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週休二日の裁量労働制って本当ですか?  ~異世界は後輩といっしょ~  作者: 事業開発室長
はじめての魔法・魔術

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3-4「キングキャッスルの構造」

先ほど固まってた長命種(エルフ)さん、更に口も目も開いたよ


「中身もちゃんとできてるとして、こんなにでかい建物2つもいるか??」


思わず声がでた


『将来集団を率いたりすれば生活拠点として必要かと思います』


弥生さんはそういうけど、この2つ並んだ絵面をずっと残すってわけ?


ちなみに作った本人


「先輩?一応先輩は男ですし私もサポートさん3人も女性ですよ?

か弱い女の子なんですし、同じ建物じゃないほうがよくないですか?」


あれ?私が悪い奴みたいになってません?


まあ、そもそも中を確認して使えるかどうかってのもあるし

ところで弥生さんや?


『なんでしょう?』


この2つの建物は強度的に大丈夫なのかな?


『見た目はご主人様(マスター)の世界でも古風な建物ですが躯体すべてが魔術で一体成型されたおかげで壊れることはありません』


え?

一体成型?


『正確に言えば単結晶構造で基本躯体が作られ、瓦やレンガの外観になるもの、桟、門扉など構成する可動部もそれぞれが単結晶で作られています


この【世界】の魔術や力では破壊不可能な物件として創造されました

少なくともこの【世界】が終わるまではこの建物は存続します』


エッヘン!

とでも言いそうなくらい声の張りの強さで太鼓判押してきたよ、弥生さんは


洞窟探検に行ってもらった二人はまだ帰ってきてないし、城の中の確認もだけどそろそろご飯と寝床のことも考えないとね

せっかく作ってもらったベッドフレームと椅子だけど、あれじゃ快適に寝られなさそうだし、現代人には厳しさが過ぎる


とりあえず自分が作った・・・・・そうは言うがそんな気、全くしないのだが・・・・・古城に入る


門扉はでっかい鉄扉(アイアンロート)だが流石に金属、いくらすっけすけでも一人で開けられるのか?

そう思いながらも観音開きのような鉄扉に手をかけて片側の隙間に手を入れ引っ張った


普通、防犯上こういうのは外開き

蝶番も外にあるから少なくとも内側には開かない

そう判断して引っ張ったのだ


軽い

軽すぎる


普通の家の室内扉よりも軽く開いた

もしこれが押して開くのだったら絶対につんのめっているはず


手で触ってみるがやはり金属の冷たさ

拳を作って軽くノックしてみると、中空材ではない詰まった音が響く


どういうことだ?


ご主人様(マスター)の世界とこの世界では負荷がまるで違うのです

こちらの人間種(ヒューマン)ご主人様(マスター)の世界に行けば、まさにヒキガエルのようになって立つことは不可能、息をすることもままならず心臓の送る力よりも重力が強すぎて、血流も滞り結果として生きることができません』


まじか

そりゃあ、1トンくらいありそうな扉がすっと開くわけだ

そうすると3人娘になんでやねん!って裏拳でツッコミ入れようものなら??


『防御を取らなければ吹っ飛ぶでしょう、肉体そのものが粉々になって』


飛んでいくんじゃなくって爆散??

ヤバすぎるでしょ、それ!


『それくらい負荷が強かったのです

今のご主人様(マスター)ならこの【世界】の一般人を1000人くらい相手にしても傷一つ負わず圧勝できます』


いや、別に無双しようとは思ってないけど?

でも、それくらい私らの世界が負荷かかってるってことか

この世界の構成とか、選定者として選ばれたのとかなんか繋がりあったりして


そんなことを歩きながら考えていたが、それでも城の入り口にすらつかない

門からどれだけあるんだ?


『100mです。ちなみにアヤノちゃんさんの城は回廊形式になっているので300mほどになります』


・・・あの歴女、利便性よりリアルさ取ったのか?

