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週休二日の裁量労働制って本当ですか? ~後輩と一緒に、現代知識と魔法でのんびり異世界生活~ 【原作(初期構成)】  作者: 事業開発室長
どたばた

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16-6「はだかのおつきあい」

ニールがサウナにハマってる間、私はジェットバスであちこちほぐす

こっちの世界に来て数日経つけど、そういえばあっちと違って負荷が少ないと言ってたのって重力も多分違うよね

そのおかげもあってか、仕事でやられてる肩と腰がだいぶ楽なのだけど、長年の蓄積までは綺麗には消えていない

そう、ジェットバスと電気風呂をほぼお約束で作るのは単純に自分の身体の困りごとが反映されてるだけなのだ


ある程度温まったらデッキチェアーに横になる

ニールも私も好きなようにのんびりしていたら、脱衣所から声が聞こえ始めた

ん?


「旦那様!みんなで来たのじゃ!」

シャールカーニを筆頭に女性軍団がぞろぞろと入ってくるではないか

君達、まさかと思うけど裸のままで3階から降りてきたのか?


「なんじゃ、アヤノがおらんのじゃからみんなで楽しく風呂に入ってもよいじゃろ?

誰もおらんのじゃからそのまま来てやったわ

おっ!これはなんじゃ?寝台かや?我らの風呂にはなかったのじゃ!どれ」

そういうとさっさと横になる


「あのさ、流石にタオル巻く位はしようよ」

「む?誰も巻いておらぬぞ?見られたからとダメージを受けるわけでもないのじゃし」

こっちが精神的にダメージを受けそうですが?


白夜達もすっぽんぽん、エメロードに至っては

「わしは風呂というものが初めてなのだから、皆のを見習ってるだけなのよ」

さいですか

てか貴女母親ですよね?娘の暴走止めてほしかったんですけど?

「別に雄雌一緒に水浴びくらい普通じゃろうて」

やっぱりそういう認識ですか


ストッパー阿部ちゃんが居ない弊害って、結構あるもんだね

フレイアさんも

「せっかくですし分かれて入るよりみんなで入るほうが楽しいですよ、きっと」

とか言い出す始末


水風呂から上がったニールは

「旦那様の世界ではどうか知りませんが私共はここで()()()()()()()()()特に気にしないものですよ、はっはっはっ」

そんなことを言いながらまたサウナに入る

一番大人っぽい見た目してて何言ってんだよおっさん!

てかドラゴンはそんな()あるのか?おっさん?


まあ、確かに目の保養にはなるのだがね

「そうそう、さうな、というのに入ったのじゃが熱くてかなわん

入り方も白夜達は知識でしか知らぬようじゃが本当に気持ちいいのかの?」

そういえば白夜達ってどこまで人間と同じなのだろうか?

弥生さんに一度聞いておこうと思ったんだよね

温感冷感、血行や発汗がなければサウナの良さが伝わらない気がするし


『力や能力などは別物ですが、人間とほぼ同じ生理機能を持っていますよ

なので汗もかけますがご主人様(マスター)と子を成すことも可能です』

余計なことはともかく、それもはや確固たる1生物じゃないの?

『経年劣化がほぼ無く、寿命も基本ありませんね』

もはや龍神族をも上回ってるじゃない


『龍神族もマスターと子を成せますよ?

むしろ実績と肉体強度では龍神族のほうが上かもしれません』

しれっと言うが、それでも十分強いよ


てか、なんでさっきからみんなで子作り情報入れるんだか

風呂でまさに裸の付き合い状態で煽る気、かな?

それはさておき


「ニールがサウナを堪能してるから、一緒に入って教えてもらうといいんじゃないかな?

あそこまでヘビーな入り方だと私じゃついていけないからね」

「わかったのじゃ」

見た目はすっかり姉妹な母娘がニールの入ってるサウナに向かっていく

のぼせるなよ~


「ご主人様、じぇっとばす?というのを試してみたいのですが」

声に目線を戻すと正面からヴェルーリアが湯壺に入って寄ってくる

思わず感嘆の声を上げそうな景色を見つつちょいと避けて

「ここは立ったまま入る深い風呂だから、噴き出してるところに背中向けて近づいて腰を当ててみようか」

180度回頭してジェット水流に背中を当てる

「ひゃっ!」

可愛い声を出してのけぞる

跳ねるお胸がまぶしすぎます、いろんな意味で


「これ、凄いですね、後ろからぐいぐい押されて気持ちいいです」

そりゃあよかった

寄ったり離れたり、腕とか足とか、あちこち自分で当ててごらん

隣には寝て入るジェットバスもあるからね

「やってみます!」


隣の浴槽から声がかかる

「ケイ殿、電気風呂に挑戦してみたいのですけど・・・」

フレイアはこっちに興味があるらしい

ジェットバスと似たり寄ったりだけど、こっちは不随意動作するから気を付けてね

こっちは浅いから膝ついて電極に腰を向けて徐々に近づいてみようか


「おっ!おっ!おっ!こ、これは凄いですね」

変な声上げないように

パルスに合わせてエビ反るような動きをするたび、双丘が水面を行ったり来たり

君、ただでさえ凄い恰好してるんだから電気パルスによる動きはともかく声くらい抑えなさい

「勝手に体が動きますね!しかも場所によっては凄く痛かったりします!!」


「こっちで電気ってのはないだろうけど、雷ってわかるかな?」

「かみなり、ですか?」

「空で天気が悪い時にゴロゴロ鳴ったり空が光ったりしない?」

「空でなにか変わることはありませんね」

あれ、天候ってものがないのか?

「じゃあ、例えば手で何かを触った時にバチッ!って音が鳴ったり痛かったりすることはある?」

「それはありますね、たまに何だろう?と思って手を見てしまいます」

「それは静電気って奴で電気の一種なんだよ

電気を集めて君の後ろにある電極って板から流してるのがこの電気風呂なの」

感心したように電極板を眺めてる


「あの痛いだけのものがこんな体を動かすだけの力になるのですか、凄いですね」

そうでしょうそうでしょう

存分に堪能してくださいな


前知識を持ってるメイド隊もそれぞれ入ってるが、彼女らもサウナが気に入ったのかエメロード達同様ニールに倣って出たり入ったりしてる

仕方ない

揉めないようにあと8脚デッキチェアーを作っておく

風呂が広くて良かったよ

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