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間違いだらけの、、  作者: kei
30/51

8.姉と弟  昭和62年3月

ぎりぎりだと思いますが。。。


ほんぶんはじめます


推薦枠がないのに力業をもちいて推薦ならぬ自薦を勝ち取ったうちの姉。。どうやったらそうなるんだよねえちゃんよ、、

埼玉にある国立大学法学部に入ることになったのだけど、その大学はうちの高校には推薦枠がどの学部もなく・・よその普通科高校はあるのだけども、姉が全国統一試験の評価表、生徒会での実績 2回にわたる神奈川県警からの表彰その他もって突撃。

3回目でどうにか面接試験が行えるようになり、後日の面接試験で無事合格。

まあ普通に受験で入れるとは言っていたけど、本人曰く


 「え?だって少しでもラクしたいじゃんかぁ~」


だそうで。。

ちなみに、叔父の名前は一切つかっていないそうな。


「ん?出す必要ある?」


まあ、、ごもっともですね・・

というか、なにゆえうちの姉は国立大学の法学部なんて入るのでしょうかね?


まあそもそも、なんで姉が北工に入ったか?なんだけど・・

あれはたしかねえちゃんが中学3年の9月だったなあ。

 「ねえちゃん、なんで北工デザイン科入るの?」

と聞いたらとんでもないことを言い出した。

「北工のイラスト漫画研究会に入りたいから」


え?ただそれだけ??

ねえちゃん普通に西高とかいけるじゃんかぁ~

たしかにねえちゃんのイラストとかは人気あるのはわかる。雑誌投稿でしょっちゅう掲載されているけど、理香ちゃんが描く方がいい・・とねえちゃんに言うと殴られるし。

殴るのやめてくださいね、、あと風呂入っているときに入ってくるのもさあ。それ許されるの小学校5年生までだろ?


「ねえちゃん、、たしか大学は法学部行きたいとか言ってない?よく親は北工デザイン行くこと了解したよね、、」

 北工デザインって入試の前に課題試験あるんだよね。たしか提出期限が11月末で課題の内容は選択できるけど難易度高いって聞いている。なので理香ちゃんがいまから課題対策に取り組んでいるそうで。課題内容は公開はされているものの、あまりアテにはならないらしい。。そのため芸大受験系の教室に通う者もいるとかいないとか・・

ねえちゃんは、、、行った形跡ないですね。


「ん?それだけど・・高校3年間ぐらい好きなようにしたら?でも学力落とすなよって条件で受けさせてもらえることになったし。難易度も西高といい勝負なんだよねぇ~というか、進路指導のせんせいに怒られたよぉ~」


そりゃ怒るだろうよ、、うちの中学で1年の時から成績首位だし。

「あ、洋介ちゃん。高校は北工電子できまりだし」

はあ?どうしてそうなる!

「ちょねえちゃん!」

「ん?だってあたしは認めないけど洋介ちゃんは理香とつきあっているんでしょ?ん?」

いやまあそうだけどさあ、、ってねえちゃんなんで認めないんだ?

というか、俺もう中学生なんだからさあ・・風呂入ってこないでくれませんかね?

その、、勘違いしちゃいますよ?というか、血のつながった姉弟でそれはどおかとおもうのですよおねえちゃん?


「理香のこと守りたいんでしょ?わたしはまだ認めていないけど」


げっそれなんでしってんだよねえちゃんよ、、

たぶん・・理香ちゃんが言ったんだろうなぁ 恥ずかしいわ。


というような適当な理由だったらしいのだけど、どういうわけかそこで北工に入ることが1年生の段階で決定・・工業高校なのにムダにレベル高いんだよな、、

で、理香のじいちゃんに言ったら北工の4代ぐらいまえの校長の話がはじまったよ。。どうやら大学の時の後輩らしいのだけど、、どうせだから旧帝めざせと。

むちゃいいなさんなよじいさまよ、、

いやいけるし。何人か旧帝でているぞ

ということで、電波やりたいと言ったら仙台でどうだ?