現場で見てる想像のクオリティが高い分、創造されるものも再現性高いってことか


ようやく入り口にたどり着く

扉は重厚な木製に見えるがこれも体感では軽いのだろう

鉄扉ですらあの軽さ、下手すれば蝶番折れるかもしれない


引き手に人差し指をかけ引っ張る

それでも開くのだった


『建物を構成する建具なども単結晶構造ですから壊れることはありません』


そうは言っても開け閉めにばたんばたん力いっぱいやってたらうるさくて仕方ないし品がないよね

そんなことを思いながら建物内に入る


入ってすぐ玄関ホール

それも某アトラクションとかの城にあるような優雅な円弧を描く階段が左右にあって2階に続いてる

最上階まで吹き抜けなのか?上はどれくらいあるのか見当つかないほど高く何階まであるのかわからないほど高い

そしてこのホールですら、会社の大会議室よりでかい気がする

階段なんか組閣の時に国のお偉方が並ぶひな壇みたいな階段より幅広いだろ

どこの城をイメージしたのか自分でもわからないけど、全部この調子なのか?


階段の手前に扉のない入り口がある

ということはゲストルームとかかな?


入ってみる

これまた広い


ホールが大会議室だったのにこっちは社員食堂だ

ただし什器はなにもないただ広いだけの部屋だからものすごく寒々しく見える

更に天井高は10m近くあるんじゃないか?


奥にも扉があるけど、そこまでも結構な距離を歩く羽目に

これ、家じゃなくて工場敷地だよ、サイズが

こちらは扉があり、やはり引くと調理場か控室のように見える


ホールに戻って今度は左側の部屋に入る

こちらは幅も大きな観音開き扉が付いている

引いて開けるとこちらも社員食堂サイズだった


違うとすれば奥にドアが3つあり小部屋のようになっているくらいか

小部屋のほうはそれぞれ同サイズの部屋になっている

こっちは工作室とかそういった感じか?


さて、今度は2Fに上がるが・・・・

階段がとにかく長い

デパートの2階分くらい上がってようやくついた


「こんなにあるのかよ」

思わず口から出てしまった


上で左右の階段が繋がっているので階段を挟んだ左右の移動がいちいち上り下りしなくて済むのは助かる

コの字型につながる廊下があって左右どちらも真ん中にこれも観音開きの扉があった

左から上ったので左から見てみる


ドア自体は1階に比べて簡素なものになっている

廊下が奥まで続き、左右にはドアが等間隔で設置されて部屋数は6つ

片開きのドアを開けると一般家庭のLDKくらいありそうな広めの部屋

他も同様だろうから、最奥にある頑丈そうな扉へ向かう


こっちは階下の幅と同じ幅で半分くらいの奥行か?

奥にはらせん階段が見え、登ってみると尖塔の一つに繋がっていた

6畳間くらいか?

ガラスエリアが広く、外がよく見える

見えるのはくりぬいた岩盤だけどね


360度ほぼ見渡せるが、城の正面側に暗いエリアが見え、そこからの直線上に2人の人影が見えた

探索に行ってもらった二人かな?

まだ距離があるので反対側を見る余裕がありそう


しかし、らせん階段降りて社食サイズの廊下を歩いて、って3部屋も続くと流石に疲れる・・・感じがまるでない


やはり負荷が少ないってことか?

その割には月面のような小重力環境には感じないのは違いがあるんだろうか

あとで弥生さんに聞いてみよう


考えながらホールを挟んで今度は2階右側のドアを開ける

こっちも左側と同様の構造だがドアの数がかなり多い

20部屋以上あるんじゃないかな?

尖塔は左右にあったと思うから、どこかに階段があるのかね


とりあえず簡単にチェックしたので階段を下りて外に出る

門につく頃には二人が着くんじゃないかな?


門から出ると、それはそれは驚愕した顔の二人が建物を見つめていた

綺麗な顔が台無しですよ、といいたくなるのをぐっと堪える


そりゃそうだよね

洞窟探索して帰ってきたらでっかい城が建ってる、しかも2つも

驚かないはず、ないよね?


『いえ、こちらでは高層建築物がありませんから理解ができていないと推察されます』


そりゃあ余計に見上げてあんぐりするよね


とりあえず、声をかける


「探索おつかれさまでした

私も見ていないので隣の城に行って、全員で話しましょう」


心ここにあらず、な二人は頷くと先に歩き始めた私の後についてきた

主人公たちはまだ準備段階から脱していません。

もしかしたら一気に説明回を作って削るほうがいいのか?


思いつきで書きなぐってるので辻褄合わないところは気が付いたらしれっと修正します

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