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老いた囚人の対話

作者:美祢林太郎
大西洋の赤道直下に島全体が監獄になっている孤島がある。この物語は、終身刑を科されてこの監獄に収容されている老いた二人の囚人の対話によって進行していく。母殺しのWと元大統領殺しのYは共に70歳近い年齢に達している。Yの母親はカルト教団に心酔して、一家のあり金全部を献金したために、家族は食べるものにさえ事欠くようになり、Yと兄妹は悲惨な幼少時を過ごした。42歳になったYはカルト教団と関係が深かった元大統領を自作の拳銃で射殺した。そのYにWはどうして元大統領ではなく、母親を殺さなかったのかと問い質すのだった。Yはそれまでこのような質問を投げかけられたことはなかったので、当惑した。Wは毎日Yと対話を繰り返すことで、Yに母を殺さなかった理由を考えさせた。二人に時間はたっぷりあった。それから、Wは自分の生い立ちと、母を殺した経緯をYに語った。二人の過去が微妙に交差していく。そして二人の結末は・・・。
0 予告
2022/09/30 12:00
1 Wという男
2022/10/01 00:00
3 Yとの出会い
2022/10/03 00:00
5 尋問
2022/10/05 00:00
6 25セント硬貨
2022/10/06 00:00
7 仇討
2022/10/07 00:00
9 父
2022/10/09 00:00
10 亡霊
2022/10/10 00:00
11 母、母、母、
2022/10/11 00:00
12 小学校の給食
2022/10/12 00:00
14 母殺し
2022/10/14 00:00
15 水葬
2022/10/15 00:00
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