 すなわち、、東北ですね、、で目下東北大目指していますけども。

 なんでまた回りくどいことを。。


「あ、洋介ちゃんよぉ~ あっちでの引っ越し作業手伝ってねぇ~ 残念だけど理香は用事があるそうよぉ~作品仕上げるとかで」


ええええ~~~~!

業者さんが全部やるんじゃないんだ!


姉が埼玉にしたのは、大宮に母親の親戚がいるという理由らしいのだけど、それだけなんですかね?横浜じゃダメなんですかね?


ねえちゃんが住むのは大宮と言うより与野市なんだけどね。実のところ、叔父さんのところでアパートもっていてそこを特別に安く借りられる層で。そりゃよかったな。

引っ越しの朝理香ちゃんが来て、

「麻紀さん、弟さんのことは私が責任とってめんどうみますから安心してください」

と言うと

「理香ちゃん、まだあげたわけじゃないよぉ~ まあその日が来たら?あなた次第だし」

およっ!ねえちゃんどったの?

「あ、、ありがとう。。でいいのかな?うん!」

げんきでねぇ~理香。。


ねえちゃんが選んだ行き方だけど、小田急で代々木上原まででてそこから千代田線で西日暮里。で京浜東北線で与野だけど。。。遠くないですかね?

というか、5月の連休に羽根田たちと"めざせゴールなき鉄道移動作戦"というなんかふざけた内容の移動作戦に参加するんだけど。。。羽根田の案では山形を目指そうという無茶っぷり・・新幹線は禁じ手、、まじかぁ~

この件で集まるんだけど、、どおなんだろうなぁ~なんで山形なの??


西日暮里で京浜東北線に乗って気がついたんだけど、

「ねえ、、ねえちゃんよ。。」

「なあに?洋介ちゃん」

「このルートだと時間かかりすぎじゃない?与野まで何駅あるのよ。。」

 「、、、、、大丈夫よ、、時間は十分あるし・・その、、あなたともう少し一緒にいたいし」

は?いまなんと?

「ねえちゃん?」

「洋介ちゃん。。その、、きょう泊まっていって・・おねがい」

 まさか、、荷物の整理じゃなくそれが目的だったり??えと、、今朝理香ちゃんいた・・ということは?まあ課題は家でもできるか。。

「ねえ、、おねがい」

 いつもの姉じゃないし、、なにこのかわいいの・・理香ちゃんとはちがったかわいらしさ、、はじめてみたよ。

「いいよ。。」

 姉が自分のことを好きだっていうことを知ったのはいつ頃だったか?はよく覚えていないのだけど、、、たぶん小学校6年ぐらいじゃないかな。。


与野の駅から歩いて10分ぐらいのところだけど、近くにスーパーとかがないのでちょっと不便なところに姉の住むアパートがある。

普通のアパートですかね、、

30分ぐらいまつと業者さんが荷物を搬入してくれた。


姉が叔父さんと一緒にお引っ越しの挨拶にまわり、今晩は叔父宅でご飯となった。

そのあと姉のアパートにもどり、、


「洋介ちゃん、ひさしぶりにいっしょにお風呂はいろうか、、」

。。。そういうこと・・だよね。

「いいよ。。ひさしぶりだね」


湯船せまいんですけどね、、いろいろとお互いあたっているんですが。。

「ちょっと狭いね、、こうやって入るのって洋介ちゃんが小学生の時以来かな?」

たぶんそうだけど、入ってこようとするのはしょっちゅうですがな。。

というか、、もう姉の身体で興奮していますけどね、、姉の胸って以外と大きかったんだ。.

