもしれませんね

元々魔猪ならそのままかと思います」


「ドラゴンは定期的に狩りをさせてやっていれば普段はそれでもいいかもしれんの

ところで旦那様、どうやって魔力草や魔力水を用意するのじゃ?」

「魔力草、魔力水って呼び方あるの?

まあ、魔力水と言えるかどうかわからないけどちょっと待ってて」

装甲車に戻って製造した液体魔素の瓶を持ってくる


「これは現在作ってる液体魔素だけど、どんなもんだろう?」

ヴェルーリアとシャールカーニ二人に手渡す


「どれ、鑑定してみようかの

作業:(ワーク:)製品鑑定(グータートゥン)


瓶を光が囲み、くるくる回り始める

「ふむ、良質な魔素水のようじゃの

安全性、魔素濃度ともに上級と出ておる

この品質ならば1日25本くらいで一般のドラゴンは魔素を十分維持できる品質じゃ

ちなみに我が見たところ、大豚はだいぶ希釈して飲ませないと魔素暴走するぞ?」


ドラゴンは5L/1匹か

16匹×5L/日、1本が200cc=0.2L/本で、サイクルタイム1.00分/本だから


(16×5)/0.2×1.00で400分/日


魔素がある場所で不具合なきゃ1日6.67時間あればドラゴン分は製造可能ってことだな

製造能力から言えば見立て通りなら1台でドラゴンと大豚なら十分そう

魔牛は戻ってから鑑定してもらって総発生工数の再計算かな


「シャールカーニとニールはどうなるんだ?もっと多いのか、それとも昨日今日食べたものでいいものなのか?」

「この魔力水ならば40本くらいかの

ただ、どちらかといえば旦那様の作る食事のほうが余程効率がよいのだぞ?」

魔力水だけなら二人分増えても今の製造能力で余裕だろうが、作った食事の方がいいってどういうこと?


「気がついておらぬのかや?

旦那様の出してくる食事や飲み物は先ほどの魔力水より余程魔力が濃く内包されておるのじゃぞ?

あんな美味しいものを食べて魔素を十二分に摂取できるなら最高なのじゃ」


「シャールカーニ?」

「なんじゃ?旦那様?」

「悪いが、少し手伝ってほしい」

手を引っ張って食材庫に向かう

「なんじゃ?逢引きかや?」


「残念ながら違うわ

ここにある食材全部、鑑定って出来るかな?

大雑把でいいんだ、魔素を含んでいるかどうかだけでいい」

「ふむ、では鑑定しようかの」

範囲魔術としても鑑定が使えるのか


「魔素は含んだものもあるが、普通にその辺で生えている野草などと変わらんぞ?」

常温庫に続いて冷蔵庫、冷凍庫も見てもらう

「ふむ、どっちも肉や魚は元の獣が持っているものの一部が残っているくらいかの

材料などには少しはあるくらいじゃ」


「キッチンでちょっと待ってて」

寒いだろうから一度出てもらって、食材をいくつか持ってキッチンへ戻る

「持ってきた食材の魔素量ってどれくらいか定量化できるものかな?」


「テイリョウカってなんじゃ?」

「例えばさっきの瓶に入った魔力水1本を1とするよね

そうするとドラゴン1匹が1日に必要な魔力水は25、と考えることができる、これはわかるかな?」

「なるほど!なにかの目安があればそれを元にして比べることができるようになる、というわけじゃな?」

「そうだね、そうなると今ここにある食材がいくつになるかってわかれば次の変化との比較もできるってわけ」

「次の変化?」

「調理、だよ」

吃驚の顔が凄いよ、お嬢さん


「旦那様、もしかして?」

「そう、調理で魔素量が増える、もしくは変化している可能性があるかもしれないよね」

「なんということじゃ!

すぐ確認させてほしいのじゃ!!」

そうだよね、もしかしたら魔素の摂取方法に改革が起きる可能性あるんだもんね


「ということで、今の魔素量を鑑定して調理後の魔素量と比べようじゃないか」

小さいホワイトボードをクリエイトして彼女が鑑定する数値を記録できるように準備する



「ところで旦那様?」

なんだい?

「これはなんという料理なのじゃ?」

青椒肉絲(ちんじゃおろーすー)、っていうんだけどね、めっちゃごはんに合うよ」


「待ちかねましたよ

先輩、中華も作れるんですね!プラス評価しておきますよ

これも美味しそうですね、みんなで味見しましょう!」

「これもまた知らない匂いですね、早く食べたいです!」

「凄くおなかがすく匂いですわ

わたくし、もう待ちきれませんわ!」

「鑑定は後回しにして熱いうちに食べる、というのはどうじゃ?」


君ら全員、ついさっきご飯食べたところだよね?

製品鑑定が出来ました

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