10-1「癖ありな2匹?のドラゴン」
スマホのユニークアクセス数が100になってました
思ったより読んでいただいているので驚いています
お礼申し上げます
ヴェルーリアと顔を見合わせてたら、阿部ちゃん達が上がってきた
新設したモノレールを早速使ったそうで、アウラムが私の動かし方見てたし操作部が日本語表記だったので阿部ちゃんが操作したんだそう
またも顔色が若干よろしくないアウラムだけど、みんなのためにと頑張ってくれたんだろう
あとでたっぷりねぎらってあげよう
ヴェルーリアはついてすぐらせん階段に入って上がってきたんだと
あの高さと管理棟10階までってどんだけぶっ飛んできたんだか
こちらの状況も説明する
フレイアが抜刀して人影に近寄り膝をついて確認している
流石、刃は既に喉に当ててある
大喰らいと殺意マシマシ、どっちが彼女の本性なのだろうかね
「まだ気を失ったままです
みなさん、こちらへいらしてください」
全員で歩み寄る
横たわっている人影を差して
「恐らくですがお聞きした経緯と、背中の小さい羽根と角、可動部位各所にある鱗から推測するとこれは人化したドラゴンでしょう」
でました、ファンタジー
「ヴェルーリアのようなものなのか?」
「いいえ
基本猪人はあくまで「人」なのです
ドラゴンはドラゴン、のはずなのです
少なくともドラゴンが人になったりその逆も私は聞いたことがありません」
じゃあ、これはなんだ?
よく見ようと近寄ったら横からどつかれた
「先輩?
これ、人外とはいえ多分女性です
裸の女性が倒れているんですよ?
あとは言わなくてもわかりますよね?」
素直に回れ右をして少し離れる
「一応、気が付いて暴れられると面倒だから縛っておいて」
チェーンを指す
「先輩?
やっぱりそっちの趣味があったんですねぇ?」
そこまで言うなら君も縛ったろか?
流石にあのチェーンで縛って元のドラゴンに戻ろうとしたら多分スプラッターになると思う
仮に気が付いても元に戻ろうとせずおとなしくなるのを期待していたら
『緊急警告
飛来する魔素を帯びた生体反応があります
数と大きさ、魔素量から先程墜落したドラゴンの一部と思われます』
弥生さんからの警告がでた
屋上にいた先程と違い防壁で見通しが効かないがいくつか飛んでくるのが分かる
仕方ない、阿部ちゃんに頼んでこっちから弓矢で威嚇してもらってる間に屋上の三連砲に戻るか
〈すみません、降伏しますので降りていいでしょうか?〉
一匹のドラゴンがまるで万歳のように羽根を上に上げてそう言ってきた
一応無反動砲を構えて照準を合わせ、イレース弾にしたままスタンバイしておく
「降りるのはお前だけだ
他のドラゴンが来たり暴れようとしたら問答無用で撃つし、あのドラゴンも即座に斬らせる
これはさっきみたいな気を失う程度の脅しじゃなく本気で倒す弾だから、そのつもりで」
〈わかりました
下に降ります〉
後方を振り返ってひとしきり吠えた後、ゆっくり降りてきた
地上に降りたってすぐ、全身が光りそれがだんだん収まっていく
全員が固唾を吞む中、光が消える
そこにはおっさんが立っていた
全裸で
見廻すと、私以外の面子は凝視したままだ
油断しないでいるのはいいことだけど、すっぽんぽんですよ?
特に阿部ちゃん、君は羞恥心持っておいて貰わないと帰った時困りますよ?
「悪いが、体を隠すものはないのかな?」
一応聞いたのだが
「なにか問題でもありますでしょうか??」
思いっきりイレースしてやろうか、こいつ