「ソウデスネ、、」

「あ~あたしの裸で興奮しちゃっているでしょぉ~ ねえ理香とはその、、しちゃったんだよね、、」

 はいそうです。。理香から「洋介ちゃんが高校入るまでキス以上はだめだかんね?」

と言われており、高校入学前の春休みに「ちょっと早いけど、、」とほとんど勢いでしました。。

「入学のちょっとまえ・・」

「そう、、しちゃったんだぁ、、」


いっしょに寝ていたんだから襲っちゃえばよかったよ、、

 いつからかな。。洋介ちゃんのこと弟なのに好きになったのって。。

どっちかというと男嫌いだったし、、それもあって北工デザインにしたんだよね。

じゃあなんで洋介ちゃんなんだろう?


「ねえ、、洋介ちゃん。。いっしょに寝よう、、それと・・」

「お姉ちゃん、、そのさき言わなくていいから、、ね」

うん、、


その晩、、姉と禁断の一線こえちゃいました・・


「ごめんね、、洋介ちゃん。。わたしのはじめてもらってくれてありがとう、、ちゅっ」

姉がこんなにかわいいとはしらなかった、、

酒飲むと暴れるし、、あれは暴れるふりか・・川に落とされて流されたし あれはマジでやばいと思ったよ。

しかし、、これからどうすべきだろう。。普通に戻れるんだろうか?

「なにかんがえているのぉ~ もしかして、、理香よりお姉ちゃんの方がいい??でもだめだよぉ~洋介ちゃんは理香のものだからぁ~ちゅき、、」残念だけどさあ・・

理香ちゃんとはちがったやさしさ、、姉だからね自分の事を理香ちゃん以上にわかってくれている・・でも自分はぜんぜん姉のことがわからなかった。


「そおじゃなくて、、姉弟なのにえっちしちゃって、、癖になって泥沼にはまりそうってことだよ。。その。。お姉ちゃんのこと・・」

 姉に人差し指で唇をおさえられ

「それ以上いわないで!わたしも同じこと思っているし・・その、、こんかいだけだからね、、わたしね、わるいことしたって思っていないからね。だってあなたのこと好きなんだもの、、その・・いっかいだけでいいの?おねえちゃんのこと、、?」


 うわわわわぁ~


ええ。。そのままもう朝までですよ、、お姉ちゃん寝かせてくれないし、しまいにゃあ・・「おねがいがありますぅもう一晩泊まっていって、、さみしいからぁ~あと理香にはナイショで、、」

おいおい、、これがあの姉なのかよ。。


北工、、いやいや以前から無茶っぷり発揮していたあの姉なのかい?

理香ちゃんとはちがうかわいくてやさしい女の子にしか見えないのだが、、

ほんと同一人物??


「洋介ちゃん?だめなのぉ?」

ちょ、、なにこのかわいいの、、姉じゃなければ。。

「一日だけだからね?それ以上は・・」

「わかっているよ、、ねえ、、とりあえず・・お風呂沸かすからいっしょに入ろうね、、そのあと朝ごはんたべないと・・」


そんなことがあったんですよね。。そのむかし、、

ええ、姉は大学出て三島の望月弁護士事務所に入り、その数年後にそこの息子さんと結ばれたんですよ。

なんの偶然かはしりませんが、あのへんの選挙区にいる千石議員とはお身内だそうで。

わかんないものですねえご縁とは。。

まあでも、、まさかあんだけかかわりたくないとかうだうだ言っていたヤツがなあ。


                とある県会議員のひとりごと、、



洋介ちゃん、あたしそれ知っているからねぇ~ 麻紀おねえちゃん、、とうとうやらかしたか、、と思ったぐらいだけどね。この場合浮気にはならないとおもうけど、大概にせえよっ!、、ですけどねぇ~

とある県会議員の嫁のひとりごと


よんでくださってありがとうございました。


ウクライナ製アンテナアナライザー修理記事・・

https://kj7hhh.fc2.net/blog-entry-102.html

さすがに大雄山駅-最乗寺奥の院徒歩1時間半はきつかったし。。

10時まで起きられませんでしたぁ、、

天候わるいので。。あと気温が5度近くまで下がるそうなので2日の車中泊は中止と。


ということでではまた


DE JI1QAU ex KJ7HHH kei


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