3-1「世界観」
弥生さんがレクチャーを始めた
会話形式だと聞いたものを私が話してという繰り返しなので要約
私の記憶や世界書庫を使ってわかりやすく説明してくれてるようだ
この【世界】には名前がない
大陸が1つあって周囲はすべて海に囲まれている
おねえさんが言っていた三角錐形状だが、ここはその1面であってほかの3面も同様の構成。
それぞれの交流はほぼないに等しく伝説のような存在らしい
地球のようにプレートテクトニクスとかがなく、地震やその関連の影響は存在しない
台風その他天変地異はある
ちなみに上空、地中は限度があるらしいが、現時点では正確に測る技術がないので不明とのこと
同じ理由で大気の組成も不明
それでよく送り込んだなJC女神よ
ちなみに自転はなく重力もわからない
それどころか測ることがないからすべてがアバウトそのものの生活だとか
夜になっても空に星は見えず、それどころか月も太陽もなくただ明るくなったら朝、暗くなったら夜とのこと
天候は基本的に年中一定の温度や湿度、風も自然にはないし雨も降らない
どこかのコロニーですかね?と突っ込みたくなる
国のようなものはあるが単なる集団であり、ただ強い奴が一番偉い!ということで政治とかもなくただただ暴力最強!の世紀末状態らしい
なのに工業以前に生産性が皆無な世界だからか投石やひのきのぼう、のようなRPGの最初に王様がくれるか民家に押し入って強奪した装備レベル
防具に至っては獣の皮、木の板、それも高度な縫製や加工はできずかぶるだけ、持ってかざすだけという目を覆いたくなる状態のようだ
当然衣食住もレベルが違う
道具による加工という概念がない=魔術で加工するにしても複雑なものはできない、だから家もログハウスレベルができれば良し、さっき長命種が作って見せたベッドフレームについても布団やマットレス以前に同じ太さの丸太を表面加工して並べただけ
固定は魔術でできるが、代わりにその場所から動かせないらしい
つまり固定したらそこから外すすべはない永久結合ってことか
ふと横を見ると、3つの座椅子?の向かいに2つの座椅子が作られてた
長命種さんはまだなにか唱えてる
全部魔術での作成、ご面倒おかけしてます
食についてはJC女神の説明通り
衣は3人娘の格好を見るに貫頭衣に近いのか
針がないから縫うというのがなく、せいぜい穴を開けて細い布を通して固定のようだった
布は魔術でできるらしいが素材は不明だそうだ
便利っていえば便利だけど、せめて縫製ができたほうがよさそう
住についてはさっきのベッドフレームの延長らしい
建物も同様レベル、当然キッチンとか窓とか風呂はない
トイレもいわゆるぼっとん便所があるくらい
ごみは穴を掘って埋めるが、その穴掘りも魔術だとか
確かにスコップがないだろうからね
水は貴重、どうも川や湖がない大陸らしいのだ
雨が降らないってんだから当然なのか
そういえばJC女神が水の話、少ししてたっけ
想像がつかないわ
ざっくりした世界観だし、聞いても私たちの理解に落とし込めないものもあるだろうし他はおいおい聞くとして・・・
今更ながら浮かんだ疑問
一体ここはどこなんだろう?




