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間違いだらけの、、  作者: kei
23/51

5.初デートでお泊まりってどうなのよ? 12月31日

いま福島です!

ほんぶんはじめます

R4.2.22朝起きて思いつきました・・

あ、高村です。

このまえの南高祭のあとで井原さんが仕切って、、手打ち?和解?がどういうわけか千津島の布川米穀店でおこなわれ、小島さんとおつきあいすることになりました。

あのあと、おたがい時間がとれなくて・・普通に会えるのはあさの通学の時だけなんですよ。

あ、もともと小島さん、いえ淑子。。やっと最近なまえ呼び出来るようになりましたよ。

ええ。おたがいテレテレでかみまくり。。そうじゃなく、バス通学だったのをわざわざ自転車に。。

えええ?なんでまた??だったよ。

 あ、うちから栢山だと自転車で行ける範囲なのでね、、うちの近くの人は南高だけど、原付で途中まで通学していやがりますが。なにがかよわい美少女だよ・・元気ハツラツ危ない拳法使いだろうが、、

じゃなくて・・淑子は一度"かなん沢停留所"まで出てそこから大雄山行きの箱根登山バスにて、、をなんとまあ・・11月から自転車通学って、、案の定3日でごめんなさい、、してきたけどさあ。。日曜日とか時間あるとき彼女の体力作りにつきあっています。

そのかいあってか・・どうにか週の3日は自転車通学出来るようになったと。

高校3年でそれはちょっとどうかとおもうけどさ。。

へ?体力作りで適任者いるじゃんか?

それ。。恭子ちゃん? やめてあげて。。淑子ちゃん死んじゃいます。。タダでさええっちな写真撮られているのに、、まだ恭子ちゃんのお人形だからなあ。。恭子ちゃんみたいな変態さんにならなければ、、とは思っていますよ。

まあ、、3月までですかね?

というか、、自分の受験だねぇ、、推薦枠で神戸はとれるけど本命はそこじゃないし。

旧帝はちと無理があるけどね。

高橋のやつ本当に東北いくつもりなのか? ゆかりさんは静岡推薦って言っていたけど。


 期末試験のあとに淑子から連絡がありちょっとお話したいことが。。。ということで、半日登校のある日彼女のお家。。ご近所のそこそこ大きい電工屋さん。山北駅の上の方に行くと家電も販売している店あるけどね。

そういえば、高橋の嫁・・理香さんのお家とここ取引あるんだよね・・っていうか、聞いた話しだと海軍のときの上司と部下だそうで。

へんなつながりだよな、、

で、淑子いわく・・お正月いっしょにお泊まりデートしたいんですけど、、

っていきなりですかっ!

で・・場所は、、「近くなんですけど。。厚木の七沢温泉です。うちの親戚が旅館をやっていてお部屋とりましたよぉ、、お部屋にお風呂あるのでそのぉ  あっわたし何言っているの!」

 おいおい、、言っていることアレだけど顔は乙女だよ、、まあ恭子ちゃんの影響はかなりあると思うが・・こういうこと恭子に言うとワケわかんなくなるから言わないよ。

このまえの布川米穀店でも恭子危ないこと言っていたし。。

羽根田くん、、大変だね。

ということで、、彼女の家に迎えに行き新松田まででて小田急にて本厚木まで出るのだけど、、 あれは羽根田くんと古川さんじゃんかあ!なんであの二人?

「あ、、高村さん、、あるえ?」

「やあ羽根田くん・・こっちこそあるえ?だよ、、大晦日はその古川さんと一緒なんだ。。。」

あははは、、

「昨日からです・・いろんな意味でご内密に、、」

「御意、、じゃあ!」


「たしか恭子ちゃんのおにいちゃん、、隆史くん知り合い?」

「高校のというか部活の後輩だけど、、前にあっているじゃんか南高文化祭で」

「彼女さん・・その、、かわいくて、、おおきいし。。」

  胸に手をあてて気にしているけど。。

「淑子ちゃんかわいいから、、、あ、あいつねえ。。実はほかに婚約者いるのよ。。」

はい?

え?

