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週休二日の裁量労働制って本当ですか?  ~異世界は後輩といっしょ~  作者: 事業開発室長
はじめての町

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6-4「牧畜ってどうやるの?」

アウラムを残してATVで3人の元に戻る

あらましを話しだしているものを片付け移動の準備だ


「アウラムは流石ですね」

フレイアが感心している


「普通、魔牛を飼うという発想にはなりません

町が襲われれば倒すどころか逃げるのすらままなりませんが、彼女は倒したことがあるのでしょうね

そうでもなければ恐ろしくて飼うなんて考えもしません」


「二人は倒したことは?」


「倒すところは見たことがあります」

カホルだ


「私は修行中に襲われて戦ったことはありますが、逃げられてしまいました

食べたかったのに・・・」

フレイア、君すっかり食いしん坊になっちゃってるけど?


阿部ちゃんがつぶやく

「ところで魔牛って、餌とかどうするんでしょう?」

Oh・・・・・飼葉ならまだしも生物だとまずいかも

「水と草とはいいますが町を襲ったことからも他にもあるかもしれません」

残念美女賢者フレイアが言うのであればイレギュラーが生じてるのかもしれない

とりあえず戻って町人に確認するか


装甲車に乗りこみ移動すること少々

黒山が見えてきた


ちなみにATVは車両上部に引き出し式スロープと固定具を作って自走で乗り上げてロックした

いちいち作ってもいいが消さずに放置してたらそのうち公害になりそうだからね


黒山の前で一生懸命手を振ってるアウラム

近くで止めて降りる


「まだ気絶したままですわーー」

まだ遠いのだが、大声で現状を報告してくれる

1時間近く経っても気絶したままか

余程刺激が強かったのかね


「凄くいい匂いがするのですけど?」

食いしん坊フレイア、どんだけ嗅覚凄いんだよ


至近距離になり、傍らのポットとカップに目を奪われる

あ、テーブルくらい用意してあげればよかった


「これですね?

アウラム、なんですかこのいい香りは??」

アウラムはカップに改めてポットから注いだ紅茶をフレイムに差し出す


「先ほどケイ殿に作っていただいた白桃フレーバーの紅茶、ですわ

どうぞ」


受け取って香りを吸い込み、口に含んで一言

「ずるいですよ、一人で楽しんでるなんて!」


留守番で手持無沙汰だろうからお茶位ないとかわいそうでしょ

君、3人だったけどアウラムは一人で魔牛4頭見張るんだから気も使うでしょ?

そう言うと漸く不貞腐れが収まった

この残念美女、本当に賢者なのか?


「魔牛を飼う、ということでしたがアウラムは経験がおありで?」

カホルがストレートに確認する


「わたくしはありませんが飼っていたという言い伝えはありますわ

なんでも大穴を作って出られないようにしてたと」

牛小屋というより放し飼いの牧場かな?


「どうやって肉を取ってたの?

でかい分中でなんとか倒しても肉を持ちだすのだって一苦労だろうに

そもそも倒すことだって他の魔牛もいる中1頭だけ倒したりできるのか?」


「魔法、ですわ」

アウラムは答える

「地面に穴を開けるのも土の精霊と一緒に土魔法を使って開けるのですわ

魔牛を倒すときには倒したい魔牛を囲う壁を土魔法で作って、他のがこられないようにするんですわ

倒すのは風魔法で、そのあと土魔法で地面と同じ高さまで土を持ち上げて処理したんだそうですわ」

手間だけど、そもそも倒すのが大変だから仕方ないのか


「一人で出来たものなの?」

「とんでもない!妖精族の村総出での作業だったと聞いていますわ

土魔法で魔牛を数頭飼う穴を開けるのなんか村人だけでは足りなくて、妖精に妖精の応援を呼んでもらって作ったらしいですわ

その穴が今、妖精族の村の沼になっているという言い伝えですわ」

土魔法、ね


「阿部ちゃん、牛の乳しぼりやったことある?」

唐突に聞いてみた

「観光牧場でならありますけど、しぼりたての牛乳は美味しかったですよ」

やっぱ牛乳よね


「メスの牛なら母乳取れないかな?」


「「「どうやって、ですか(ですわ)?」」」

3人娘の声が重なる


「まあ、考えるよ

私らの【世界】だと母乳でいろんなものが作れるんだ」

阿部ちゃんと頷く

チーズにバター、遠心分離機ができればクリーム作れるんじゃないっけ?

JC女神がケーキセット!って言ってたから、作れたらお供えしてあげればいいのか?


『クリエイトでもできますよ』

弥生さん、一応JC女神にはモノづくり広めてくれ、って言われてるからね

頼まれた以上、目の前のやりやすいものから手をかけてくってのが手っ取り早いのよ

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