2 千津島 布川米穀店。12月28日
福島-仙台復旧4/20以降やんか。。。
3日間で約1200km 車で移動だぜ!
ほんぶんはじめます
あらまあ、、めずらしいわね、、恭子ちゃんがタダ働きなんて。。
まあ私も、、タダ働きだけど私はおうちですので。。祐二!いっしょにがんばってこい!
山北の造り酒屋の娘である井原恭子 なぜか年の瀬に自分のスーパーカブ持参でお身内の布川米穀店をタダで今日からしかも住み込みで手伝うことに。。
重要なので3回言いました。
朝起きたらなぜか恭子ちゃんがいつものように朝ご飯食べているし、、
姉はもう終わったみたいで。。。俺が最後か、、
で、理由を聞くと。。
日頃のタダ飯分働いてこいと母親に言われ今日から3日間つまり、、30日までここにいることになったという。
うそだろ?と俺はおもったよ、、
「祐二君聞いてくださいなぁ~ 」
茶碗持ったまま言われてもこまるし、、しかもムダにかわいい
昨日の夕方松田のおにいちゃんのところに行こうとしたら、わたしのスーパーカブに出前カブについているようなキャリアーがいつのまにかついていたの。で、ままに聞いたら明日から3日間住み込みで布川さんのところでタダ働きだよぉ~って!
キャリアーはお店の人が倉庫にあったのをつけたそうだけど、、そんなの必要ある?というか。。なんでうち酒屋なのにそんなのあるの?って。。
あ、、あれお父さんだね、、あんなの拾ってきたの。。あのカブもお父さんのだし。
じゃなくてぇ~
「ただ働きって、、それひどくない?しかも恭子ちゃんのおやすみつぶされましたぁ~」
どおですかね?慣れているからあれだけど、、、31日から4日まで郵便局だし。
「さあ、、、というか。。恭子ちゃん、、うだうだしていると、うちのお姉ちゃんにおこられるよ?僕も今からご飯だけど、、早く食べないとお姉ちゃんにいじめられるし・・」
「ゆうじくん??人聞きが悪いこと朝から言わないのっ!今晩おしおきがひつようねっ!恭子ちゃん~はやくご飯食べようね?」
はぁ~い!
自分たちの配達範囲は、千津島と呼ばれる地域全域と開成町の吉田島、ごく一部だけど山北町。。それ恭子ちゃんのおうちだし・・
そそ、恭子ちゃんのおうちは造り酒屋さんだけど、お米の仕入れ先というのが昔から祐二君のおうちなのよねぇ。
で、配達先の分担表。。。
なんで!これ"うち"のお得意さんじゃんかっ!
そう、、井原酒造店のお客ばっかりだし・・・
え、、ってことは。。恭子ちゃんがちゃんと仕事しているということを、、
まま、、恭子ちゃんのこといじめるの??こんなか弱いのに・・
「恭子ちゃん、、へんなことかんがえちゃだめだよぉ~たしか今日は祐二も同じルートで回るはずだからねぇ~」
さいですか、、祐二君、学校の許可とって原付とったあと小型二輪とったんだよね。
家業の手伝いとかまっとうな理由があればとってもいいという、、法律無視ルールってどうなんですかね?そういえば、、どこぞの中学教諭が飲酒運転と物損事故やらかして停職1ヶ月と減俸六ヶ月で済んだとかいうのはどうよ?と。
しかも、、減俸分がカンパで補填って?
おかしくない??
ということで、、今日はおうちのお酒を下ろしている酒屋さんまわり、、お家もじゃんかぁ~ 今日は鏡餅だけどさ。。なんでこんなキャリアつけたのか?理解に苦しみます・・
「あ~恭子ちゃん、それだと中の物が揺れにくいからいいとおもうけどねぇ~僕なんかコンテナを縛っただけだからさぁ、、」
それはそれでどうなんでしょうね?
まずは、斑目にある大口酒店さん。
ここはお父さんのお友達だったそうでして。
そのあと山北に入り、お身内周りですよ・・・さすがに丹沢湖の方にある卸先は叔父さんが配達しますけどね。。
行く先々で「あらら・・恭子ちゃんえらいねぇ~布川さんのところでお手伝いなんだぁ~ あ、早いけどお年玉あげるねぇ~」
よっしゃあ~~!です えっと、、これでぇ、、えへへ~
まあ、、祐二君ももらっていたみたいですが。。。おっかないお姉ちゃんにとられるなよぉ~
恭子ちゃんのお家にも配達しましたが、、
「あら恭子ちゃん、ちゃんと働いているのね。ちとはやいけど恭子ちゃんにお年玉あげるけど、悪いお知らせがあります・・
おにいちゃんのお正月は松田でなおこちゃんといっしょだそうです」
ええええ~~~~~!
お約束した覚えはないけど、、しょんなぁあ~~~
「ままぁ~」
「恭子ちゃんやい、、乗り込んじゃいなさいよ!」
たたき出されるかもしれんけどね?しらんけど・・
おお!
「まま!おわったらおにいちゃんのところいくからねぇ~」
「はいはい~がんばってねぇ~ でも明日は切り餅持ってきてねぇ~」
「はあ~い!」
あちゃぁ~ダレに似たんですかね?あの変態っぷりは・・
少なくとも死んだだんなさんじゃないわね、、私のほうか?
*千石陽子さんのモデルとなったお方のお家はお米屋さんなのですが、毎年暮れになると店でついたお餅を予約入れたお客さんに配達するのだけど。。ただ働きだったそうで、、
読んでくださってありがとうございました。。。
えっせーの方でも書きましたが、そのおさななじみ?と3歳歳上 学年4上の恵さんと
容姿がにているんですよね。。。なるほど。。好きになるわけですね。。
昨日の夜気がつき、江東区の運河に漂う桜の花びら見て、、、
あ~そおいうことかぁ~ いまさらわかっても、ど~にもならんわぁ~
と。。
もし、、彼女の家の近く・・生まれた場所の、、に住んでいたら。。と思うとね。。
それだと恵さんと出会うことはほぼなかったかと思うのですよ。
なのでこんなに苦しむことはなかったんじゃ?と・・
それで書いているんですけどね。。これじゃないよ。
ということで では kei