羽根田って・・あの羽根田よね?恭子ちゃんもその家系というか、うち後援会で。。

「そういうのって、かなりまずくない?彼その、羽根田議員のお孫さんでしょ?わたしが彼のこと指導しようか?」

「しらない、、関わりたくないし、、淑子ちゃん・・あなたそんなことしたら、羽根田議員のお孫さんである恭子ちゃんに全裸写真撮られますよ?」

 あっ!すでに撮られているよぉ~恭子ちゃんとお風呂入ったりその、、すごくえっちなことされている・・これはたかむらくんには言えないね、、というか・・うん、羽根田くんには手を出しちゃだめと。わたし恭子ちゃんに最悪社会的に抹殺されるわね、、あたしある意味恭子ちゃんにその・・

 「うっやめておきます・・社会的に抹殺されたくないし、、」

はい!いいこいいこ~ ってあたま撫でられているぅ~きもちいいし。

「そんなことより。。淑子ちゃん、行こうか?」

「はい!」


そのころ、、井原恭子は・・

「う~ん、、なんで熱でるのよぉ~ままぁ~」

娘よ、、

米屋から帰ってきて興奮しながら下着選びし、半裸のまま寝ただろ?

しるかボケ、、ああは言ったけどこっちの方がややこしくなくていいけどね。


「恭子ちゃんよお、、冬なのに布団もかけないでえっちな下着だけで寝ていたでしょ?ふつうそうなるよねえ?バカなんですかぁ?」

なんであたひぃそのままねひゃったのひゃなぁ~

「けふぉっ、、ままぁ~おにいちゃん呼んでくだせぇ、、おにいちゃんに添い寝してもらへばなおるぅ~」

「恭子ちゃんやい、、おとなしく寝ていなさい。ままからは以上!」


え~~~!


新宿行き急行に乗り本厚木駅で降りて、厚木のバスターミナルから七沢温泉行きのバスに乗る。年末年始ダイヤのため本数は少ないけど、ちょうどいいのに乗れた。

バスで30分ぐらい走り、最寄りの停留場から5分ぐらいでその旅館があった。

 「ここがそうなんだ」 なんか高そうなお宿ですね・・え?ここに3泊もするの??ちょ、、淑子ちゃん??

「隆史くん、、その、、なんか心配そうね。その、、わたしからのあなたへのお詫びとその わたしがあなたのことほしいという意味をこめてですから、、」


えと、、チョトマテクダサイ・・

「あの、、小島淑子さん??」

「淑子だよぉ 隆史くん?なにを心配しているの??支払いかな? 大丈夫だよ心配しないでね?さあいきましょっ!」

 いつのまにか淑子ちゃんに引っ張られているし。

なんか彼女輝いている。もともと彼女は美人系でその中に可愛らしさがあるんだけど、、まあ彼女の家柄と羽根田後援会幹部というそれが災いしてか、、恭子ちゃん言っていたけど「小島淑子ちゃん?はあ・・勘違いした田舎のおぜうさまねえ、、まあたしかにおじいさんは海軍の技術者さんでお家もそこそこアレですがぁ~」の一言で。

それでも彼女いいよ。。

あの彼女の取り巻きがやらかした彼女への罰ゲームで付き合い出したけど、彼女が時折見せるやさしさにこの人は本物って、、

「ねえ!隆史くん!たかむらくん!!!」

あ、、

「うん いこう淑子ちゃん!」

「はい!」



その晩ですか?答えないとだめですかね?

ええ、、おたがいの気持ちを確かめ合いましたよ。

彼女のかわいいところをいっぱい知りましたよ。

 あと、約1年後に自分もおいかけて神戸に行くことを約束した。


淑子が神戸の大学に行くことにしたのは、親から地元を離れるべきなるべく遠くに・・ということなのだけど、恭子ちゃんいわく「まあ今は寄り付かないけどさ、、まえの悪いお友達から引き剥がすためじゃないかなぁ?」って言っていたけどね。

そろそろ自分の受験のこと考えないと、、らくして推薦もいいけどさ。


よんでくださってありがとうございました。


なおちゃん、、みたいな人と結婚したい。。恵じゃなく??


では

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