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週休二日の裁量労働制って本当ですか?  ~異世界は後輩といっしょ~  作者: 事業開発室長
みんなに名前をつけよう

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2-5「サポートシステムさん、命名」

阿部ちゃんにも声をかけてみる


「サポートシステムにも名前を付けようかと提案したら貰ってあげる、みたいに言われたんだけどさ」


『そんなぞんざいな返事はしておりません』


即ツッコミである


「そうですよね、毎回サポートシステムさん!って呼ぶのも面倒ですし味気ないですよね

つけましょうつけましょう!」


乗り気である


問題はなんと付けるかだ

心を読まれるだけに下手な命名理由では、ずっと文句を言われそう

しかも自分の中に常駐してるんだから、逃げようがないわけで


呼びやすいのは日本名かな

できれば優しい語感の名前を選びたいし、なにがいいかなぁ


あ!


弥生(やよい)、ってのはどうだろう?

日本では旧暦3月を指す言葉だけど、某アニメの女王も弥生さんだったしなにより和っぽくて全部優しい言葉じゃないかな?」


私の記憶を読んだらしい


『綺麗で芯が強い、主人公があこがれている女性ですね

しかし続きの作品では想像以上に過酷で大変な人生を歩んでいらっしゃるようですが?』


大丈夫、そっちはあらすじしか知らないしパラレル扱いだから私の中では無い話なんだよ


『なるほど、理解しました

ではその【弥生】を私の識別名称として登録・認識します』


よし、今から君は【弥生】さんで

改めてよろしく、弥生さん


とりあえずOKをもらえて何よりでしたわ


さて、阿部ちゃんはどうだろう?


「先輩、もう命名終わったんですか???」


びっくりしてる

そりゃそうだ、自分でも思ったよりすぐ出てすぐOK貰えたんだもの


「なにかいい名前ないですかね?」


アイディアを求められたけど、名前だからねぇ


「阿部ちゃんが考えてつけてあげた名前だと愛着ももってくれそうじゃない?

方向性くらいは手伝うからさ、少し一緒に考えてみようよ」


それっぽく言ってみた。

特に四六時中一緒になる相棒なわけだからね、下手な名前を付けてもどうかと思うし


「先輩はなんてつけたんですか?」


ストレートに聞かれる


弥生さんや、教えてもいいかのぅ?

隠居したご老公のような口調になってしまうが、和名だとそれも違和感があまりない


『私の名前をアヤノちゃんさんに聞かれて問題になることはないので、他言無用でなら教えても大丈夫です』


許可がでたのでそのまま伝える


「なるほど、旧暦の月ですか!それいいですね!

私は夏が好きだから葉月(はづき)さん、ではどうでしょう?」


脳内だから私には聞こえないがOKを貰えたらしい


ということで私には弥生、阿部ちゃんには葉月が脳内に居てサポートしてくれることになった


「よろしくね、弥生(やよい)さんに葉月(はづき)さん」


「私もよろしくお願いしますね、弥生(やよい)さん葉月(はづき)さん」


『改めてこれから末永くよろしくお願いいたします、ご主人様(マスター)


弥生さん、結婚じゃないんだから大げさだと思うよ?


『え?ずっとご主人様(マスター)とは一心同体ですよ?』


そういわれるとぐうの音も出ない

逃げようがないって思ったのは、ある意味何があっても一人になれないから結婚以上に縛られるってことか?

うん、考えないようにしよう、そうしよう


「阿部ちゃんの葉月(はづき)さんはなにか言ってる?」


「よろしくねー!、だそうですよ」


そういえば弥生さんと葉月さんはお互い直接会話できないのかな?


()()()()ご主人様(マスター)の思考に直接接続して通信しているようなもので情報その他もご主人様(マスター)から頂くだけで私からなにかを出力することはできないようです


もし会話をしようとするならご主人様(マスター)に発話をお願いする以外方法がありません』


ふむ、二人で会話すればいろいろ便利そうなんだけどね


『そのうちなんとかなります』


ん?できるの?


『現状では私の能力も未発達ですが、すべての技能技量をコントロールできればご主人様(マスター)を操ることもできるかと』


まさかの体を乗っ取る宣言??


『・・・できると思いますがやる気はしませんからご安心ください

冗談です』


冗談を言うのかい、この人(?)は


「基本的には女神の創造した人格ではありますが、世界書庫(アカシック・レコード)と常に接続しているので情報収集をしています


更にご主人様(マスター)の記憶を読んでいますのでそれらによる自己研鑽(アップデート)を行っています』


記憶を読まれてるって、プライバシー侵害ですが?


『今、ご報告いたしました』


なんだろ、勝てそうにないぞ


「そちらの葉月さんはどう?」


いつまでも脳内会議では進まないので阿部ちゃんにも声をかける


「凄く楽しそうで、今から中を見て回ろう!ってお誘いされてますよ」


成程、行動派って感じなのか。


「それもいいけど、JC女神が言ってた「幽体から魔力体への変換」ってどうなったんだ?

この世界の理もまだわからないし、そもそも安全に生きていけるのかどうかすら

周囲把握は3人に任せるとして、こっちは自分の能力や環境の把握をまずはしようか?

弥生さんと葉月さん、それぞれ教えてくれる?」


『了解しました』


弥生さんの返事があった

阿部ちゃんが指でOKサインを出す


「葉月さんも私もOKです」


と、いうことで世界観よろしく、弥生さん

くどくなったので世界観レクチャー手順を削りました

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